店長のNEWマシン

 この度、気分を新たに、”最先端ロードバイク”を作りました。

ベースは、イタリアの名門、ピナレロ

 ”GAN・DISC”

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そう!話題の”DISCブレーキ付き、ロードレーサー”です。

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コンポは、新型のシマノ:DURA-ACEをチョイス!ローターΦは140mm

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DI2仕様(電子式変速機)です。

このレバー内部にオイルタンクもあるのだ~。

油圧式でも、この小さなブラケットが出来るんだね~。技術の進歩だなあ~。

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ハンドルの先端に「ジャンクション」を付けて、ハンドル回りはスッキリさせました。

 

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中央部から、一本の電線だけが出ています。

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フレーム内部への侵入口も、スッキリとしてるでしょ!

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コンセプトは、

DISCブレーキ付きロードレーサーの可能性と追求。

そして、

リラックス出来る、快適なサイクリング車。

 

店長は、KOGA、アンカー、ボーマ、LOOK・・・など、

さまざまな、話題のある自転車に乗って来た。

どれも、スバラシイし、飛び出る性能と特徴を感じて、面白かった。

でも、

レース(競争)をする訳じゃなく、毎日のサイクリングに使う程度である…。

 

にもかかわらず、

最高峰の純なレーシングバイクを好む傾向と性格であるのだ。(^_^;)

もちろん、「ショップの主人として、常に新型に触れていなければならない」

という大義名分もあるが、

心のどこかで、「カッコつけていたい!」が、本心である・・・。(^<^)

 

それで、この度、選んだ車体は、イタリア老舗のブランド”ピナレロ”

世界のレースシーンで、常勝マシンであるピナレロの自転車は、

誰もが憧れるし、そのシルエットも個性的で、カッコいい。

高級感、色気、歴史、など、誰もが頷く特級のブランドであり、王者なのだ。

伊達男=イタリア男である・・・。伊達な自転車はカッコいいのだ。

ここがまた憧れる要因なのだ~。

IMG_2670スポーツカーに、ピナレロ載せて…て、どこまでカッコいいのですか!?

 

レーシング機材を、いかにラクに、愉快に、カッコ良く乗るのか?

これが今回のテーマで、店長としても、今やるべき課題です。

速いとか、軽いとか、そーいう数字はどこにも持たせない!

もう一度言うが、「ラクに、愉快に、カッコ良く」 これである。

そして、

ドグマじゃなく、GANである」という事。

※(ピナレロの最高峰マシンは、ドグマという名称で展開中)

 

カーボン繊維や、シートの織り方が違うという事で、

GANに使われているような、”UDカーボン”が見劣りされる風潮があるが、

乗った時に気が付く人は、限られた人だけだ。(あー言いきっちゃった)

スペック的な”高級”と、その意味不明な性能表記などは、媒体の世界だけでいい・・・。

カーボンシートがどーこー、マテリアルがどーこー言うより、

手が届く(購入し易い)ピナレロで、愉快にガンガン乗る!

GANだって、ピナレロです。十分、高級ですし、高価です。!(^^)!

量産型だからと言って、決して、偽物(にせもの)ではないのだから、

堂々と乗り回したいね。

もちろん、

ドグマの高級な理由は、良く解るし、手作りの良さと、戦闘能力の高さも、

理解出来る。というか、「ドグマでなくてはならない!」と思う事も多々ある。

F10なんて、凄いね。写真見てるだけで、ドキドキするもの・・・。

F10_DISK_BLACK

ショップの主人として、というより、私個人としても、

可能ならば入手したいものだが、

今の自分には、GANが良いのだ。

全てにおいて、扱い易い事が、課題であり追及すべき事ですからね。(^_-)-☆

 

という事で、

新型の、オイルDISCブレーキや、フレームの乗り心地、各部品の使い勝手など、

さまざまな感想や意見を、今後お伝えしてまいります。

 

 

