安心の”メンテナンスパック”のご案内

 

自転車を安全、安心、快適に乗っていただく為には日頃からのメンテが大切です。

シーズンが始まるこの季節、冬眠していた自転車に乗り出す前には、

各部のチェック&簡単調整をお奨めします!

 

1500円コース ~~定期的に行いたい安心の基本セット~~(15分)

(スポーツ用自転車に限らず、通勤・通学用の一般自転車まで対応いたします。)

1  ハンドル部 ネジの締め付けトルク確認

2  ヘッド部のガタつき有無の確認&調整

3  前後ディレーラーネジの取り付けトルク確認

4  クランク取り付けネジのトルク確認

5  前後ブレーキキャリパーの取り付けトルク確認

6  ブレーキレバーの取り付けトルク確認

7  サドル取り付け部&ピラー締め付け確認

8  変速機の不具合の確認&調整 (内容により別料金)

9  ホイールの振れ確認 (修理は別料金)

10 ハブのガタつき確認 (修理は別料金)

11 前後のクイックレリーズレバー、締め付けトルク確認&指導

12 ブレーキシュー減り具合確認

13 タイヤの空気圧確認

14 サスペンションのガタつき、摩耗の確認 ※(MTB)

15 注油(テフロン)

オプション・・・洗車(チェーンの洗浄込)  1500円

 

上記の内容は、タカヤマサイクルが絶対の自信を持ってお奨めする 定期点検です。

この安さで、この内容は、他店では無いと思います・・・???

皆様の自転車ライフを、全力でサポートいたしますっ!ぜひ、ご利用下さいませ。

 

・・・・・決して、価格の安さを全面に出している訳ではありません。

自転車という乗り物(特にスポーツサイクル)は、細かい調整が絶対に必要です。

私(店長)が組み上げた自転車でも、必ずワイヤーが伸びますし、ネジも緩みます。

あちこち不具合も出てしまいます・・・。しかし、お客様は、それらに気が付きません。

「実に快適だ」と言ってくれますが、実は、ダメな状態が多いのです・・・。

お客様はライダーです。ただ、安全に乗っていただければそれだけで良いのです。

私はメカニックです。お客様の安全を守る為に手を汚し、太い指を踊らせます。

お買い上げいただいた皆様に、頻繁にお持ち込みいただく事をお願いしているのは、

そんな訳です。

 

どんなに優秀なライダーでも、転倒する事だってあります・・・。

どんなに素晴らしいメカニックが組み立てても、いつかはネジが緩みます・・・。

どんなに高価で品質が良い商品でも、いつかは摩耗し、ガタは出ます・・・。

だからこそ、「メンテナンスや相談できる事」という名のサービスが、大切なのです。

 

良いか悪いかは別にして、安易に通販などで自転車を購入する人も居ると聞きます。

購入時は、さほど気にならず、気持ち良く乗っていても、いつかは不具合が出るものです。

その時、何処に、誰に頼るのでしょうか・・・?

ユーザーが、自分自身で出来るのなら、なんら問題は無いでしょうけれど、

正直なところ、まず無理でしょう・・・。

困った時、いざという時、頼りになるパートナー(ショップ)を見つけて置く事も

楽しい自転車ライフには、必要だと考えます・・・。いかがでしょうか?

 

”愛の自転車伝道師” タカヤマサイクル店長:高山 真

コラテック・ドロミチ 入荷

 

ドイツ・ブランド”コラテック” のロードバイクです

カラーリングもカッコいい”DOLOMITI”が入荷しました。

マットブラックに黄色い文字がカッコウイイ~~赤いラインもクールだ!

このバイク、アルミフレーム&カーボンフォークというオーソドックスなものだが、

特徴的なアルミフレームは、さすがジャーマン!

(・・・そういえば以前に食べた居酒屋のジャーマンポテト、美味しかったなあ~

ブラックペッパーが効いて、大き目のカリカリベーコンも良かった。ビールに合う!)

・・・話を自転車に戻して、

チェーンステーがぐっと下がり、HIギヤ時でもチェーンが緩衝し難い設計が嬉しい。

(写真は前インナー×後TOPだが、これだけのクリアランスがあるのだ!)

コンポーネントはシマノTIAGRA ホイールは同社のR501

展示品はシフターを105を使用!←(良いでしょ。ここがタカヤマっぽいでしょ!)

