ごめんなさい…。

「うわあ~パンクしちゃった~~ (>_<) 」

サイクリング中、諏訪湖で、パンク・・・。(>_<)

段差を「ポンッ」と、乗り越えた、つもりが、♪ガツン・プシュ~  

「・・・・。」 あらら、どうしましょう。((>_<))

そういう時に限って、応急修理セットを持ってない から困っちゃう。

サイクルショップの店主でも、道具が無ければ、何も出来ません。(+_+)

自転車を引きながら、1時間歩いて帰宅しました・・・。

参った、参った。(+_+;)

 

さて、

タイトルの「ごめんなさい…」ですが、

”配達”や、特に”出張修理”の時間 話です。

現在、私の都合で、早朝や夜という、常識外の時間で、お願いしております。

お客様には、多大なご理解(お許し)をいただいており、

今のところ、どうにか成り立っておりますが、

お互いに無理があるように思えてなりません。

その為、この課題を早急に解決しなくてはならないと考えていますが、

今の当店(私)では、とても難しいのです。

 

その為、学生さん等から、お電話にて「すぐに来て下さい」と突然言われても、

予定が付けられない為、お断りしなければならない事が、多々あります

もちろん、当店にお持込みいただければ、車種、販売窓口など関係無く、

敏速に、その場で対応と修理をさせていただいております。

※(他店購入車でも、断る事はございません。)

しかし、

出張修理は、お客様と当店の時間を合わせるのが、まず第一。

緊急の出張をご依頼される、お客様の気持ちは、大変よく解りますが、

その時に、その場所へ向かう事は、簡単ではございません。

出張修理をご希望される皆様、

その旨を御理解いただきますよう、お願い申し上げます。

私も、パンクした時、「誰か助けてくれないかなぁ?」と思いました。

その誰かになりたくて、私は自転車店を営んでおりますし、

皆様の困り事を助けてこそ、

”真に役に立つお店”であり、私の目指している所です。

しかし、”急の出張だけは、今の私には、どうにも対応が出来ません。

「ごめんなさい・・・。」

 

 

緊急のトラブルは本当に嫌ですね。

パンク、チェーン外れ・・・など、内容の大小はありますが、

困っているという事実は、だれもが同じ・・・。

お持込みいただけたら、すぐにお悩みを解決致します。

皆様はライダー。思いっきり走って下さい。

私はメカニック。目の前にある問題を、全力で解決いたします。

 

これからもタカヤマサイクルを、よろしくお願い致します。

ケイデンスなんて・・・

雨ばかりで、気分は下がりっぱなし。あ~あ。(>_<)

晴れた時の、スカッとした青空が、恋しいですなあ~。

でも、もう少しで、ワクワクの夏がやって来ます。

今から”濃い計画”を立てて、夏を楽しむ準備をしましょう!

 

梅雨ですが店長は、降っていなければ、毎朝、自転車を走らせています。

どーですか!雄大な感じでしょ~。(=^・^=)

さて、”愉快なサイクリング” ではあるのだが、

別のどこかでは、”健康と体力の維持” が目的となっているのだ。

そんな事で、ある程度の”自分の数字”を知っていなければならない。

そんな時に役に立つのが、新世代のサイクルコンピューターである

 

     ブライトン RIDER410(店長使用)

写真はスマホの画面。このように、走った形跡と情報を知ることが出来る。

この日の、ぺダリングの回転数=ケイデンスは、平均で61rpmだった。

別の日の、平均を調べてみると、51・49.53.55.59.48・・・

平均は想像通りというか、以外にも低いというか、そんなものというか、

これが、店長のスタイルという訳だ。

良く見ると、ケイデンスを上げても、速度は変わっていないのが解る。

トレーニングという目線で見れば、身体能力の向上が目的ですから、

ケイデンスの回転数を気にする事は”アリ“なんだろうけれど、

私の場合、それをやっても、まったく速く走れていないのである・・・。

そもそもケイデンスを上げると、すぐにバテちゃうし、楽しくないのです。

皆様はどうですか? 私と同じ感覚の人も居ると思います。

 

