ポジションの変更・・・

また、ハンドルポジションを変更したぞ・・・。

昨年、完璧に出したつもりだったハンドル位置・・・。

坂道が、ぐんぐん登れると感動していたのだが、今シーズン乗り出してみたら、

「おやあ~?何か違う・・・」

なんだか、窮屈感というか、力が入らないのである。

これは、普段乗っているロードバイクのポジションを、最近13mm下げたことが原因かもしれない。

ハンドルを下げた事で、17%の坂道では立ち漕ぎが、さらにやり易くなったのだ!

ハンドルを”こねくり回す”ように?、自転車を自由にコントロール出来るのは、純粋に楽しいっ!

そんな事で、当然このMTBでも同じ事が言えるのだろう。

スペーサーを入れ替え、15mm下げてみたぞ。

実際に、砂利道の17%でも、一枚重いギヤで乗り切る事が出来る・・・。

(重いギヤで踏む理由とメリットは無いが、それだけ効率が良いという事だ。)

 

下りはどうなのか? グリップ位置が低くなると、怖くないのか???

目の高さも変わるから、恐怖感が強くならないのか???

背中とか、腰が痛くなる事は無いのか?

実際どうなんだ???

 

「全く、心配ナッスイング~!」

 

・・・と言いたいが、問題もある事は本音だ。

まずは良い所、

前にも言っているが、激坂 ※(15%以上は激坂だと店長は言う)には

ぐいぐい登る素晴らしいポジションを約束してくれる!

これは単純に、前車輪が上がってしまうから、ハンドルを下がれば良い。

まあ、それだけの事ではあるが・・・あるのだが、↓ここがポイント!

中途半端な高さでは、背中が伸びない為、足も伸びない。

結果、足首が120度にならないので、蹴り足が使えない・・・。

だから、力が入らない・・・。これではダメだ!

以前から言っているが、高山店長はペダルの回転数などを意識した事は無い。

全くどうでもいいし、それが何なのだ??くらいにしか思っていない。

 

(・・・・・話が外れたので、元に戻して・・・)

効率の良いぺダリングの為の「力が入る大きなコクピット」は、絶対に欲しいのだ。

そして

下り坂ではフロントサスペンションに、自然に過重出来る事も素晴らしい。

前につんのめる(ジャックナイフ)になり易いのではないか?と考えるが

重心を下げる事(大地に近づける事)で、安定が増す事にも、遅ればせながら気が付いた。

大地にへばりつくように・・・シュワッとフワッと走る感じだ・・・。

”ムササビ走行”と命名しよう!

腰(お尻)を後ろに引くのでは無いぞ。大地に寝る感じだ!(お試しあれ!)

腕と、背中を柔らかくして、重心を5センチ下げるイメージだ。

 

さて、デメリットはと言うと・・・、

いきなりこのポジションにすると、体が痛くなる!

疲れとか、体調不良であるとかもあるが、

徐々に、低く、遠くする事をしないと、体を壊すぞ!

良くある話、「スクールに行って、ポジションを出してもらう」事があるが

それはそれであって、その人に合っているかは別の話である!!

もう何年も前になるが、私自信スクールに行って、ポジションを出してもらったことがある・・・

講師の先生は大満足!「どうだ凄いだろう~!」という顔をしていたが

私自信、「?????」

体が痛いし、腰痛にはなるし、結果自転車がつまらなくなったなあ。

 

(・・・またまた話が外れたので、元に戻して・・・)

自転車は「自分が中心で良いのだ!」

各個人の、体の作りが大前提であるし、

普段走るコースや場所によって、ポジションを出せば良いのだ。

私(店長)は走行時間=1時間以内。平地を嫌い、激坂を組み合わせたコースが好き。

「傾斜17%の坂道」は、自己陶酔のスクリーンでありバロメーターなのだ!

おお!登れているぜ~~!ヒーローは俺だ!あっはは・・・。

おお~今日は呼吸が楽だぜ~~! ♡♡♡リズム♪絶好調~!