今回入荷したフレームサイズは500mm 身長175~190cmくらいの人にぴったり!

気になるTOPチューブは555mm(ホリゾンタル換算) 実寸で540mm。

どうですか!?この数字!「ペダルに体重を乗せて走る事」を良く解っているでしょ。

 

コラテック ドロミチ TIAGRA仕様 135450円 

サイズ 460・480500mm

カラー:3種 ホワイト&ブルー ホワイト&ブラック ブラック&グリーン

DURA-ACE 7900

 

DURA-ACE(デュラエース)という高級部品(ホイール)の話です

”7900・DURAーACE”のホイールは、凄いのだ!(凄過ぎて、大興奮!!)

最近、「シマノは他社に比べて、回転が悪いからさあ~趣味性も無いし・・・」

などと聞き捨てならぬ事を耳にします。なんだそりゃ?

一部のアンチシマノ派の中で、流行りなのか??

”ジャパン・プライド”のDURAをなめんなよ!(いや、だれもナメテないけど・・・)

シマノブランドのホイール全体的に、性能が高いのだが、中でもDURAは別格なのです。

ちょこっと調整するだけで、クルクルクルクル~~~~~回り始めます!

5mm六角レンチを左右に入れて、グイっとねじれば簡単に緩みます。(ギヤが付いていてもOK)

銀色の部品を外すと 、写真のようになります。この黒い部品を持ち上げると(引っ張ると)↓

このような状態になります。このギザギザ部分がベアリングの押し具合を調整する部品です。

手の感覚だけで調整します。(工具は必要ありません!)

メカニックの経験とテクニックにより、大きな差が出るのだ!

特に、このDURAは・・・「いっひひひ・・」(笑い声)

今の工程を戻って行けば、(元に戻せば)完了です!!

 

この、マニアックな作り込みは、他社には無い、贅沢なメカニズムなのです。

「カップ&コーン」方式にこだわる事は、とても重要なこと。

自転車の動く仕組みを知れば、必然的にこのシステムになるのだろう。

他社(カンパニョーロ)も上級機種は、これを採用しているほどだ。

これをここまで簡単に、確実に仕上げている「シマノDURA」は偉大です!

調整のコツや、具合は、ここではあえて説明しません・・・。

回転部だけに、知識と技術が必要ですから、無駄に作業する事はやめましょう!

ノウハウの無い者が触ると、事故に繋がります。絶対に触らない事です!

 

分解を解説しておきながらさて、「触るな!」というの?・・・矛盾しているじゃん!

いえいえ、ぜひ知っていただきたかったからです!

シマノ製品のユーザー思いから生まれた”心の結晶”がこれなのですと。

ただし、

乗り手(ユーザー)が居て、整備し調整するメカニック(販売店)が居て、

楽しく安全な自転車生活が送れます・・・。

DURA-ACEはメカニックにより、ハッキリ変わります!

私(店長)も、お客様に合わせて、この部分のチューニングをします・・・。

(※ お客様を選ぶ・・・そのくらいデリケートな部分だという事です。)

さまざまな情報が飛び交う昨今、

インターネットや雑誌を見て、「知識を得たつもり」になって

「な~んだ、そんな簡単な事か!」と作業する人もいるでしょう・・・。

もちろん、趣味の世界ですから、それはそれで楽しいはずです。

しかし、私達専門店は、それ以上の「安全」をプラスして作業いたします。

 

皆様の大事な自転車は、

ぜひ、信頼のおける販売店とメカニックにて相談し、診てもらって下さいませ。

 

 

ヘルメット・ストラップマウント

 

ヘルメット用”ストラップ・ホルダー”

ストラップのバタツキを抑える小物です。

今までは、「古いチューブ」を切って、代用していたが、

(というか、とても素晴らしいアイデアだと、自負していたが・・・)

こんな、カラフルで便利なものが出てきましたよ。いかがでしょうか?

 

そうそう!ヘルメットと言えば、

「ヘルメットのストラップ」が、きちんと調整出来ていないライダーを良く見ます。

 

正しいセッティングとしては、「左右そろって耳の下で、三角形が出来ている事。」

やり方を説明します!

