Q:これは、な~んだ!?

Q:これは何でしょうか?

IMG_1634

10センチくらいの、パイプの束です。実はこれ、繋がっているんです。

普段、乗車中は、これをサドルバッグなどに入れて置きます。さて、何だろう??

IMG_1635

これを伸ばすと~

IMG_1636

♪シャキ~ン! ステッキのように、「ピンッ!」となります。 何に使うのかな?

IMG_1631

ボトルゲージの台座に取り付けたパーツ。・・・変な形だなあ~何だろうなぁ~?

IMG_1633

ここに、さきほどのステッキを差し込みます。すると・・・

IMG_1630

♪ジャ―ン! なんと、自転車を立てるための部品なのでした。

という事で、

答えは、簡易式・携帯サイドスタンドでした。

 

ミノウラ:バイクレスト

重量:115g

販売価格:1760円

http://www.minoura.jp/japan/rack/kickstand/phs-1.html 

いかがでしょうか?これなら「いいかも」と思える、便利なグッズです。

 

ロードレーサーやMTBに、「スタンドなんて付けたくない」という人は多い。

私もそうです。

そもそも、純粋に走る為に生れて来た自転車に、スタンドなんて必要ないから、

付けなくて当たり前というか、それが常識みたいな所がある。

 

しかしだ・・・

コンビニエンスストアや、食堂などに立ち寄ったりした時、

皆さんは自転車をどのように置いていますか?  まさか、

ガラスに立て掛けるなんていう、非常識な事をしているなんて言いませんよね。

そのお店の人から見たら、

「やめて~!」とか、「何てマナーの悪い奴らだっ!」って思われてしまいますよ。

一人なら、まだ目をつむるだろうが、3~4人がまとまってガラスに立て掛けたものなら、

「ムキ~ッ!(`´)利用してくれなくて良いから、早く帰ってくれよ~!」って事になる。

「まったくもう~自転車野郎はマナーが悪いよなあ~!」なんて言われないように、

気を付けたいモノである・・・。

そんな事で、・・・そういう時に役立つアイテムとして、

今回紹介している、簡易式スタンドが便利な訳だ。

 

昨今、自転車のマナーが問われています・・・。

信号無視、速度超過、並走、逆側走行、置き方、話し方、挨拶無視・・・

早く走る為に、上手く走らせる為の練習をする事は凄いし、頑張ってほしいと思うが、

一般道を使っている以上、ルールを守る義務がある。

特に、カッコイイスポーツバイクに乗る人は、その心を噛み締めたいものです。

レースで速かろうが、順位が良かろうが、一般の人に嫌な思いをさせるならば、

そんな人は、乗らない方が良い。ただ恥ずかしいだけの人だもの。

あなたの後ろには、これから自転車を乗りたいと思っている人もいる。

その人が、「ステキだな~!」って思える行動が大切です。

だからこそ”美しいライダー”でいる事が、大切だと思いますがいかがでしょうか?

 

自転車店を営んでいる私の所には、

世間の自転車に対する”嫌な思い”も、聞こえて来る。

「朝、すげ~スピードで走っていて、ありゃ、あぶねえわ。おめえ注意しとけや!」

「信号守っている俺達クルマなのに、自転車は左右確認して行っちゃったぞ!」

「ガラスに立て掛けるの、やめて欲しいんだけど、みんなに言ってよ・・・」

「無灯火で走っていて、マジあぶねえ。自転車屋、なんとかしろ!」

 

『・・・・・。すみません。その旨、伝えて置きます』 (-_-;) ←店長

 

耳が痛いのは、あなただけじゃない。実は私もやったことあるだけに、

深く深く考える所である。

だから、皆さんと一緒に考えて行かなくてはいけないのだと思う

 

まずは、自転車の置き方から、考えましょう。

「スタンドを付けましょう・・・」とまでは言わないが、

置く場所にも、紳士的な配慮を心がけたいですね。

 

そんな事で、今回お薦めしたかった商品は、”携帯スタンド”でした。

 

ミノウラ:バイクレスト

重量:115g

販売価格:1760円

http://www.minoura.jp/japan/rack/kickstand/phs-1.html 

 

 

 

 

今日も、新入荷情報です

 

新型バイクが毎日入荷中~!