「試乗して下さい!」

DISCブレーキのロードって、ど~なの?と思ってる人。

DI2の性能に、触れてみたいと思ってる人。

店長の”快適ピナレロ”に乗りたい人は、ぜひご来店下さいませ。

諏訪湖をヒュ~ンと走って来て下さい!\(^o^)/

 

~~~ 夏休み ~~~~~~~~~~

8月15日(火) 16日(水)

 

 

山の日 だって。

今日は、8月11日。”山の日”だって。

山を身近に、そして、緑の大切さと有難さを思い、山岳に感謝をしましょう。

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山と言えば、マウンテン。・・・と言えば、マウンテンバイクです。(*^_^*)

7月末に行われた、シマノバイカーズフェスティバル。

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雨の影響もあり、路面もドロドロ状態になってしまいましたが、

暑さは軽減され、ある意味、快適に走ることが出来ました。

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全身泥だらけです~。(>_<)

 

昨年、このレースに参加した時、「踏み込まない走行」という技を発見した。

追い込まない、無理をしない。周囲にも気を配って、安全に、快適にを心掛け、

マイペースで走る・・・と言う、極単純で、シンプルな走行方法。

これは、大人としては凄く楽しいのです。\(^o^)/

 

「レースに参加する=競技場に入る」 という、ある意味、神聖な場所に、

自分のような、楽しみや愉快さを求めてしまう事は、不謹慎であるとも言えます。

「遅く、やる気のないヤツは出て行け!」と、

トップライダーから叱られてしまうかもしれません・・・(-_-)

 

でも、レース参加歴、約30年の私ですから、ポイントは、抑えています。

主催者やスタッフに「絶対に、迷惑をかけない」という事。

「楽しかった~!」で終了する事が、全てです!

 

大丈夫!初心者も、ベテランも、楽しい走行が出来るように、

店長は、いつまでも見守っております。

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夏休みのお知らせ

8月15日(火) 16日(水)

 

 

 

夏本番!

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夏祭り会場が、作られています。

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祭りの楽しみ方は、「参加すること」です。(*^_^*)

お神輿を担いだり、太鼓を演奏したり、踊ったり、唄ったり~と、

そういう積極的な参加が最も良いのでしょうけれど、それだけではなく、

お祭り会場に行き、見る側として、参加する事も大いに良しなのです!

 

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夏の花。朝顔です。(手入れもされていない、自然の朝顔・・・。)

葉っぱも、ツルも、大地も、太陽も、空気も、匂いも、全て揃って完成しています。

地元の夏祭りは、こんな感じだから、楽しいのでしょう。(全員が主人公だな)

各地で行われる祭りに、ぜひお出かけ下さいませ!

 

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大好評~! ”情熱のオーバーホール”

随時受付中です!

完璧に仕上げます! ぜひ、ご利用下さいませ。

バラし、洗浄、グリースアップ、ケーブル交換

 

~~~ 8月のお休み ~~~~~

8(火)

15(火) 16(水)盆休み

22(火)

27() 臨時休業

29(火)

31(木) 臨時休業

 

 

エントリー・レーサー

 今日紹介するのは、入門用の、ロードレーサーです。

GIANT コンテンドⅠ

「”走る事だけに特化した機材” = ”ロードレーサー”」の世界に、

エントリー(入場)する際、入手し易く、扱い易いことに、優れたものです。

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2018年モデルが、早くも入荷して来ました~。

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カーボンバイクに似た造形を持つ、美しいアルミフレームです。

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コンポーネントは、シマノSORAを採用し、堂々とした風格に仕上げている。

 

”コンテンドⅠ”の大きな特徴は、

”乗り易さと扱い易さ”である・・・。

初めて、ロードバイクに触れる時、それが偽物であってはいけない。

最初だからこそ、本物が良い。 ※(本物の定義はスルーします)

神経質にならず、ガンガン使える、タフな一台が欲しいのです。

スパスパとギヤチェンジが出来、走ることを愉快にさせてくれる事。

そして、いつまでも続く感動が大切です。

 

はじめは、誰もが初心者である。その後、深くのめり込んで行く事になる時、

きちんとしている事(本物)の重要性を、改めて知る事になるのだ・・・。

ハンドルの高さ、イスとハンドルの距離。ギヤの組み合わせなど、

気が付き、発見し、進化して行く自身に、

調整や簡単な部品交換だけで、対応してくれる自転車こそ、

良い物だと思います。

エントリー(入口)で、夢を見る事の大切さを、私は強く応援したい!

若干高めのハンドルも、初心者には姿勢と視界が広く、安全で良い事だ。

立ち漕ぎで、峠道を走る時、ハンドル剛性の高い事も、フラつかず良い!

下り坂ではブレーキを頻繁に使う為、フォーク剛性も上級機と同じ事も良い。

 

さて、気になるお値段ですが、

販売価格は、95.000円

買い易さという意味でも、納得していただけると思います。

ビギナーにとって、”10万円”は、一つの壁である。

その壁の内側で、どこまで夢を見る事が出来るのか?

その後、どこまで対応と進化をして行くか?

改めて、言うならば、

「エントリー」に必要な事柄を詰め込んだもの、

ビギナーの上達を全力でサポートするマシン。それこそが

コンテンドⅠであり、与えられた使命なのだ!

 

いかがでしょうか?

ぜひ、現物を見て下さいませ。

ご来店、お待ちしております。

 

王者・カンパニョーロ

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いよいよ、伊太利のカンパニョーロ社から、

ロードレーサー用のDISCブレーキが発表されましたね~。

旧くから・・・というか、以前から、

「ブレーキの考え方」という課題においては、

カンパニョーロ社の捉え方と設計は実に素晴らしいものであった。(大共感)

他社のように、「効けば良い」という話ではなく、

速度コントロール」という、操作性能を重要視しているところは、

私は共感していますし、大絶賛しております。

ブレーキの魔術師であるカンパニョーロ。

老舗ブランドとはいえ、この”DISCブレーキ”は後発ですから、

ある意味、勝たなければなりません。

この”勝つ”という意味は、サマザマで、

また「誰に何に対して?」という話になるのだが、

まあ、そんな小さな事はさて置き、

「カンパニョーロ社がDISCを出して来た!」という事実だけが、

私達を、ワクワクさせているのだから、それが価値ですし、勝ちの要因なのだ。

 (なにを、小難しい事を言ってやがる・・・)(^_^;)

 

とは言うものの、

店長の性格上、新しい物に対しては、まず疑いを持つ。すぐに信じない。(-_-メ)

大好きなカンパニョーロだからと言って、速攻で「良いです!」なんて絶対にない。

・・・ない。・・・けど、やっぱり良いかもしれない!