おお。気持ち悪いぜ~昨夜、飲み過ぎたからな・・・今日は少なくしよう・・・

な~ンてね。

レースイベントにも参加するが、タイムや順位など、結果であって、それ以上でも無い。

自分のコースを走る為の、自分の自転車を作る事。

何か間違いがあるだろうか???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大変だ・・・。

横川コースが・・・大変な事になっている・・・。

がけ崩れだ・・・。完璧に道を塞いでいる。ダムの上、すぐの所だ・・・。

もともと、ここは危ない所で、ネットをかけて安全を確保していたが、これはひどい。

 

見上げると、今にも崩れてきそうな大きな岩が、むき出しになっている・・・・。

今夜、雨が降る・・・と言っていたが、これはかなり、大変な事になりそうな気がします。

 

”通行止”の看板がありますから、これ以上の入山は危険です、必ずやめましょう!

「ちょっとくらい良いじゃん!自己責任でさあ~!」 ・・・・・いや、違います。

自己責任・・・なんて生易しい言葉で処理してはいけません。

怪我をしたら、いや、死んでしまったら、周囲が大迷惑と悲しみに包まれます。

”入山許可書”を持っている同志の皆様、・・・この深い意味をご理解いただき、

周囲の皆様に安全を確保するように、お声をかけて下さいませ。

今、私達に出来る事は、「入らない事」だけだっ!

 

もしも、あの崖が崩れたら・・・川の流れも変わるかもしれない・・・。

そのくらい大きな崩れ方です。これ以上、何もない事を望みます。

 

そして、復旧作業をされる皆様の安全を、心からお祈り致します・・・・。

 

のんびりと・・・

まとめて、オーバーホール です。「うおりゃあ~~~」

 

当店で販売していない商品でも、全く問題なく受け付けております。

よほど、特殊なモノで無い限り、笑顔で受ける”タカヤマサイクル”です♪ルンルン♪

時々

「申し訳ないのですが・・・他店で買ったのですが・・・作業してもらえますか?」

と、ものすごく遠慮しながら、訪ねて来るお客様も居るけれど、

全然問題ありません!

少しも気にせず、ガンガンお持ち込み下さいませ。

 

自信過剰な私(店長)ですが、実際には ”出来る事 出来ない事” があります。

その為、良い結果が出無い事も、極極稀にありますが、

お客様の希望を叶えるために、全力で取り組みますので、安心してお任せ下さい!

 

特殊な修理の金額も、”明朗会計”ですから、安心してご相談下さいませ。

皆様の役に立つ事。これが全てです!

宜しくお願いいたします。

 

さて、タイトルの「のんびりと・・・」ですが、

私(店長)の、両手親指の”ケンショーエン”が悪化し、

現在”小さいネジ”が持ち難い状態です。(自分でもイライラします・・・)

さらに、中指の第2関節が腫れ上がり、指が曲がらなくなってしまいました。

その為、通常より、作業テンポが遅くなっておりますので、ご了承くださいませ。

目の前で「なに、ネジをポトポト落としているんだろう~??」と

作業内容を心配になったり、疑問を持つお客様も居るかもしれませんが、

ぜひ、暖かい目で、見てやって下さいませ。(お願いします)

ネジは落としても、”熱い気持ちは落ちてはいない”からね!

趣味の自転車いじり(仕事か?)のやり過ぎだと言われていますが、

そんなのただの言い訳! 都会のお店はもっともっと忙しいらしいからね。

田舎者のダセー私は、ガタガタと頑張らなくちゃならないのだっ!!

痛みは、気合でカバーだぜ!

 

「新品の湿布を、クチャクチャにして、捨ててやったぜ! ワイルドだろっ!」

(いや、ただ上手に貼れなかっただけだけど・・・)

 

「新品の、歯磨きチューブのキャップを捨ててやってぜ! ワイルドだろっ!」

↑これ実話です。いや捨てたのではなく、無くしたんだけど・・・」

 

言い訳ばかりで、恐縮ですが、

宜しくお願いいたします。   店長:高山 真

 

 

 

 

 

 

新型ボトル・入荷!

