速いMTB

マウンテンバイク・・・と言えば、

タイヤが太く、車体が丈夫で、山道や凸凹道を走破出来る、ジープみたいな自転車。

IMG_4291(店長の、ストーク・オーガニック号)

 マウンテンバイク(MTB)には、

前後にサスペンションが付いていたり、極端に太いタイヤが付いていたり、

下り専用のダウンヒルバイクや、オールマウンテン、クロスカントリーなど、

何種類ものスタイルとデザインがある。

また、この力強いルックスと性能から、街乗りバイクとして人気があるのも頷ける。

そんな事で、「何がしたいのか?」により、選ぶ機種が違ってくるので、

お悩みの方は、ぜひ、ご相談下さいませ。

 

今日紹介する自転車は、”クロスカントリー用”のMTBです。

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”SCOTT SCALE(スケール)900 ELITE”

カーボンフレーム&大口径29erの、「速いMTB」です。

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斜めに走る、シートステーは、極薄に加工され、

振動吸収性能を高めているのがスバラシイ。

さらに、縦パイプ(イスの下)は、カーブを描き、後方に座れるようになっている。

29インチという大口径バイクは、どうしても、ホイールベースが長くなる傾向があり、

若干、大きく感じたものであるが、

このような、カーブを描く設計をする事で、解決させているのだ。(^<^)

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サスペンションは、ロックショックス”JUDY” エアー式で、100mmトラベルだ。

ロックアウト機構も付く。

 

このスケール900は、”速く走る”が出来る、スーパーマシンなのだ。

29インチという大口径タイヤの為、

加速も、巡航速度も、轍(わだち)越えも、凸凹道の安定性も、

数段上の性能が得られる。

さらに、軽量カーボンフレームと、特殊な設計を持たせた事で、

振動吸収も、乗り易さも、高次元である。

各地で行われている、「MTBクロスカントリーレース」では、

抜群の相性を魅せるだろう。

富士見パノラマスキー場で行われる、”シマノバイカーズ”のようなイベントには、

まさにピッタリのマウンテンバイクである。

イエイエ、決して、”レース専用車”という訳ではありませんヨ。

「速く走れる」・・・つまり、「ラクに、軽く走破できる」という言い方も出来るのだ。

機材スポーツですから、『高性能は、ラクをする為に使う』 という考え方は、

マシンを所有する上で、最も大切なポイントでありますからね。

少なくとも、私はそういう人です。

 

一部の方から、”29er”は、「大き過ぎて扱い難い」と指摘されているが、

それは過去の話。 時は流れ、現在「第3次形態の29er」であるため、

乗ってみれば、性能差の違いに、驚くだろう!

私は、大口径”29er”を、すごくお薦めしたいです。(*^_^*)

 

「そろそろ、MTBを買い替えたいけど・・・」とお考えのあなた。

ぜひ、このスコット・スケール900エリートを、候補の一つに入れて下さい。

 

SCOTT:スケール900 エリート

フレーム:カーボンフレーム

コンポ:シマノ DEORE/XT ミックス 2×11速

販売価格:229.000円

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 臨時休業のお知らせ

 ・2月15日(木) 技術講習会の為、お休みします。

 ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

 

 

つや消しワックス

本日 紹介するのは、

流行りのマット(つや消し)仕上げのフレームや、部品に適した、

メンテナンス用品です。

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   マットフィニッシャー

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砂、ドロ、油汚れ、指紋などを、安全に取り除きます。

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使い方は簡単。汚れた場所に、このスプレーを「♪シュ~」と吹きつけ、

拭き取るだけで、OK!  奇麗に、ピカピカになります。 \(^o^)/

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特記したいのは、その仕上がり。 マットが、”ザ・マット”に変身するのだ。(^_-)-☆

ムラの無い、一枚のツヤ消しになります。これは本当に気持ちが良いのです。(しみじみ)

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クリーナーなのですが、表面仕上げ効果=”ワックス効果”としての性能も高く、

つや消しの表面が、もっと、”品の良い、つや消し”に変わるのです!