IMG_1602

フォーカス クレブロSL2.0  軽量アルミロードレーサーだ。

IMG_1603

コンポは、シマノ新型105を搭載。

フレーム(パイプ)は液体を入れて成型する技術=ハイドロフォームチュービングを使い、

作られている。(・・・という事だが、実は店長は良く解っていない (-_-;)

製法はともかく、

トリプルバテット(3段階の厚み)を持つパイプで作られている高級品だ。

カーボンフレームが脚光を浴びているが、アルミバイクの底力を改めて教えてくれる、

中堅のアルミのロードレーサーだ。細身のデザインも、個人的にはカッコイイと思う。

固く剛性がある・・・と世間では言われているクレブロだが、

立ち漕ぎ時と、座って走行時とでは、印象が全く違うのが不思議だ。

私は、「あれれ、こんなに乗り心地が良いの??なんでだろう・・・???」

と思ったほど、良い意味で裏切られた感想を持ったんだよ。

おそらく、シートピラーが27.2mmという細身の物を使用している為、

”しなり”があり、クッション性能が高まっていると言えるだろう・・・。(たぶん)

※(このしなりの話は、また、次回しますね)

目を尖がらせて走る時はギュンギュン加速して、のんびり走る時は振動吸収が良くて、

なんか、嘘みたいなバイクです。もちろん良い意味でね!

 

FOCUS:CULEBRO SL2.0

重量:8.9kg

カラー:2色 マットブラック&ブルー / マットブラック&ホワイト

販売価格:169000円(税抜き)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

IMG_1593

KOGA ビーチレーサー

29インチのMTB風のドロップハンドル仕様クロスバイク。

IMG_1598

ハンドルは、浅めで末広がりのクロス用を使用。

これが実に使い易いんだなあ~。

IMG_1594

Fギヤは2枚仕様。29インチというバイクだからこそ、この2枚が生きるのだ!

この自転車の特性上、最高速度は完全無視!中低速を重視し、

「いつでも加速出来るぜ!」という思いが伝わって来る。

 

IMG_1596

前ブレーキは、DISCブレーキを使用する。

IMG_1595

Rギヤは、8速仕様だ。

もちろん、9速、10速、11速と、グレードを上げて作る事も出来るが、

ここは、「自身が使いこなせる範囲」・・・つまり

”もの足りないくらい”がちょうど良いのだ。

正統派の、高級なロードレーサーには出来ない(・・・やってはいけない?)

”低グレードのよる遊びと愉しみ”がこのビーチレーサーには在るのだな!

 

”ビーチレーサー”という名前からして、実際にはビーチ(海辺と水際)を

走って楽しむ事に、注目された”変化球なレーシングバイク”。

それが、このビーチレーサー。

ビーチサイドをのんびり走る”ビーチクルーザー”(↓写真)とは、全く違う乗り物だ。

lbike_slikchik_pk

IMG_1600

 

KOGA:ビーチレーサー

カラー:マットブラック

重量:??

仕様:シマノ クラリス・DEOREミックス

販売価格:175000円

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

IMG_1604

GIANT TCRゼロ

2015年モデル中もっとも買い得感が強いロードレーサーだ。

IMG_1605

グラフィックもセンスが良い。うんうん。かなり良くなった。

IMG_1609

ハブ(回転部)は、オリヂナルを使用。シールドベアリングでクルクル回る~!

コンポーネンツは、シマノ105を搭載。これで、135000円。(なんてことだっ!)

このTCRゼロは、他社から見たら、数万円も低い価格設定だぞ。

ただ、勘違いされては困るのは、

「GIANTはコストパフォーマンスが高いからねえ~」という、一言で片づけては

いけないという事である。

昨今、いろいろな分野でコストパフォーマンス、略して“コスパ”なんていう言葉が、

軽々しく使われているが、少なくともこのTCRには似合わない。

IMG_1606

シートピラーも、カーボンですよ。やるう~~~。

 

「コスパじゃねえんだ。乗ってもらいたいんだ。駆って、夢を見て欲しいんだ!」

という思いが、ひしひしと伝わってくる・・・。

熟成されたアルミフレームに、誰もがうなずくパーツをチョイス。

それでいて、この価格。

もしも、あなたがロードバイク経験者だったら、この自転車の凄さは解るだろうし、

友人や知人に勧めたくなるでしょう・・・。私も同じです。

思い入れとか、好き嫌いとか、選ぶポイントは個々ではあるが、

このバイクの凄さは、素直に良いのである・・・。

 

GIANT TCRゼロ

サイズ:4種 430/465/500/535mm

重量:8.8kg

カラー:2種 ブラック・ブルーグラフィック / ホワイト・ブラックグラフィック

販売価格:135000円(税抜き)

 

新入荷情報

2015年の新型バイクが続々、入荷してきてます!

