工夫と改造

陽が落ちるのが、早くなりましたね。🌇

「夕暮れを愉しむ…」情緒な時間は、瞬く間に過ぎ去り、

闇に包まれた空間が、とても暗く冷たく感じられます…。

まあ、実際に太陽が無い夜だから暗いのは当然なのですが、

今年は特に、それらをしみじみ思うのでございます。

脳内BGM♪ 夜が来る サントリーウイスキーの曲

これから始まる楽しい冬…。

忘年会🍺やクリスマス🎄など、ワクワク💖が止まらない季節ですね。

心のランプを灯し、明るく、元気よくまいりましょう~。

 

さて本題です。

「自転車に取り付けたい部品が、簡単には付かない…」とか、

「上手い方法が見付からない…」という事って、あるものです。

そんな時は、じっくり考えて、答えを出してまいりましょう…。

まずは「可能か不可能か? 構造と理論が正しければ、不可能ではない…。

そう「不可能ではない」という答えが出たなら、後は実行あるのみです。

Eバイクに、ドロッパーシートポストを付けたいのだけど、

フレーム内にケーブルを通さなければならない。でも、簡単には通せない…。(-_-;) どうする??

とりあえず、アンダーカバーを外して、ケーブルを通せるのかを確認…。

ここの隙間に、なんとか行けそうな 気がする…。

ならば、やってみよう!

心臓部であるモーターユニットを外す大手術を決行!(大げさ)

そこで、「隙間があるのか?」を確認…。おお~!行けそうだ。

ケーブルを入れて~、・・・うんバッチリじゃんっ(*^^)v

ピシッと、綺麗なラインで、ケーブルが通せました。

後は、通常の作業と一緒です。楽勝だぜっ!

カーブもきつくなく、動きもバッチぐ~!(*’▽’)

まあ~実際には、

モーターユニットを固定する為のネジを締め付けてしまうと、ケーブルが動かなくなり、その原因の追究に手間取ったり…、

ケーブルの長さを適正に決める為に、何度もやり直しをする事態になったり、

かなりの時間と労力が掛かったけれど、

こうして完成してしまえば、そんな苦労など忘れちゃうものです!!

私はメカニック。問題を解決し、お客様に喜んでいただくのが仕事です。(^_-)-☆

さて、こちらは、また別の事例。

最近のマウンテンバイクやロードレーサーは、フレーム内部にケーブルやホース類を通すのが多いですね。

実際に走行すると、フレーム内部でそれらが暴れて、「♪カンカン」と叩いて音が出ます。

異音というのは気になるものですし、イライラして集中できず、快適さからは遠ざかって行きますね…。

そこで、スポンジのホースをフレーム内に通し、各ケーブル類をそこに納め、クッションを持たせる事にします。

そうすれば、叩く音が軽減され「異音が出ない」というわけだ!

しかし、これがまた、実に大変な作業なのです…。

この方法は、特に斬新ではなく、各社、新車の段階から施しているバイクもあるほど、普通な方法です。しかし、それ専用の開口部が広いものは良いが、狭い物や、そもそも入らない設計のフレームには、大問題な業であり、難題なのだ。

①シフトワイヤーと、②ドロッパーワイヤーと、③リアサス調整ワイヤーと、④DISCホース、合計4本を入れるのは、とんでもなく難しいのでございます…。

しかも、滑りの悪いスポンジパイプ…。この4本を内部で交差しないように入れるのが、なかなか上手く行かなくて、😵アチャチャ…。

「俺はメカニックだ!」と独り言を口にしながら数時間、ようやく完成させました。(^_-)-☆

その結果と効果は、実にスバラシイです!(自画自賛)( `ー´)ノ

これで異音はオサラバ。走りに集中出来て、タイムアップするかな?

大小様々なお悩み事がございましたら、ご相談下さい。

真正面で受け止め、しっかり抱えて、答えを出したいと思います。

愛の自転車伝道師 タカヤマサイクル店長:高山真

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