・・・だって、

カンパだもん! どこかで期待しちゃうぜえ~。

 

(そんな考えと期待を持ちつつ、カンパニョーロのセミナーにて、初の御対面。)

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 GOOD! (^^)!

このブレーキを触った瞬間から、「おおおっ~!」と思った。

そして、構造を見て、驚いた。

これは、良い!(^_-)-☆

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構造が、実にシンプルだ。

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実際には、走行中のブレーキを試していないので、

最終結論と感覚を、この場でお伝えする事は出来ないが、

カンパニョーロ独自の「フィーリング」は、指では伝わって来た・・・。

第一印象は、「かたい」 (良かった~)

この「かたい」は「堅い・固い・硬い・難い」などあり、

どれも当てはまるのが、カンパニョーロ製品だ。

質実剛健の機械として、金属として、気難しさもあり、敷居の高さもあり、

この辺りが、カンパニョーロの魅力である。・・・と私は考えている。

DISCに話を戻すと、

・カチっとしたブレーキタッチ。(指に伝わる、無駄の無さ)

・Fブレーキと、Rブレーキ、各自に与えられた効き具合の仕上げ(チューニング)。

・細部にわたり、スキの無い作り込み。そして完成度の高さ。

DISCの発表は、後発である為の有利性もあるだろうが、

私は、このブレーキを支持したいし、応援したいと思う。

 

カンパニョーロは、裏切らないのだ。

機械の、機械としたところを、上手く表現している。

使い手を選ぶ、カンパニョーロ。今日も健在です!

カンパニョーロファンの皆さん、安心して、DISCブレーキを選んで下さい。

 

リムブレーキの制動力も格段にアップしている昨今、

「DISCブレーキを選択する意味と理由はあるのだろうか?」と、

考える人や悩む人も多いだろう。

その答えとしては、

・軽さとシンプルさを好みなら、リムブレーキ。

・メカニカルで、安定性能を好むなら、DISCブレーキ。

 

選択肢が広がったことで、趣味の世界がより愉しくなったのだから、

歓迎すべき事だと、私は思う。

ロードバイクの歴史として、このブレーキ革命は”大事件”なのだ。

あなたが、この”目撃者”となり、”先駆者”であれば、

素晴らしい事かと思います。

 

今週末は、富士見パノラマスキー場にて、

シマノバイカーズフェスティバルが行われるが、

この時、カンパニョーロがブース(店?)を出す。

そこで、DISCブレーキ付きロードレーサーが、試乗出来るらしいので、

興味のある方も無い方も、足を運んで、試乗していただきたいと思います。

イタリアの王者カンパニョーロの味付けを、あなたの心で味わって下さい。

 

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さて、(ここからは、店長の個人的な意見を・・・)

”王者のカンパニョーロ”ですから、最上級のレコードをはじめ、全てのコンポには、

ユーザーに媚びないイメージと、その商品構成は、唸るものがある。(私感)

使い手を考えて、「優しく、易しく、柔らかに・・・」ではなく、

使い手を選び、「強く、勇ましく、逞しく・・・」というメッセージが伝わって来る。

例えるならば、

春夏秋冬、TPOを考えず、

「これが、当店の美味いコーヒーです。熱いうちに飲んで下さい!」

ずっしりと重いカップを持ち、緊張していただくのがカンパニューロならば、

暑い時には、冷たいおしぼりと、冷たい水を用意してくれ、エアコンも冷え冷えで、

「アイスコーヒーです。ごゆっくりどうぞ・・・❤」と、行き届いたサービス?が、

他社?のような感じだ。

もちろん、どちらが悪い訳でもなく、お客様が好むものを用意する事が、

商売としても、正しい訳なのだが、趣向品の世界では、

各社の、目線が違う事も、コンポ(部品)を選ぶ、面白さかもしれない・・・。

 

①まずは基本。

②時代に合った物事。

③自身の自信作(物事)。

④ユーザー(お客様)に合わせられる柔軟さ。

 

上の4つは、店長のルールである。

この順番が狂っていると、全てが台無しになる。

自分の技術やお薦め出来る物事がなければ、

お客様の希望には、叶えられないからだ・・・。

 

カンパ社は、私の思っている上記のルールを進んでいる。

不器用ゆえに、時には悪いレッテルを貼られる時もある・・・。

我が強すぎて、柔軟さが無いと呆れられる時もある・・・。

”王者”と言ってしまうのは、この辺りを思うからだ。

 

単なる言葉遊びでしか過ぎないかもしれないが、

今の時代にこそ必要な、”かたさ” を、指示したいと私は思います。

皆さまは、どう考えますか?

 

 

~~~ 臨時休業のお知らせ ~~~~~~~~~~~~~

7月29日(土)30日(日)

シマノバイカーズ参加の為、休業いたします。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。