「OH~]

「お~・・・」。Oh~です。

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「・・・・。」

 

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かなりの”年式”ですね~。

ユーザー様は、買い替えたいのではなく、「修復し、直して、乗りたい」のです。

どうする?

「・・・もちろん、やりましょう!」

タカヤマサイクルが出来る事は、惜しみなくやらせていただきます。

レストアの仕事とは、”時間との対話”

地味に、地味に、作業とアイデアに時間を費やす事・・・。これだけです。

効率・・・? 「最悪ですよ。」 でも、いいんです。(^_-)-☆

これが、タカヤマサイクルです。

 

お困りの事がございましたら、声をかけて下さい。

 

 

 

 

雪~

この大雪の為、御苦労をされている方も多いと思います。

足元、道中、お気を付けて。

 

03

 

今日は、焦らず、ゆっくりとお過ごしください。

寒波 (>_<)

寒いですね・・・。この週末は大雪ですって。(あ~ヤダヤダ)

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日中の最高気温が、氷点下(マイナス)ですから、愉快な訳がない。

店内は、曇ってますし…。

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まあ、ストーブにでも当たって、気持ちだけでも温めて下さいな。

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そんな事で、修理やオーバーホールが遅れています・・・。

だって、洗浄が出来ないんですよ~。

洗浄液(ディグリーザー等)は、ある程度の温度が無いと、その性能が発揮しません。

その為、温めてから使うのですが、これが大きく手間なんですよね~~。

また、パーツを水道水で洗い流す瞬間から、凍っていきますし・・・。

効率が悪いのなんのって・・・まあ、毎年の事ですけどね。(^_^;)

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ゴチャゴチャ~~~。 (おいおい。片付けろっ!)

 

大雪になりそうです・・・。

そんな時は、温かい部屋にて、”店長の妄想小説”でも、読んで下さいな。

http://www.takayamacycle.com/?cat=13

※(ずいぶん前に書いたものです。更新してませんが、今読んでも面白いはずです)

 

風邪などひかないように、お過ごし下さいませ。

FELT F85 入荷!

今日紹介するのは、FELT(ドイツ)のロードバイク”F85”です。

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入門車として最適な、軽量アルミバイク。

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アクセントに、ピンク。

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あちらこちらに、鮮やかなカラー(ピンク&ブルー)が入り、ナイスです。

 

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コンポーネントは、シマノ”TIAGRA”を採用。

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ブレーキも、他社製品を使わず、同グレード”TIAGRA”を採用。 ※(ここ大事!)

 

ホイールは、FELTオリジナル仕様。

回転部(ハブ)は、シールドカートリッジベアリングを採用している。

これが、なかなか優れた回転性能であり、同クラスのバイクとしては優れた部類だろう。

 

フレームはスタンダードなアルミで、

バテッド加工された”スーパーライト・カスタムパイプ”を使用しているとのことだ。

特徴としては、BB部分に近い部分は太く、

シートピラー部分は細くなっている”テーパー(太さが変わる)工法”がされている。

※(シートピラーサイズΦ27.2mm)

これは、ぺダリング時の剛性を高めるために下部は太く、ガッチリと!

逆に、サドル(シートピラー)を積極的に”しならせる”事で、

振動吸収性能や、軽快さを体感させるというチューニングという訳だ。

 

コンポーネントは中堅グレードの”TIAGRA”を採用しているところも良い!

もちろん、105だとか、アルテグラだとか、上級機は

そりゃあ、良いに決まっているが、この”TIAGRA”特有の軽い操作感は、

「初めて触るロードバイク」という方々には、実に良いコンポ―ネントだと思う。

中途半端な位置付けの為、なかなか評価がされない、「けなげなヤツ」だが、

ここに注目出来る、柔軟な感性を持ちたい。

2×10速を、使いきって走るヤングライダー・・・うん。素晴らしいじゃないか!

もしも、友人から、「自転車を始めたいんだけど・・・」と相談されたら、

『105でカーボンで…ホイールはマビックの…』なんて言ったら可哀そうだ。

それは、マニアックな人が、自身で調べて気が付く事。

初めての友人には、まずは”自転車に乗る魅力”を熱っぽく語りたいものである。

それから、予算は10万円くらいが始め易い(安い)けど・・・もう少し違うと、

『走りに集中し易いんだよ。』くらいにしておきたいね。

 

 

FELT:F85

重量:9.1kg

カラー:2色 マットブラック / ピスタチオ(グリーン)

販売価格:134.000円(税抜き)

 

 

 

ほんの少しの事

ブレーキレバーの位置。これが少し違うだけで、操作性能が大きく変わります。

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ドロップハンドルに、ブレーキレバー(STI)が付いています。

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この位置が、最も高い状態でセッティングされてますね・・・

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上から見ると、こんな感じ・・・。テープをはがしてみます。

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こうなってます・・・。

この取り付け型というか、セッティングは、「絶対に悪い」という訳ではありませんが、

私ならば、違う取り付け方をします。

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もう少しだけ、上に付けます。

IMG_3137こうなる訳ですね~

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テープを巻くと、こんな感じになります。

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上部が平らになって、握り易く、また操作がし易くなるのだ。

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下部を持っても、バッチリ指が届きます。

この自転車には、アナトミックハンドルが付いているのですから、

その特性上、下部の握りを犠牲にしてはいけません。

部品に見合った取り付けが正しいと、私は思います・・・。

 

レバーの位置を上げた事で、ブラケットの位置も近くなります。

(実寸で約1.5センチほど、短くなりました。)

 

自転車は、組み立てる人により、その性能は大きく変わります。

全国にある「こだわりのメカニックがいるショップ」というのは、

高い安いだけの話ではないという事です・・・。

 

当店=タカヤマサイクルも、そうです。

100万円の自転車と、10万円の自転車と、その性能が同じである訳はありません。

でも「その自転車の能力を最大に引き出す!」という事においては、

まったく同じスキルで、作業をしています。ご安心下さいませ。

 

「どーせ、安い自転車だからさぁ~・・・」

ちがいます。

「だったら、こうしてみましょう。みせましょう!」

 

少しが集まれば、沢山になる・・・。

 

ほんの少しの事。これが基本です。