カスタムの続き。

先日、無理やり作った”14インチ&インター5”のホイール。

格闘数時間。自転車に無事に搭載しました!

ごく普通に見えるでしょ!

ギヤは16Tを選択。この自転車には、ちょうど良いギヤ比だ。

グリップシフトを選択。

もちろん、折り畳んだ状態でも、自立します。(ここ大事!)

スペシャル・トランジットMINIが、ここに出来ました~!

この自転車に、インター5を搭載した事は、大正解!

凄く自然なギヤレシオは、ミニベロにバッチリ合う。(結果論ですけど・・・)

 

カスタム(改造)は楽しいですね~。 費用は、確かに掛かるのだけれど、

自分の好みに仕上げるのは、素晴らしい事です。

作業をする側から見ると・・・大変ですけどね(笑) (+_+)

でも、ご依頼いただいたお客様の顔を思い出すと、

「・・・早く、きちんと仕上げなくちゃ!」という思いになります。

お客様、喜んでくれるかな?

 

カスタムは大変・・・というけれど、

世間で言う、「カスタム」は、グレードやメーカーこそ違うけど

互換性のある、”合う部品”を付ける事で、愉しんでいる事がほとんどでしょう~。

(いや、それが普通だし、それが正しいのです。)

今回のような、

合わない部品を合わせるのは、もはや”自転車屋の仕事”を越えています。

この話、決して「技術自慢」ではありません。

「その改造は安全性を確保出来るのか?危険性があるのでは?」・・と言われたら、

「・・・・。」である訳です。(-_-;)

 

プロっていうのは、器用であったり、上手な作業の出来る人の事を言うだけではなく

「安全とその補償」までもセットで考えてこそ、その筋のプロフェッショナルなのです。

そういう事から考えると、タカヤマサイクルのやっている事は、全くの筋違いというか、

「プロじゃない!」という事になる・・・。もはやダメな部類かもしれません。

これを、毎度考えているのですが、依頼があれば、手を出してしまいます。

リスクもあります。大きな問題になるかもしれません・・・。

 

それでも、必要であるならば、”その気持ち”のお手伝いをさせていただきます。

私は、カスタムや改造は、

お客様と一緒に考えて、寄り添い、歩むものだと思っています。

 

こんな、タカヤマサイクルです。

これからも、よろしくお願い致します。

 

”愛の自転車伝道師”タカヤマサイクル店長:高山真