他のワックス類を使うと、ピカッと、輝くつや消し?になるのですが、

この”マットフィニッシャー”は、マット(つや消し)専用に開発された為、

”つや消し”独特の、高級感と怪しい魅力、美しさを、最大に引き出してくれるのである。

さらに、これを塗布しておけば、汚れも付き難くなり、

つや消しの美しさが、長く保たれるという訳だ。

 

「つや消しの光沢」を維持する事は、正直なところ、なかなか面倒な事でもあった。

特に、MTBなどは、土や埃が目立ちやすく、また、汚れが落とし難くい。

拭いても、どんどん白っぽくなり、古びた感じになってしまうのだ…。

流行りの、”蛍光色のマットカラー”なんて、「どーすりゃ良いんだ?」と悩み、

通常のワックスを使って、磨いていた人も多いはず。

しかし、フラットな感じは無くなり、「光ったつや消し」として、輝いてしまう。

それはそれで、決して、悪くは無いが、・・・可能であれば、

やはり、「マットの持つ怪しさ」は出したいものだ。

このジレンマを、一発解決するのが、この、”マットフィニッシャー”である。

マットカラーの自転車を所有しているユーザーの皆様、

ぜひ、この一本を、お試し下さいませ。

 

カーボン、アルミ、チタンでもOK!

フレームだけでなく、ホイールや、ハンドル、ステム、クランクなど、

様々な所に、使用可能です!

 

ホワイトライトニング:マット フィニッシャー

560ml スプレー式

販売価格:1.620円

 

GT・JrMTB

 

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GT(アメリカ)の、キッズバイクです。(20インチ)

子供車とは思えない、本格的なデザインが、グッドです!(*^_^*)

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ギュンと下がった”上パイプ”が、前降り時の足付き(跨ぎ)性能を、高めます。

GT車の特徴である、「トリプル・トライアングル」は、子供車でも採用されてます。

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BBハイト(ペダル軸から地面までの長さ)は約24cm。とても良い数字です。

往来の”本格的な物”はここが高く(長く)、

イスとペダルの距離を合わせると、地面まで足が届かない事が多かった。

BBハイトの高さについては、大人の自転車や、スポーツ走行をする上だけでは、

さほど問題ないが、自転車に初めて触れる子供や、ストップ&ゴーを繰り返す行為、

つまり、「一般道を普通に走行する」事を考えれば、「足付き性」は最も大事ですから、

”子供用自転車”としては、重要視したい所なのだ。(私の持論)

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地面とサドルまでの長さは、56cmくらい。優秀です!(^<^)

これも他社の、MTBメーカー製品に比べると、かなり低い(短い)数字である。

 

昨今、見た目のカッコいい、綺麗な自転車は沢山あるし、

安価に販売されている事も、よく知っています・・・。そういう時代かもしれません。

しかし、「安心・安全・丈夫・快適(乗り易さ)」からは、ほど遠い物も多いのも事実。

派手で、輝かしい宣伝やPOPに、惑わされ、

「何が悪く、何が良いのか?」なんて、なかなか見抜けない”環境下”ではありますが、

もう一度、「自分の事」と思い、お確かめいただきたいと思います。

 

特に、子供が「乗り易く、安全に!」こういう普通の事が、大切だと私は思います。

 

GT:ストンパー20 6段変速(グリップシフト)

カラー:3色 ネオンイエロー/コルサブルー&グリーン/ガン&イエロー

重量:10.2kg

適正身長 118cm~

販売価格:29.800円

ピナレロ ラズハ

ピナレロ(伊太利)のラズハの紹介です。

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ピナレロらしい、ブルーがカッコいい!

この青を、”イタリアン・ザフィーラブルー”と言います。

イタリアの自転車チーム”SKY”に所属する「エリアヴィヴァ―ニ」さんが、

リオ五輪にて、金メダルを獲得した時の、カラーリングをモチーフにしたそうです。

「キラキラしたブルーが、ステキです。」(^_-)-☆

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ピナレロ独自のデザイン”ONDA”バックフォークが、採用されている。

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アシンメトリック(左右非対称)のフレーム。

チェーン側が太いのが解るだろうか?

