BOMA ”VELNO” 入荷!

BOMA(日本)から、新型フレームが発売されました。

VELNO(ヴェルノ) コンフォートな味付けのカーボンフレームです。

同社TOPグレード”DE’FIRA”の弟分に当たる位置付けです。

こちらも”テーパーヘッド”と呼ばれるフロントフォーク(ベアリング)を採用。

ハンドリングの剛性が高く、最近主流になっている規格です。

↑左のベアリングが下側。右が上側。大きさの違いがハッキリ判りますね。

BB部はネジ切りタイプ(JIS)です。最近はBB30とかBB86などの

プレスフィット(圧入)タイプが流行りなのだが、ヴェルノは”JIS規格”を採用。

ただのコストダウン・・・と言われてしまいそうだが、店長個人的には、

これは最も優れた規格(仕組み)だと思っている。(ヴェルノ!偉いぞ!!)

これは、超個人的な思いなのだが、BBカップが、左右に押し込んであるよりも

ガッチリフレームにネジで固定されているという事実は、安心で気持ちが良いし、

素直に受け入れられる・・・・(私は新しいものに、疑いを持つ古い人種でしょうか?)

バックフォーク(後ろ)は細めで弓のようにしなっている。

見るからに、衝撃吸収性能が良さそうだ!!

カラーリングも、BOMAらしさが戻って来た 。濃い感じがBOMA=望馬だと思う・・・。

ここはセンスの問題なので、好みは分かれるが、店長個人的には「良くやった!」

と大声で言いたい。存在感は、バッチグ~だぜ!

剛性確保(自由なデザイン設計)の為、角パイプを使用。Fメカは直付けとなる。

個人的にはバンドタイプが好きだが、これは、良い意味での”時代の流れ”・・・であろう。

また、新時代のギヤチェンジシステム”EPS”や”DI-2”(電子式ギヤチェンジ)

にも対応した、フレームでもあることも実にありがたい。

電線をフレーム内に収める事が出来る技が、あちこちに見られる。

もう、フレームに穴を開けたり・・・なんていう”荒技”をしなくても良い訳だね~。

(えっ!?やってたの?)

 

ボーマ、ヴェルノ。いかがだろうか!

 

BOMA VELNO 189000円(ヘッドパーツ付き)

フレーム T-700ハイモジュラスカーボン 12K仕上げ

カラー:マットブラックベース

サイズ S・M・L・XL

S(450mm) TOP長 515mm(ホリゾンタル換算)

M(480mm) TOP長 535mm(ホリゾンタル換算)

L(510mm) TOP長 550mm(ホリゾンタル換算) 展示中

XL(540mm) TOP長 565mm(ホリゾンタル換算)

 

 

 

スパイクタイヤ

雪道や凍った道に強いタイヤが入荷です!

マウンテンバイク用(26×1.9) スパイク数200ピン 1本・・・9450円

クロスバイク用(700×35C) スパイク数240ピン 1本・・・9975円

 

今年は雪が多いそうですよ・・・ご希望の方、お早めにご予約下さい。

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営業時間変更のお知らせ

AM8:00~PM7:00までとなります。(冬季)

※12月3日(月)~3月初旬まで

 

宜しくお願い致します。     店長

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ピナレロ・FP・UNO

ピナレロ(伊太利) エフピー・ウノ=FP・UNO 入荷です!

ピナレロ社の、ロードバイクでは、最も安価な商品になる”FP・UNO” 199000円

シマノTIAGRAパーツをメインに、STIレバーは105を奢った賢いモデル。

ピナレロバイクの象徴である、グニャっと曲がった”ONDA”フォークは、

素晴らしいハンドリングを約束してくれます。(ハンドリング・by・ピナレロ)

24HMUDカーボン という贅沢な素材(マテリアル)を使用し、乗り心地を重視した、

ファンライドモデル。

初心者でも購入できる、素晴らしいピナレロ・ロードバイクが、ここに誕生いたしました。

 

さて・・・

カーボンという素材・・・硬いとか、柔らかいとか・・・いったい何が本当なのだろうか?