という事で・・・、本日ご提案したい事は、

ケイデンスばかり気にしている人達が多いけど、

それは、室内練習用機材(ローラー台)の上だけの話にして、

一般道では、回転数は少しだけ落としてみたらどうだろうか~。

ということ。

”レースの後半でバテる人”の多くは、ケイデンスに縛られている人が多い。

高いケイデンス維持は、”無駄に一生懸命走る事に近い”のである。(高山論)

これ以上の、難しい話はやめておくが、

「ケイデンス、ケイデンス・・・」と、この数字の事は気にせずに、

時にはダラリと走ってみてください。

そこには必ず、「次の発見」があります。

貴方の、さらなるパフォーマンスアップの為にあるキーワードは、

「ケイデンスなんて・・・」

お試しくださいませ。

ミニベロ

新入荷情報です!

ライトウエイ グレイシア (20インチ)

極太タイヤが、大迫力で、超ク~ル!

ディスクブレーキを採用し、安心と”カッコ良さ”を演出しております。

ハンドルの高さは、地面から92cm。

”スポーツ走行をする姿勢”としては、まったく問題の無い高さ。

でも、身長の高い人や、ラクな乗車姿勢を望む方には、もう少しだけ高い方が良いかもしれません。

そんな時は、別売りの”変換パーツ”を使えば、+8cm。これでバッチリだ!

肩ひじ張らずに、フワッと乗りたいからね! (^。^)y

 

改めまして、

タイヤの小さい=小径自転車のことを、”ミニベロ”と言います。

小型のデザインが、可愛らしさと、親しみと、新鮮さを感じさせてくれますね。

ロードレーサーやクロスバイク、マウンテンバイク等とは違い、

速度や時間を気にせず、ゆったり走る事が、オモシロイ自転車です。

お薦めしたい快適な速度は”15km/h”

安全で、景色も、バッチリ見えるし、周囲からも嫌われない、いい感じの所。

「速度は出せるポテンシャルはあるけど、あえてゆったりと走らせる。」

この、優雅で余裕を魅せるところが、””なのだ。

 

ライトウエイ グレイシア 20

カラー:マットグリーン・マットネイビー・グレーシルバー

販売価格:59.800円

※全色在庫あります。ぜひ、見て下さいませ。(^_-)-☆

店長の自転車 2

前回、(6月21日)の続きとなります・・・。

 

店長の自転車は、各車カスタマイズされており、

ロードバイクに使われているクランクは、180mmに換装。

 

以前は、172.5mmを使用していましたから、+7.5mm。

このわずか7mm程度で走りが変わるから、カスタムは愉しい訳で…、

さらに、ギヤを楕円形(だえんけい)に交換したら、もっと良くなった。

と、お話させていただきました。

「性能アップの為にパーツを交換!」と、まあ~ここまでは、普通の流れなのですが、

店長の物語は、そこから先にあるのだ・・・。

 

脚にラクで自然な動きを作る楕円形のギヤ、”RIDEA”。

諏訪湖など、平坦な道路や、5~7%程度の坂道では『実にすばらしい~!』のだが、

10%を越える坂道に行くと、急に「不自然な感覚」に捕らわれた・・・。

(惰円ギヤに慣れた頃、ようやく気が付くのだから、鈍感で困ったものだ。)