まず、左側の耳に合わせて、ひもの長さを調整して奇麗な三角形を作ります。

余分なひもは、グイッと引っ張って、右へずらしておきます。

耳に当たらず、気持ちの良い位置にして下さい。

店長のように「エラが張っている」人の場合、エラより後ろにひもが来ます・・・。

そうすると、三角形の前ひもが、ほんのわずか、ゆるい形になると思います。

でも、問題ナッスイング~!サングラスのテンプル部で押さえちゃうからね!

そして次に、右側の三角形を作ります。左側で調整し「余ったひも」も使います。

実際に三角形を作ると、かなり大きくなりますので、左側と同じく

美しい三角を作って下さい。そして、アゴひもの長さを調整し、セッティング終了!

アゴの下にきれいに収まるように長さを調整しましょう~!

このような調整をすると、必ず2本のひもの長さが合わなくなります。

それで良いのです! ある程度のところ切ってしまいましょう!

(切った場所は、ほつれやすいので、ライターの火などで炙って処理します)

後はストラップマウントなどで固定します。

ここで何色を使うのか?? あなたのセンスが出ますねえ~~~。

お試し下さいませ。

 

OGK ストラップマウント カラー:6色 170円

 

 

「作業時間」の価値・・・。

 

「早いですね・・・!」

タカヤマサイクルの修理にかかる時間の話です。

修理やオーバーホールなど、当店に依頼されたお客様の多くが

「えっ!?もう出来たのですか??」と、

”お預かりしてからの作業時間・日数が早い事に驚かれます・・・。

 

「なんで、そんなにサクサク出来るの??手抜きじゃないの?」

と疑問を感じる人もいるでしょう。 ・・・結論から言えば、「段取りが良い」だけです。

例えば、オーバーホール。

①バラし~ ②各部品の使用可能・不可能の判断~ ③パーツの入手時間~

④洗浄~ ⑤さび取り、修理、塗装~ ⑥組み立て~、⑦仕上げ~。

これが一連に出来れば、さほど問題はありません。流れるように作業可能です。

よほどパーツの入手や制作に、時間がかかる場合は別として、通常「パッパッパ!」です。

状況によっては閉店後に作業をしていますから関係ナッスィング!(Mr2ボンクレー)

いえいえ、決して「早い事」・「深夜の仕事」を自慢している訳ではありません。

店長の性格上、だらだらやる事は出来ないし(やらないし)、パーツの入手も、

A問屋がダメなら、B問屋、それでもダメならC問屋・・・という風に、

なるべく早い所を探して注文します。(当店の付き合いある問屋様は出荷も素早いのだ)

部品出荷のタイミングが解るから、それに合わせて、準備(段取り)をし、作業をすれば

それで良いのです。もちろん受けた内容や、仕事が重なる場合、時間的にご迷惑を

お掛けする場合もありますが、極力、一日でも早い対応を心がけています。

「早い事」もサービスだと、タカヤマサイクルは考えています。

その他、用品類やパーツのお取り寄せも、可能な限り「ダッシュ」してます。

「えっ?もう入荷したの?? インターネット通販より早いじゃん!?」

と驚かれる事も多いです。

お客様が欲しいと思った時が、熱い時、その瞬間のお気持ちに、一秒でも早く応える事。

その為には、ガタガタと動く事も多くあります。(って、ただの性格か??)

出来る事は、可能な限り「やる!」これがタカヤマのスタイルです。

 

さて、タイトルの ”「作業時間」の価値” ですが、(またまた前置き長過ぎ・・・)

誰かに比べて「早い・遅い」という事ではありません。単純に作業時間の話です。

じっくり時間をかけた事により、何処まで性能が上がるのか?

「ゆっくり」と言う事が、何処までお客様の為になるのか??

作業時間が短ければ、安価なのか?高価なのか? (考えても答えは出ませんが)

 

”自転車を組み立てるスピード”を競うならば、それはメカニックだけの満足です。

”確実なパンク修理のスピード”を競うならば、それはお客様の為になる行為です。

まあ、何をやっても「遅くて偉い!」という事は無い のですが、

お客様の依頼に、素早く対応出来る事に、ショップは全力を注ぐべきだと思います。

まずは丁寧であり、そしてスピーディーであり、確実である事。

そこに、信頼と価値があるように思います。いかがでしょうか?