お客様の望み・・・

「この自転車を、軽く走れるようにしてくれ・・・。

       あの坂・・・を上れるように~。」

高齢者の方から、相談を受けた。

「電動アシスト自転車に買い変えれば・・・?」と思ったが、

どうも この自転車 思い入れあるらしい・・・。

ならば、やるしかないでしょう。

極、普通の軽快車です。3段変速が付いてます。

この3段変速を、改造して、軽くします。・・・と言っても、ギヤ比を変えるだけですが、

理論上、「軽く走れる」ようになるでしょう。

 

この大きなギヤに、交換します。16T→23Tに換装! 

※ここまでは、簡単な話。ギヤを変える事は難しい作業では無い・・・普通なら。

しか~し、ケースに収まらない。(困った・・・どうしよう)(-_-;)

毎度毎度、作業を始めてから問題にぶち当たる店長なのだ。あはは(笑って誤魔化す)

 

でも、逃げないし、投げ出さないよ。受けた以上、自分には責任がある。

やれるさ。うん。単純に、拡げりゃ良いんだもん。そうさ、それだけさ。(それだけか?)

「ケースなんて、ただの飾りです!偉い人にはそれが解らんのですよ。」

いや、ちがう。断じて違う!これは大切なモノなのだ・・・ byこだいすすむ

脳内BGM 「♪飾りじゃないのよ、ケースはハッハ~」byようすいさん

などと、ブツブツ言いながら・・・、作業をどんどん進めました。

ケースを上下に3センチ拡げ、固定するバンドを作り直しました~!イエイ(*^_^*)

ギヤを大きくした分、チェーンが短くて足りないので、3コマだけ足す事に・・・。

後のカバーは、”下3分の1”を切り落とし、「ハーフタイプに加工」で対応。

写真なし。残念

当然だが、回転部をぎりぎりまで軽くする為のチューニングをし、効率をアップ!!

普段、高級スポーツ用部品を手がけている(弄っている?)ノウハウの蓄積は、

こういう時に、使ってこそ、価値が有るのだ!(と思うのだが、どうだろうか?)

 

完成後、実際に乗ってみると、かなり軽い・・・というか良い感じに、ペダルが回るのだ・・。

「初めは、軽過ぎるかな?」・・・と思ったが、

「まだ、先がある。まだ軽く走れるぞ!」

という思いは、スポーツ自転車に乗っている自分達も、同じ考えを持つ事も多い。

つ・ま・り、

ロードレーサーに大きなギヤ”28とか32T”を入れてラクに走りたい・・・という人と

同じという訳だ。

 

お客様は、「おお~軽くなったなあ~!」と喜んでくれました。

一般車だろうと、高級スポーツ自転車だろうと、望みは同じ事・・・

ただ、ラクに気持ち良く走りたい。

それだけだ・・・。=^_^=

 

お悩みがございましたら、ご相談下さい。

 

愛の自転車伝道師 タカヤマサイクル店長:高山真

マウンテンバイク、爆走中!

今朝も走ったぞ~!

今日は、Bコースを走って来たのだ。

http://www.cateyeatlas.com/trip/detail/29537/

↑INOUにて記録。

横川沿いから離れて、山の中の林道を走行~。

途中でシカの団体様に遭遇し、しかも囲まれるという状況に、

マジにビビる店長であった・・・。

(シカの足跡・・・)

 

さらに、3匹のイノシシが突進してきて「わああ~~~」と驚いたが、

かくっと曲がって、林の中に行っちゃった・・・(良かった)

その後は、鳥が飛ぶだけで「ハっとしてグ~」状態で(どんな状態?)、

山の楽しさを感じた、早朝サイクリングでした。

つつじが奇麗でしたよ~。

明日も行こう~っと。

ザ・クルーザー

シュウイン パンサー

どーだっ!という感じのクルーザー。街をのんびり走ります。

チェーンカバーも、超クール。カッコイイ~!

 

変速機を装備。「クルーザーってさ、重くて、ハッキリ言って不便な物・・・」は過去の話です。

軽快に走る事、それは自転車の使命です。獣パンサーのように、俊足の機動力を持つ。

 

ドカッと座って、乗りましょう~~。クッション性に優れたビッグなサドルが付いてます。

ハンドルは広い・・・。というか広過ぎるくらいだが、これがカッコイイ~。

ガソリンタンクを意識した場所には、ドリンクホルダーがあるのだ。

バドワイザーでも飲みながら、諏訪湖をクルーズするのさ。

もちろん、飲酒運転はダメだが、ここは思いっきり「気分」を出すのだ・・・。

マリンブルーのアロハシャツ、ジーパンぶった切り半ズボンに、白いコンバース。

サングラスはレイバンのブラックが似合うかな?

ハンドルにラジカセを縛り付けて、ご機嫌な♪ミュージックを聴き、クルーズするのだ。

曲目は、♪ビューティフルサンデー ♪ダンシングシスター ♪ジンギスカン

(~旧い~古過ぎる~でも良い~やっぱ良い~。やりたい~~やっちゃえ~)

シュウイン パンサー

26インチ

カラー:マットグリーン

価格:37800円

 

 

マウンテンバイクだぜ!

マウンテンバイクの楽しい季節ですね~。

店長お奨めのコース”横川山”はいつでもドラマチックで楽しいです。

http://www.cateyeatlas.com/trip/detail/29319/

CAT-EYE の”INOU”を使い、データーを出してみた。

ただ、↑これを見ても、何も感動は無いが、

「ふ~ん・・・」的なとこは感じていただけるだろうか?(何のこっちゃ?)

楽しく走っていきましょう~!

SPは、存在したっ!

あなたの、頭を守る”SP” http://www.takayamacycle.com/?p=3854

やはり、存在していたのだ~!

転倒時、大地から受ける衝撃を、ヘルメット=SPは全力でボス(オーナー)を守った・・・

己の身で盾となり、全力で仕事をしてくれたヘルメット(SP)に感謝と敬意を表しよう。

 

ヘルメットをしないライダーが、まだまだ沢山います。

上記のように、ヘルメットの大切さは、切実なのです。

皆様も、友人知人に、ヘルメットの大切さを教えてあげて下さいね。

 

以前こんな話を聞いた事が在ります・・・

「ヘルメットをしてまで、構えて乗りたくないし、カッコ悪いから嫌だ・・・」

「レースなんかする訳じゃないから・・・必要無い」

他にも、こんな意見も聞いた。

「ヘルメットの着用義務が、自転車イベント参加の敷居を上げているので、

参加者が少ないのは全て、ヘルメットの責任だ!」・・・とか。

つまりは、「参加したいけど、ヘルメット持ってないからなぁ~や~めた!」

という事だろうか。

一般の人は、そう思えるのかもしれないし、それも一つの意見だろうとは思うが、

ヘルメットが敷居を上げている???という言葉が、私には理解できない。

「さあ~今日は裸で、自転車を走らせて下さい。

靴も禁止です。素足でペダルを踏んで下さい

転んだら、血だらけになるよ~楽しいよ~頭をぶつけたら~面白いよ~」

・・・こんなイベントは、存在しませんし、やってはいけません。当たり前ですよね。

安全確保は、最低限の、マナーです。

ヘルメットを着用する事は、スポーツ自転車を乗る上で、最も大事な行為です。

何かあってからでは遅い・・・。自分の頭が守れない奴に、彼女が守れるのか??

 

あなたのSP。身に付けて下さいね。