高価な商品は、きっと良いんだろうな~~という事は、誰でも想像できるけど、でも、

強度とか、軽さとか・・・価格差も、良く解らないのが本音ですよね。・・・うんうん。

実は、同じ素材(材料)を使っても、メーカーにより全て違います。

(これは当然と言えば、当然なのだが)

アンカー(ブリヂストン)のように、硬いモデルと、柔らかいモデルの2種しかない、

というシンプルなラインナップならば良いが、カーボンモデルが、ずらりと並ぶメーカー

の場合、「・・・・・?」である。特に、シルエット的に同じデザインだったりすると、

「えっ?ええええ~」となるのではないだろうか?(たぶん)

その代表である?ピナレロ社の場合「マテリアルの番号」により、

クラス分けされています。

TOPグレードなどは「高級で良質」であり、価格が下がれば、その分

絶対的な性能も落ちて行く・・・というのが一般的な答えになります。

カーボン繊維をギュッと束ねて、細くしたものを利用すれば、

それだけ”きめ細かい”カーボンの織物が完成します。編み込む(重ねる)方向性や、

厚みを変えれば、剛性や強度も、自在にコントロール出来ます。さらに、

もっともっと細い繊維を作れば(使用すれば)薄く、強度を持たせる事が出来るので

まさに、自転車には最高の素材と言えますが、もっともっと・・・と上を目指せば、

その分、材料費や手間も掛かり価格に大きく反映(コストアップ)してしまいます。

上記で「価格が下がれば、性能が落ちて行く・・・」と大げさな表現しましたが、

無駄に悪くなって行く訳ではありません。

「何を目標とするのか?」により、その性質も性格も変わります・・・。

100万円の超高級ワインが美味い!という人も居れば、(美味しい事は解るけど)

1000円のペットボトルに入ったワインも好き♡(飲み易い)という事と同じで、

一般的には高級で価値が在ると言われても、「ふ~ん、あっそう・・・」って感じです。

つまり、その人に合っていれば、それで良いのです。

(・・・と言いつつも、趣味だからなるべく良いものが欲しいのは、頷けますけどね)

ですから”マテリアル番号”に踊らされる事はありません!!

剛性とか、硬さなどは、フレームの形状によりほとんど決まります。(例外もあり)

そこに、火加減や、塩味や、酸味など加えて、好みに合った物を、何種か作った物が、

メーカーの商品ラインナップとなる訳です。(価格設定も、ちろんあるでしょう。)

ピナレロ社は、なんだかんだと言っても、「ザ・レーシングバイク」です。

他社のような、「いかにもコンフォート」というような商品はありません。

無いだけに、ピナレロのカッコ良さが、あるんだと私は思っています。

 

素材の違い(良さと悪さ)は、行きつけのショップで堂々と聞いてみて下さい。

店主により、考え方も説明の仕方も違いますが、

「自分の購入する商品の性格」を知る事が出来るのが、

カーボンバイク(フレーム)を選ぶ面白さだと思います・・・

 

実際、「ヒルクライムに向いている・・・」と言っても、

ライディングスタイルによっては、ぜんぜん合わないし、

すごく違和感を思うものもある。

カーボンバイクが安くなったと言っても、20万円近い高級なバイクを買うんだもの、

お店の方の話に耳を傾けて、じっくり研究してみてはいかがだろうか・・・・。

 

ピナレロ:FP・UNO 199000円

カラー2色 カーボン・ホワイト/カーボン・レッド

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営業時間・変更のお知らせ

12月3日(月)より

AM8時~PM7時(19時)までの営業となります。

宜しくお願い致します。           店長

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ラフ&ロード シクロクロスバイク入荷!

アンカーブランドから、本格的なシクロクロスバイクが発売されました。

”シクロスクロス”ってご存知ですか??

ドロップハンドル&凸凹タイヤを付けた自転車でオフロード走行出来るものを言います。

(これを競技として真剣にやっている人も居ます。)

アンカー(ブリヂストンサイクル)には、いままでマニアックな(レースに対応出来る)

シクロクロスバイクが存在しなかった・・・。しかし、昨今のクロスブームもあり、

遅ればせながら、2013年モデルとして、新登場してきた訳・・・かな。

 

シクロクロスという競技は、一種の障害物競争だと言えます。

一周約5分くらいの未舗装のコースを、何周かするのですが、

その中で、階段登りや川を越えたり、ジャンプしたり・・・

障害物があれば、自転車を担ぐ事も沢山あります。

自転車としての見た目はロードレーサーに近いけど、かなり激しい使い方をするものです。

 

このアンカー”CX6”というモデルは、担ぐという事を前提にフレームが作られています。

”斜め30度のつぶし加工”を施したところが素晴らしい~!(マニアック~)

担いだ時に肩が痛くならないようにと、乗り手を思う気持ちは、さすがはアンカーだ!