IMG_1607

GIANT ”グラビエ”

IMG_1608

27.5インチ(650B)という新しい規格のクロスバイク。

40mm幅の太めのタイヤは、路面を選ばずに走行が出来る!※(ここ凄く大事!)

スタイリッシュでシンプルなデザインは、毎日乗っても飽きないカッコイイバイクだ。

新ホイール径が、走りの舞台を大きく変える”clever ”な自転車なのです。

しかし、天邪鬼(あまのじゃく)な言い方をすれば、

何とも、中途半端に感じる(見える)このモデル”グラビエ”。

ハードなマウンテンバイクでもないし、ライトなクロスバイクでもない・・・。

大手メーカーが「とりあえず作った新規格の街乗り車」と思う人も多いだろう。

事実、私がそう思ったくらいだから、世の中にはそのような”偏見”もあると思う。

うん・・・。

ところがどっこい! 乗ってみると、

「わあ~世界がヒ・ロ・ガ・ル~(^o^)/」となるのだ。

大径ホイールと太めのタイヤが、軽い走行感と安心を生む。(詳しくは省きます)

さらに、BBハイト(地面とペダルの距離・・・みたいなもの)が低いので、

”足付き性能が凄く高い”から、ストップ&ゴーの繰り返しでもぜんぜん気にならない。

信号機やウインドウショッピング、景色を見る時には、その威力を発揮する。

歩道との段差も、砂利道も、奇麗なアスファルトもどこでもイケちゃうのだ

(行けるんだけど・・・イケちゃうと、大声で言いたい!)←この気持ち、解って~!

サイドスタンドを付けて、普通に乗りまわしたい街乗り絶品車だ!

IMG_1616

これで、GIANTの入門用お薦めモデルがそろった!

①山道を走りたいのならば、”ATX27.5” (52000円)

②ロードレーサーのように、速く走りたいのならば、”エスケープR3”(52000円)

③そして、その中間に位置するのが、”グラビエ27.5”(57000円)

さあ、あなたなら、何を選ぶ!?

 

GIANT GRAVIER(グラビエ)

カラー:3色 オレンジ/ブルー/シルバー

サイズ:4種 370/430/465/500mm

コンポ:シマノ 3×8 24段変速

販売価格:57000円(税抜き)

 

 

 

「ただの、修理屋ですよっ!」って?

皆さまからのご依頼が多く、様々な修理をさせていただいております。

IMG_1474

① BB内部の”ネジ山修正” (20年前のフレーム)

 

IMG_1519

② フォーク玉押し部 摩耗による変形・音鳴り・その他修正

 

IMG_1480

③ サスペンションの修理 オーバーホール (旧型タイプ)

 

皆様のご希望とお悩みは、出来る限り解決して上げたいと思います。

小さな事でも構いません。どうぞ、ご相談下さいませ。

 

さて、(ここからが本題です・・・)

 

「タカヤマサイクルさんを、私達は販売店としては見ていません。」

「ぶっちゃけ・・・ただの、修理屋 ですよっ!」

これは、ある有名なブランド(メーカー)の営業さんに言われた事です。

詳しく聞くと、

他店購入の自転車やパーツ修理まで手を出して、日々ただ忙しくしているだけ・・・

作業場に居る時間より、展示スペースに居る時間を多くし、

もっと接客に力を入れるべきだ・・・という事らしい。

購買目的で来店されたお客様が、

作業場で忙しそうに修理をしている店員に、気楽に声をかけられる訳が無いし

そもそも、そんな汚い服装で接客してもらって嬉しい訳が無い。

 

『確かに・・・正論だよなあ~フムフム・・・』 (-_-;) ←私(店長)

 

さらに・・・

複雑な修理が出来るとか、早い事なんて、世間的には何の魅力もありません!

修理なんて、バカらしいですよっ!

壊れたら買い替えてもらえば良いだけで、何時間もかけるなんて自己満足です。

お客は、誰も喜んでいないんですよ

そこに気が付き、方向を改めれば、商売繁盛になるんです・・・

大きなお店は、みんな勉強しているんです。

いや、本当に、そうですよ。

店長さんも少しは勉強したらどうですか!? あはは(笑)

 

『・・・・・・。』(-“-) ←私(店長)

 

 今回ご指摘いただいた人は、有名なブランドの営業さんですから、きっと

沢山のお勉強をして、

沢山のマーケティングリサーチをして、

沢山の経験を踏まえて、

当店に特別なアドバイスをして来たのでしょう・・・

私は怒りもなく、意見も返さず、ただ、素直に聞かせていただきました。

 

実はこの話、以前にも似たような事をある人に指摘されたのだ。

”修理”という仕事は、どのくらいのウエイトでする事が良いのか?