店長の走り方(ライディングフォーム)は、雑誌で紹介されているような、

”きれいなフォーム”では無い。

”前乗りで、イス高め。足首まで使うぺダリング。

加速時や、立ち漕ぎ時では、極端に自転車を左右に振るのが好きで、

上り坂は10分程度ならば(短い時間ならば)、立ち続ける。

「イスに座ると、上手く走れないし、逆に疲れちゃうから」という理由だ。

もちろん、ロングライドなどでは、「どのような道が解らない」から、座る事もあるが、

毎日走っている道や、知っている道は、立ち漕ぎがメインとなる。

急坂は立ち漕ぎ。

店長のぺダリングは、一番下に伸びきった時に、「ギュワ」っと引き上げるタイプ。クリートが外れるんじゃないか?と思うほど、その一瞬に力を入れる。

直線では、「引き上げて、引き上げて、引き上げて、引き上げて・・・・」

そして

カーブでは「踏み蹴飛ばして、踏み蹴飛ばして、踏み蹴飛ばして・・・」

その繰り返しなのだ。

 

急な坂道を楽しく乗る方法として、自分で見つけ出した独自の乗り技”

ここに、「違和感」が発生する原因があった・・・。

「平地では、普通に踏み込み、坂道は引き上げる」このぺダリングの為、

惰円形のギヤでは、歯の位置が、自分の望んでいる場所に来てくれない(合わない)のだ。

平地では良かったものが、登り坂でのフォームでは、ペダルを引き上げる時に”最善なギヤの位置”ではない為に、

パワーが抜けて、「♪カックンカックン」としてしまう…ということ。

真円だろうが惰円だろうが、前ギヤの役目とは、「後のギヤに自分の力を伝達する為のもの」である。

つまり、♪カックンカックン しているという事は、

後輪をきちんと回すことが出来ていない為、上手く走らせられない。

という訳だあああ~。

 

・・・と、答えが解ったところで、どうするのか???

答え:「カックンカックンしないように乗ればいい。」

つまり、普通にペダルを踏めばこのギヤの性能を充分に発揮できる、ということだ。

(なんて、ツマラナイ結論なんでしょう・・・。)

180mmロングクランクという強力な武器を入手し、

それを、さらにパワーアップさせようと、惰円ギヤを装着した。

この組み合わせは、誠に正しいと思う。皆様にもお薦めしたいパーツです。

ただ、店長の独特なぺダリングとの組み合わせには、少々問題はあったけれど、それはそれ。

惰円ギヤの性能は、とても良く解った。(^-^)

これはいい。

 

今日は改めて、純正の真円ギヤに交換して走ってみたが、

半年使った惰円ギヤに慣れた脚と頭が、妙に変な感じで、自身の問題と課題が浮き彫りになった。

さらに、シューズの問題も見え始めて・・・

これだから、趣味は深いし、答え探しがオモシロいのだなあ~。

 

さて、

自転車のアドバイスを聞きたい時、雑誌の世界や、情報はもちろん、

”選手の話”や”競技経験者の話”は、実に説得力がある・・・。

クランクの長さやギヤの話も、もちろんそうだ。

でもね、

部品選びに間違いがあったとしても、堂々と試していただきたいと思うんです。

自分で、「こうしたらどうかな?」と思ったら、やってみて欲しいのです。

 

”先人の知恵”は尊いが、自らの経験は高尚なのだ。(by店長)

「越えて行け!」 Go over!

店長の自転車

皆さま、お元気ですか?

憂鬱な梅雨・・・。季節柄、天候も気温も(気分も?)不安定ですので、

体調管理に心掛け、初夏を楽しんでまいりましょう。>^_^<

さて、今日は私(店長)の自転車の話です。

 

現在、店長は、

ロードレーサー、MTB、クロスバイク、折りたたみ車、Eバイク、・・・など

新・旧、数種類の自転車を所有しているが、

全ての自転車が、大なり小なり、なんだかんだとカスタムされている。

カッコ良さも、性能アップも、使い易さも、自分の好みに合わせるのは当然だが、

店長という立場上、新しい物や変わった物は、いち早く導入し、技術面も含め、

その性能とやらを、自ら試してみなければ、良い悪いの判断が出来ない・・・、

という理由もある。

まあ、これも、”サイクルショップの店主”という、好都合な立場もあり、

好き放題やっているとも言え、”公私混同”も否めないのは事実・・・。(^_^;)