 

このラズハは、ピナレロ社の最上級モデル”ドグマ65.1”と同じデザインを身に纏った、

パーフェクトなロードレーサーです。

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ドグマ65.1は現在、販売は無く、

今となっては”旧式”となり、最新鋭とは言えなくなったが、

発表当時は、”超ハイモジュラス65Tカーボン”を採用した高級性能と、

デザインの美に、世界がどよめいたほどだ。(私も欲しかった)

さらに、誰が見ても、一目で「あっ、ピナレロだ!」と解るシルエットは、

今になっても、旧さを感じさせない一級品である。

現行で、購入できる”ONDAデザイン”のバイクは、

プリンスと、このラズハだけである。

2018年のラズハは、シマノ105を採用し、価格は、243.000円。

販売価格は、大幅に下がり、お求め易くなったのは嬉しい。

憧れのピナレロ…ドグマ直系の”ラズハ”を駆る理由は、整った!

「ザ・コーナリングマシン」と異名を持つ、ピナレロONDA。

あなたの脚で、峠のコーナーを、攻め込んで下さい。

IMG_1891(コーナーリングが楽しい!鋭い! ハンドリング・バイ・ピナレロは伊達じゃない)

 

カスタムだって、愉快です!

購入後、一年後にエアロホイールに変えて、「ウッシッシ」 (=^・^=)

また一年後に、コンポを乗せ換えて、「ワッハッハ」 (^。^)y

時々、ハンドルやサドルを交換してみたりして、「ニッコニコ」(^<^)

数年後には、”無線式のDI2”を付けちゃおうかっ! \(^o^)/

 

”ONDAラズハ”は、長く、そして、一生楽しめる機材なのです。

本物とは、

   そういうものである

ピナレロ ラズハ105 お薦めです。

 

~~~ 年末年始のお知らせ ~~~~~~~~~~~~

12月31日(日) 12時まで営業

1月 1日・2日・3日 お正月休み

1月4日(木) 通常営業

 

 

 

GIOS MINI

完成度・・・それを表す単位はないが、

もしも、あるならば、かなり高い値(価)であるはず。

それが、この自転車である。

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GIOS(伊太利)PANTO(パント) ミニベロです。

細身のクロモリ素材で、水平のホリゾンタルフレームが、カッコいい。

TOPチューブも長く、20インチの小型自転車だが、

しっかりと乗り込む事が出来る。

エアロホイールも、心をくすぐりますなあ~。

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シートステー(縦パイプ)は、かなり斜め後方に寝ている。

身長がある人は、イスを高く(伸ばす)訳だが、高くすれば高くするほど、

ハンドルとイスの距離が長くなっていく。

180cmの長身の方が乗っても、窮屈感は、感じないほどだ。

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ヘッドチューブが、長い事もポイント!

ここが短いと、ハンドルが歪み易く、グラグラしてしまう。

「ミニベロだから仕方が無い」は、この”PANTO”には無い。

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Fディレーラーの取り付けも、Good!

アウターギヤと、メカの羽(TIAGRAと刻印されている部品)の隙間が、

先端部まで等間隔だ!

この”等間隔”って凄く大事で、変速性能に、とても影響があるのです。

有名メーカーの高価な自転車でも、いい加減なものが多々あるのだが、

GIOSのミニベロは、ここを見逃してはいない。(^_-)-☆

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ドロヨケが、ピシャリと合う作りも、好感が持てます。※(ドロヨケはオプション)

絶妙なクリアランスと、ロングアームのブレーキキャリパーが、

それを可能にしてくれています。※(多少の加工や追加部品は必要です)

 

ミニベロというのは、ミニ(小さい)べロ(自転車)です。

27インチなどの大口径自転車に比べて、小口径であるので、

”ミニベロ”と言われています。

小径にするメリットは、収納力。そして、可愛らしさ、変わり種、という

気持ちの上で「オモシロイ&気楽」が優先される自転車(ジャンル)です。

効率と、数字の上から考えれば、タイヤは大きい方が、何かと優れていますが、

ミニベロには、そんな事は、どうでも良いのです。

スポーツ自転車が好きだけど、「気張らずに乗りたいんだよね~」という人には、

ナイス・チョイスです。(=^・^=)

 

秘めた性能は、”粋”(いき)

この感じが好きな方々には、心底お薦めしたいのですなぁ~。

 

GIOS PANTO

メインコンポ:シマノTIAGRA 2×10速

マテリアル:4130クロモリ&カーボンフォーク

重量:9.7kg

販売価格:148.000円