誰と一緒なら楽しい?

世の中には、辛い事もあるけど、楽しい事もいっぱいありますよね~。

美味しいレストランでの食事。遊園地。美しい夜景。

ドライブ。ショッピング。友人知人との語らい。・・・etc

寒い日のイルミネーションも、愛しの人と一緒なら、ポカポカとドキドキでハッピーだ!

でも、一緒に居る人(過ごす人)によって、楽しさって全く違うから、不思議だね~。

高級なイタリアンも、安いうどんも、車内で食べたお菓子でも、味が格別に違うんだよね!

美味しさ、楽しさは、結局の所、一緒に居る人により決まると思う。(よね?)

それが(その相手が)、我(自分)であれば、言う事無しですなあ~。

「あなたの一緒なら楽しいわ」 とか

「お前と一緒だと、面しれえぜっ!」 と言われたら、最高に嬉しいものだ。(^。^)y

 

店長は、どちらかというと、「めんどくさいヤツ」である。(らしい)

クソ真面目さが、裏目に出る事が多い。

時々行く、飲食店では、

私の性格上、変に、お店側に気を使ってしまう所があるので、

一緒に行く人にも、面倒くさがれてしまう。(事もある)

服装。注文のタイミング。食べ方。店内での会話(特にカウンターでの話題)など

「美しさと背筋を伸ばしていなければならない。」という、勝手な思い込みがある。

良く言えば、”そのお店に対しての礼儀である。”と思ってはいるが、

結局は、自己満足なところが大きいかもしれない・・・。

しかし、・・・本来ならば、私が気を使うべきところは、

共に過ごしている人(一緒に居る人)へ・・・でなければならないはずだから、

お店への気使いなど、まったくもって、大きな勘違いである。

こんな、私と一緒に過ごしてくれる人は、

大人の対応で、私に合わせてくれているのだと思う・・・。

有難う。

 

話は変わって、

「良い事、優れた事、カッコイイ事は真似てしまえ!」 という持論を持つ私は、

何でも「形から入る」ので、自然に身に付けた仕草が出来ず、

三角定規で書いた絵のような動きになってしまうのだ・・・。

それが、相手に対して、不愉快にを与えてしまう事にもなっているようだ。

 

「スマートに振る舞う・・・」という行為や、カッコイイ事が好きな私です。

しかし、スマートに決めよう・・・そう思った瞬間から、不自然になってしまい、

結局、ボロが出てしまう。

動きと脳内が合ってないから、肝心な時に言葉も出てこない・・・。

さらには、一緒に居る相手を、楽しくさせてあげよう!と思い、

不自然に陽気になり過ぎて、(はしゃぎ過ぎて)、

恥ずかしさを与えてしまう事も多々ある。これでは大きくダメだ・・・。

例えば・・・ショーやイベントなどで、拍手をする時、

胸の前で打つ、自然な拍手が出来ず、

ついつい、頭の上で大げさに拍手してしまう・・・。

これは、その場を盛り上げようとしてしまう、「私の癖」というか、

良くも悪くも

”陽気なエンターテイナーを演じたサービス誠心”が出てしまう。(お調子者)

司会者や、イベント会社から見ると、”実に有難いお客さん”ではあるが、

一緒に過ごすパートナーから見たら、「ただの恥ずかしい人=おバカ」である。

「ちょっとあっち行ってよ!シッシッ」である・・・。

私は、楽しんでやっていたが、横に居るパートナーから見たら不自然なのだ・・・。

気が付いて、自粛しているつもりだが・・・実際にはどうなのか

私自身は分かっていない。 (パートナーさん、ごめんなさい・・・)

 

自然が一番。自然な姿がスマートで、それがカッコ良いのです。

仕草に馴染みがあり、軽く周囲にも気配りが出来る人と一緒に居たら、

楽しいでしょうし、笑顔になれるでしょうね。

 

誰と一緒なら楽しいのか?

それは、「自然なあなたでしょう・・・。」

一緒なら、きっと愉快に、安心した時間が過ごせるだろうな。

 

明日も、一緒に居たいと思われる人に、なりたいですね~~~。

はあ~。

 

バラす事から・・・。

オーバーホールをする時、まずは「バラす」事からはじめます。

とにかく、外せる所(部品)は外して、バラバラにするのです。

しか~し、いきなり、つまずいた・・・。

ヘッドキャップを外すと・・・「あちゃちゃ~」

汗から出た”塩”がいっぱい付着しています。その為、スペーサーもステムも外れない。

「外れないだと!?・・・どうしても外せない・・・困った・・・切ろう・・・」

とにかく一枚を外したところで、嫌な予感・・・。

コラム部が、ひび割れているではないですか?

とにかくスペーサーを切断し、作業は進んだが、

ここで、大問題があああ~~~。

見て下さい。前後2か所に長い亀裂が入っています・・・。(大丈夫か?)

ハンドルステムを外す事まで何とかなった・・・しかし・・・。

「どうしましょう・・・決断をして下さい。」

・・・・・・ 『切断しますっ!』  ←(Dr・DMATふうに)

これらが問題部品・・・。これで安心だ・・・うん。

(ステムの取り付け部ギリギリ上の箇所で切断が可能でした。良かった)

 

なぜ、ここまでひどい状態になったのか?

ユーザー様の額から落ちた、汗の成分による”腐食”です。

金属を犯すほどの強い、酸と塩分です。

(詳しくは、省きます)

お客様は一生懸命、自転車に乗ったのでしょうね~。

OK!いいじゃん!

ガンガン使って、シーズンオフになったら、

「ショップへ持ち込みメンテナンスの依頼しよう!」と考えていた訳だ。

当然ユーザー様は、こんなになっているとは思っていなかったでしょうし、

第一、気が付く訳がありません。

ぜんぜん問題ない! その為のメンテナンスとオーバーホールだ。

お客様はライダー。私はメカニック。それだけだ。

他の箇所もバラバラにした事で、破損や、消耗部品が見つかりました。

実に地味だが、まずはバラバラにして、洗浄する事。ここが大事なのだ。

タカヤマサイクルの作業場に入庫した以上は、大丈夫!

徹底的に情熱を注がせていただきます。

皆様、安心して完成をお待ち下さいませ。

 

情熱のオーバーホール、随時、受け付け中!

ぜひ、ご利用下さいませ。