ストーク、再起動。

店長所有のMTB。ストーク・オーガニック

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再生作業が完了し、ここに復活。

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スラム・NX 1×11=ワンバイイレブンを搭載!スッキリして、なかなかカッコいい!

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後ギヤは、最大42Tという、超ローギヤが付く。これが、キーポイント!

11~42Tのワイドレシオの為、フロントがシングルでも、問題無く登坂できる。

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♪ジャ~ン。店長は、グリップシフトを選択!

「スラム社=元祖グリップシフター」という歴史をもつだけに、

個人的には、ここに思いを載せてしまうのだな・・・。

実際には(一般的には?)

親指で押すタイプの”トリガーシフター”が売れ筋で、人気である。

しかし、「ただ、回せば良い」というシンプルなグリップシフトの魅力も大きいのだ。

使用感もグッド!正確なシフト・チェンジは、さすがスラム。実に素晴らしい~!

 

ブレーキレバーは、シマノ社製の最下位グレード”M355”を使用。

グリップシフトに対応し、レバーの長い物を選択。

最下位グレードと言えば、聞こえは悪いが、これがまた”絶妙な良さ”をもつ。

ストローク量とタッチ感、そしてコントロール性が、私には合っている。

 

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さて、実際に使用した感想、1×11仕様のストークは??

結論:オフローダーとして、抜群に扱い易くなった!

以前もお話しましたが、このオーガニック号は、F変速機に難題があったのだ。

これが、シングルギヤ化により、解決された事は大きなメリットであり、

前ギヤの変速をする度に思っていた「頼む。変わってくれっ!」という願いを込めた操作が

「どれほど大きなストレスだったのか・・・」と今になって気が付いたほどだ。

それほど、問題が無いという事の素晴らしさに、改めて感動しています。\(^o^)/

 

反面・・・、

一般道を走る限り、32×11Tでは、軽過ぎて、足が回りきってしまうのだ。

「山までのアクセスが一般道である」←これを前提にした場合、

物足りなさと不満を感じてしまうのは本音である。

特に、国道などのクルマの流れが速い場所を走行すると、さらに強く思ってしまうのだな。

 

店頭にあるNXのデモ機=試乗車で用意した”コメンサル29インチ”は、

大口径ホイール(タイヤ)である為、高速の伸びがある。

それに比べると、

26インチMTB(ストーク)では、一回転に30cm弱進まない(計算になる)訳で、

大口径の29インチでさえ、「高速が弱いかな~?」と感じたのだから、

26インチでは、なおさらそう思うのは、仕方が無いことなのだな・・・。

だが、

「唯一感じた欠点は、ここだけだっ!」

他は、何も気にならないし、「素晴らしい」のひと言です。

欠点を帳消しにするほど、良い事ばかりが、頭を廻ってます。

「山道スペシャル」 そう、

『MTBはオフローダーです!・・・何かモンクある??』 と、

愛車ストークが語っているようだった。(^_^;)

 

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暑い日が、続きますね。

お体に気を付けて、自転車のある生活を送って下さいませ。