それはさて置き、立場は異なっても、私も皆様と一緒で、

自分流に合わせる事”こそがカスタムの目的であるワケだ。

長い前置きになりましたが、(やっと本文に突入)

店長のロードレーサー(ピナレロ・GAN)は、一見ノーマルだが、

使用している部品が全く異なる。

 

★クランク長 180mm という極端に長い物を使用。(DURA・ACE)

★ギヤはRIDEA製の惰円(だえん)形 52×39Tを装着。

この組み合わせは実にグッド! 踏み込みがラクで、走行ペースがキープできる。

 

★リアディレーラーには、”カーボンドライジャパン製”の、

セラミックベアリング仕様・ビッグプーリーを組み合わせている。

今更ながら、ビッグプーリーは素晴らしいと思う・・・。

 

★変速機はシマノの電子式”DI2”にて、操作。

変速スピードは、もっともスローな動きに、設定中。(ここポイント!)

★サイクルコンピューターは、ブライトン製 ”RIDER・410”

「速度・高度・勾配・距離・時刻・回転数」の6表示を出して使用中。

見たい機能を、一画面に出せるので、使い勝手がグッドだ!

 

さて・・・、改めて、クランクとギヤについて、少々語りたい・・・。

”クランク長”と”ギヤ形状”

先程も言いましたが、店長は180mmクランクという長いものを使用している。

”力いっぱい踏み付けたい”という気持ちが優先し、長い物を選択してみたのだが、

数か月使用した結果・・・、私、個人的には、とても良かったと思う。>^_^<

もともと、ケイデンス(ペダルを回す速さ=回転数)が低い店長ですから、

一漕ぎ一漕ぎに力を込める事が出来、「♪バンバンバンバン♪」と、

力強さを伝達しているように感じるのだ。

身体の事に関しては、股関節が、グルングルンと動き、とても気持ちが良い。

(可動域が多くなり、健康上にも良いかも・・・)

欠点と言えば、ひざの位置が少々大きく回るため、もっとも高い位置(上死点)では、

違和感がある・・・。腰が左右に振られる感じ???と言えば解るかな。

しかし、それは最初だけ。慣れてきたら気にならなくなったし、それでも と思い

ペダルとサドルとハンドルの位置関係を考え、見直した結果、問題解決!(^_-)-☆

 

そもそも、立ち漕ぎ時に、効果が欲しかった180mmロングクランクですから、

イスに座った時の、どーのこーのは、私にはどっちでも良いのだ。

ケイデンスに関しては、高回転は望めない。回せば回すほどバッタンバッタンと乱れてしまう・・・。(と言っても、100rpmまでは平気です。)

勿論、そうなるだろうと思っていたし、そうなって当然な180mmロングクランクだ。

最近は、「短いクランクこそっ!」という風潮もあるし、

「ケイデンスを高回転で使用出来る」という実績もある。

でも、それはそれ。数字的なものだけで語るのは、勿体無い・・・。

上でも記しましたが、”自分流に合わせる事” こそがカスタムの魅力だと思います。

 

楕円(だえん)形のギヤ

さらにトルクフルに、さらに漕ぎ易く・・・を考え、楕円形のギヤを採用。

このギヤ形状、30年以上前からあったし、

店長もヤングな頃には、シマノ製”バイオペースギヤ”を堂々と使っていた。

自分の歴史の上で、実績がある非真円ギヤ。そんな事で、

さらに”強力な太刀”を完成させるため、RIDEA製 楕円形ギヤをインスト~ル!

 

「力を込めて踏む場所は大きな位置に。

    力が入らない場所では、小さな位置に。」

これで、自然でバンバンと進むマシンに変身したのだ・・・。

 

しかし、最近になって、

「この自然な不自然さ?はなんだ・・・。」

という問題が起きた。

(この話は、また次回に・・・・。)