ず~っと考えているが、未だに、答えが出ない。

自分が販売した物のアフターサービス(修理)をする事は、

販売店として責務であるし、正しいのは良く解る。

逆に修理を受け付けない、投げ出す事は、もっとも醜い対応である。

しかし、「無駄な時間を使わず、販売に集中出来るから」という理由で、

修理=”人との繋がりを、拒否する”のは、いかがだろうか・・・?

 

お客様との接点は、”店”である。人である。 

決して、製造・販売メーカーでは無い。

昨今、「すぐにメーカーが出てきて問題解決・・・」という仕組みが見えているが、

そんなことは、希少な例だ・・・。

何か問題があれば、すぐにメーカーに振ってしまう購入者も居るし、

販売店も多いと聞く。それではダメだ。

また、トラブルを投げ出すような”厭な匂い”のする店や会社から、

購入したって、最悪な結果になる事もある・・・。

そもそも

アフターサービスを”適当に考えて”いたり、”全く無い”所から購入する事の

メリットが解らない。何かあったら、どうするのだろう?

だからこそ、「購入店を選ぶ事が大切である」・・・という事になるわけだ。

 

直せないから、買い替え薦める”のと、

”直すつもりが無いから、買い変え進める”のでは、

全く意味が違う・・・。

 

私=タカヤマサイクルは、

”修理も自転車屋の仕事”として考えています。

世間が言っているらしい?「販売店では無い」というワードなど、どーでも良い。

もちろん、

奇麗で、接客とサービス(作業)が区別されている店の良さも、知っている。

いや、その方が良いに決まっているし、目指せるならそうなりたいものではあるが、

私は、「困っている方々を助ける事」にもウエイトを置きたいと考えています。

 

この度の”有名ブランドの営業さん”が伝えくれた事は有難かったと思います。

大変参考になりました。良い事は、素直に吸収したいと思います。

 

”ただの修理屋”・・・嬉しいねえ~!(^_-)-☆

もっと腕に磨きをかけようっと!

 

「や・る・ぜっ!」

 IMG_1592

皆様のご依頼、お待ちしております。

 

 ”愛の自転車伝道師” タカヤマサイクル店長:高山真

 

イイね!

のんびり走って、愉快な自転車。雰囲気は良いし、何よりラグジュワリ―!

IMG_1587

GIANT エニーロード COMAX

タイヤは少し太めの、700×32C (27インチの32mm幅だと思って下さい。)

以前紹介した”エニーロード1”の兄貴分だ。http://www.takayamacycle.com/?p=6364 

 

IMG_1589

DISCブレーキ付きで、天候や路面に左右されず、速度コントロールもバッチリ。

Φ140mmという小さい円盤が、ギョッとする急激なブレーキングを和らげ、

実に上手い制動力を発揮する。もちろんフロントも同じΦ140mmだ。

IMG_1590フレームは、カーボン製で、軽量に仕上がっている。

このクラスで、総重量”9.9キkg”という軽さは、かなり優秀な数字である。

IMG_1588

コンポは、全てシマノNEW105 (2×11速)

操作に不満は全くありません!

 

道を選ばず、どこでも走ることが出来るって、凄く大事なんです。

速度は20km/h以内、小さなバックを背負って、サイクリングをしましょう。

作った”アイリッシュコーヒー”なんかを忍ばせておくと、大人っぽいですね・・・。

写真を撮ったり、景色を眺めたり、裏道の、それまた裏道に入り込んで、

「おや?タイムスリップしちゃったぞ!?」な~んて、ノスタルジックに酔うのもいい。

多少の凸凹や石コロコロな場所、河川敷や裏山道など行っちゃっても、

気にせず走行できる、カッコいいスポーツバイク。

それが、このエニーロード”COMAX”

GIANTが放つ、最上級のコンフォートスポーツバイクです。

 

GIANT:ANYROAD COMAX(カーボン)

重量:9.9kg

サイズ:3種 435mm 460mm 500mm

カラー:1カラー”チャコール”

コンポ:シマノ105

価格:190.000円(税抜き)