振動吸収性能にも気を使い、フロントフォークはコラムパイプまで全てカーボン製だぞ。

 

このような本格的なクロスレーサーではあるが、何もレースに使う事だけが用途では無い。

その昔、このような自転車を「パスハンター」と呼ばれていた事はご存じですか?

(100%同じではないが、方向は似たような感じです。)

そこそこ強度のある自転車だから、山道サイクリング(ツーリング)に、

ぜひとも使っていただきたいと思います。

秋の山道は、楽しいのです!想像よりも、実は暖かいのですよ。(経験者は語る)

背中のディバックにはコンパクトバーナーを入れて、沢の水で湯を沸かすのだ・・・。

景色の良い所で飲むアツアツの珈琲は美味しである。(ウイスキーも入れたいけど)

おやつとしては、ビスケットが合うね!!

マウンテンバイクでも良いのだが、なぜか、パスハンターが似合うのだな・・・。

 

ラフ&ロード・・・どこでも走れちゃうスーパーバイクとして、

シクロクロスバイクはいかがだろうか。

 

アンカー CX6・EQUIPE(ピュア・レーシングモデル)

価格:180000円(PSDペダル付き)

カラー:2色 レッド/グレー

サイズ:510-530-550mm

素材:アルミフレーム&カーボンフォーク

コンポ:シマノ105&クロス専用(46×36T)

重量:9.8Kg

新入荷!入門ロード”FELT”

ロードバイク入門機 FELT社の ”Z100”

オーソドックスなアルミフレームに、リーズナブルなパーツを組み込んだ入門機。

価格は78750円(税込)←※8万円を切った!というところが凄いですね。

ハンドル部には、補助ブレーキレバーが付き、サイクリングには優しい設計だ。

ハンドル位置は、かなり高めの設定です。(もちろん低くセッティングする事も出来る)

 

RメカはシマノSORAを使用~。ギヤは11~32T(8速)というワイドレシオ。

これは、坂道が苦手な人にもありがたいチョイスですね~。

 

FELTというブランドはドイツに本拠地を置くスポーツ自転車総合ブランドです。

ハイクラスのカーボンバイクなどは、他社には無い独自の技術(開発)により

実にすばらしい物に仕上がっています。

そのFELTブランドの中で、最も価格の安い商品が、このZ100・・・。

言い方は悪いが、これと言った、大きな特徴はありません。

ありませんが、よく出来ています 。(ここ大事!)

現在、ロードレーサーに乗っている人は、これは欲しくない商品でしょう。

でも、これからの人には、すごく良い自転車なのです。

まず、ハンドル位置が高い事。前傾姿勢に抵抗があるビギナーには、嬉しいはずだ。

補助ブレーキも、便利な気がする。(この、気も大事!)

この価格でも、フロントフォークは、カーボンだ!振動吸収が良いんです!

コンポーネンツはシマノ2300STIレバーを採用し、「使い易さ」を重視している。

もしも、ママチャリからこのZ100に乗り換えたとしたら、

”魔法のじゅうたん”のように、軽くしなやかに舞う事(走る事)が出来るだろう。

震えるくらい、感動するだろう・・・。

現実の金額で買える、夢のロードレーサーが、これかもしれません・・・。

 

”入門用バイク”とは何か、改めて考えたい。

一番に価格・・・が優先されてしまう事は、否めないが、

乗り手の事を考えて作られる特級品の味を知っていただきたいのです。

もちろん、予算を上げれば、もっともっと良い事は、誰でも何となく解る・・・。

皆様が友人や彼女に自転車を薦める時、何を一番に考えますか????

 

FELT ”Z-100” 価格78750円

カラー:グロスブルー  重量10.0kg

サイズ:510・540・560mm