正統派の直球!

誰かが言った・・・。コストパフォーマンスが良いのだと・・・。

誰かが言った・・・。安っぽくて、ツマラナイのだと・・・。

誰かが言った・・・。誰もが所有しているから、オモシロくないのだと。

誰かが言った・・・。良いと認めているけど、なんだかな~・・・。

誰かが言った・・・。「それって、良い事じゃんっ!?」なのだと・・・。

 

”GIANT”

マニアな人達からは、なんだかんだと言われる、ブランドである。

世界最大の自転車メーカー(ブランド)であるが故の宿命かもしれませんね。

それは、優等生過ぎる為の、”僻み(ひがみ)”であり、みでもある場合が多い。

例えるならば・・・、

クラスメートが、成績優秀。スポーツ万能。性格は良く、器量もある。

いつもリーダーシップを取り、問題時には自ら率先し、解決するが、

立役者にはならず、2番手3番手に居るような謙虚さもある。

だからと言って決して”陰”という訳ではない。

暴力的なケンカは好まないが、「やる時は徹底的!」の強いオーラを放ち、

常に、体を鍛え”鋭い牙”を出す場面もある。

残念な事に、特段にハンサムではないため、異性からは超モテモテという訳にはいかず、

”華やかさ”という話題には欠けてしまう・・・。(^_^;)

まあ~そこが、また良いのである・・・。(そうだよね)

こういう真人間の周りには、自然に人が集まるものだ・・・。(いーな~)

例え話が飛躍しすぎたが、

これが、GIANTというブランドであり、正統派の”真の意味するところ”である。

事実、皆さんが、本心で、初心者である友人や彼女に自転車を薦める時、

素直な気持ちで考えたら、この”GIANT”は外せないでしょう~?。

もちろん、好みもあるし、アンチ派の人には、受け入れられない事は承知だが、

上級機種の性能は、間違いなくケタ外れだし、

低価格の自転車も、凄く良い出来栄えなのだ。

GIANT・・・素直に、良い!のである。

 

さて、(前置き長いぜ~)(-_-;)

今日はその”GIANT”のマウンテンバイクを、ご紹介します。

 

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  TALON・Ⅱ(タロン・ツー) 27.5インチ

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アルミフレームにFサスペンションフォークが付く、オーソドックスなMTBだ。

パーツは、シマノ:DEORE 30段変速。

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ブレーキは、OIL・DISC式で、強力な制動力を誇る。(テクトロ製品)

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サスペンションは、GIANTオリヂナル製品・・・と思いきや、(言いたいが)

SRサンツアーの”EPIXON”というモデルが装着されている。

オイル&エアー式の本格的なモデルで、

ストローク時(縮む時・伸びる時)の動きを制御できるツイン・アジャスターが付く。

もちろん、ロックアウト(動きを止める事)も可能だ。

これで、115.000円。

これから、マウンテンバイクを山に持ち込み、本格的に走るとか、

レースに調整したいとか、それを目指して頑張りたい人には、

お薦めなレーシングバイクなのである。

”Fギヤが3枚ある”事も、注目したい。

経験上、山道(オフロード)とレースだけを見たら、Fギヤは2枚で十分だし、

事実、さらに上級機となれば、山道レース仕様として素晴らしいスペックを持ち、

やはりFギヤは2枚(1枚もある)で、コンポーネント(部品)もさらに良い。

しかし、一般道の走行や、ツーリング要素も考えると、

最高速が伸び、激しい上り坂にも対応する3枚ギヤの選択が、良いのだ

高価なパーツを使う事は、それはそれで良いに決まってはいるが、

「山道を遊ぶ事・・・レースを始める事・・・毎日乗る事・・・」

これを考えると、高価過ぎず、使い易く、本物を買いたい人には、

この”タロンⅡ”は、ど真ん中の直球であるのだ。

正統派が放つ直球とは、

打ち易く、いつもバットから軽快音が轟くことであると思う。

剛速球の、直球は打てないからね・・・。

私は、優秀な選手じゃない。だから、軽快さが大事なのです。

 

GIANT TALONⅡ 27.5インチ

サイズ:3種 350mm 390mm 430mm

重量:12.8kg

販売価格:115.000円

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・・・11月の臨時休業のお知らせ・・・・・・・・

5日 (木) 講習会

8日 (日) はらっぱレース

14日(土) 所用

 

お休みが続き、落ち着き感が無く、多大なご迷惑と不快さをおかけします事を、

心からお詫び申し上げます。

 

タカヤマサイクル 店長 高山 真