 

”キャメルバック” ブランドの、保冷ボトルです。

簡単に軽くつぶれるので、走りながらでも飲みやすいぞ!

大きな特徴としては、栓をする「解除装置」が無いのだ!(歯でガキっとする部分ね。)

ボトルを、軽くつぶすと・・・

内部の弁(青い部分)がパクっと割れて、水が出る仕組みなのだ 。

 

匂いも付かないし、保冷効果もある。しかも飲み易くて、使い易い!これは良いじゃんっ!

 

カラーは4種類あります!  ぜひ店頭でその性能をお確かめ下さい。

メンテしている・その2

お客様:「近所のショップにて、メンテナンスをしてもらいましたが・・・」

MTBのDISCブレーキが効かないという事で、相談に来られたお客様。

ちゃんとショップで診て(見て?)もらっているけど、調子が悪いらしい・・・のだ。

・・・という事で、改めて私の診断となりました。

「どれどれどれ・・・ほお~~~~!♪」

今回も単純に”パッド”が減っているだけだ。それと円盤が摩耗し薄くなっていました。

お客様は何も、落ち度は無い。ショップにて、メンテナンスをしているのだから。

・・・しかし、結果的には、「良くなかった」訳ですね。

安全走行をする為の”ブレーキ”ですから、とにかく完全にしなくてはいけません。

迷ったあげく、他店に持ち込み、何とかしようと考えた訳だ!

(セカンドオピニオン・・かな?)

「お客様、よく気が付きましたっ!偉いです!拍手です~パチパチパチ~♪」

消耗品を交換し、その他いろいろ(とにかくいろいろ)調整し、安全な自転車に変身しました。

クルマで2時間もかけて、当店に来店されたお客様。

「来た甲斐がありました~!」と喜んでお帰りになられました。

 

さて・・・

問題となったのは、そのショップ(メカニック)の知識と、仕入れルートだ・・・。

地域によっては、”専門店”と呼ばれる店が無い場合がある。

その時、大型スーパーや、バイク屋さんや車屋さんを頼りにする事も多い。

私の勝手な想像だが、「DISCブレーキ付き自転車」だから”バイク屋さん”に

頼っていたかもしれない・・・。(まあ、それはそれで、良いのだけれど)

メカニカルDISCブレーキの構造を理解していない為、一般の自転車と同じように、

「ワイヤーを締め上げるだけ」にしてしまった事。

(詳しく書きたいが・・・ここはスルーします)

そして、

ひょっとしたら、パッドと円盤の消耗にも気が付いていたかもしれないが、

「そのショップでは入手できないのであろう」という現実があったと思われます・・・。

 

購入店が、全ての修理が出来る訳ではない。(本当は出来なくてはならないけど)

また、全ての補修部品を仕入れる事が出来る訳でもないのです。(・・・理由は様々です)

今のご時世、どうにかなるだろうと皆様は思うかもしれないが、

地域性の問題とはいえ、販売や修理を受けたお店にも”都合”があるのですね・・・。

無理は承知でも、「お客様の為に何とかしてあげたい・・」という店主(メカニック)の

気持ちは、実に素晴らしく、見習うべき事ではある・・。だが、

完璧に出来ない事情があれば、他店を頼る事を勧める事も、正しい選択だと思います。

 

先日お話した、「エンジン付き・オートバイクを扱えないタカヤマサイクル」ですが、

今回とまったく同じように、他業種の取扱品目の為、無理なのです。

同じ2輪車ではあるし、サスペンションもブレーキも似たような構造ではありますが、

私は、そもそもバイクの構造が解っていないし、仮に故障の原因が解っても、

その部品の入手が出来ないのです。

または、その部品が手元にあったとしても、そこから出る次の問題が予測できないのです。

その為、お客様に迷惑をかける結果になる事が、容易に想像出来ます・・・。

だから、私には無理です。扱えないのです。

 

皆様の、お住まいの環境により、”メンテナンスの現実”は様々ですが、

出来る限り、良い状態を保たれる事を、心から願っております。