違いはどこに?

 

これ(写真)はロードレーサーのブレーキです。ではここで意地悪な問題です。

この2枚の写真を見て、違い(ちがい)はどこにあるでしょうか?

まず、NO1

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続いて、NO2

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解りますか?・・・もう一度、良~く見て下さい。(^_^;)   後半へ続く。

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店内の装飾は、クリスマスバージョンになりました。

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(後半)

さて、先程の2枚の写真、何が違うのか・・・。

その答えは、「バネの強さ」でしたあ~。って、見ただけじゃ解らないよ (>_<)

上の写真は、ノーマル状態。 下の写真は、弱めた状態。

本当に、見ただけでは、全く解りませんよね~

このような一見では判らない地味な調整が、とても大切で、必要なのです。

 

自転車、もしくはコンポ(パーツ)というものは、

メーカーの出荷段階では、完璧な”部品”として組み込まれてはいるし、

そのまま販売しても(取り付けても)使用上、全く問題は無い。

今回のような、ブレーキという部品もそうだ。普通には効く。

しかし、握力の弱い小さな手で、ブレーキを握った時、きちんと効くのか?

理論的(機械的)には、ブレーキレバーとの相性は良く、作動もするし効くのだが、

その人(ユーザー)に合っているのか?と言えば、

「う~ん、どーでしょうか・・・??」と濁らせて答える事になる。

だから、全国の高度なメカニック達は、手間を惜しまず、分解し、

バネの強さを、弱める(調整する)ことで、操作性能を上げるチューンをしているのだ。

私も、その一人です。(^_-)-☆

当店の自転車、スポーツ車も一般車も然り、

特に子供車には全て、このチューンナップが施されている!

だから、カタログに掲載されている、吊るしの物とは大きく異なり、

すご~く扱い易くなっている訳だ。

皆様、ご安心くださいませ。

 

さて、

メーカーが、これで良いと言って販売しているのに、そこまでやる必要はあるのか?

 

「当然です!専門店ですから!」

そして、

 

タカヤマで購入するメリットは、

ここにありますっ!」

 

部品の集合体である自転車、その最大の能力を引き出すのが、タカヤマチューン!

カンパニョーロだろうが、シマノだろうが、乗り手に合わせることが凄く大事!

http://www.takayamacycle.com/?p=393  ←過去の記事より

 

何件かの自転車屋さんを回って、最終的に「タカヤマサイクルでの購入を決めた!」

そのようなお客様のご期待に応えらる為に、全力でやります!

新車の販売も、修理も、オーバーホールも、それはもう”ギンギラギン”ですよ。

脳内BGM♪ byマッチ

 

寒くなりましたね。

お風邪などひかないように、お仕事や勉強をして下さい。

素晴らしい12月をお過ごしください。

 

 

 

 

ファットバイク、入荷!

♪ジャ―ン! 2016・マングースのファットバイクが入荷しました!

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ファットバイク・・・そうです。タイヤが超太いんです。

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ネ、太いでしょ!

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これで、雪の上を走るんだ!!ゆっくり、ゆっくり、走ってみよう。

「♪ギュ、ギュ・・・」と雪道にタイヤの跡を残してみよう~。

それが、自身が作った、道のりなのだ。

すごく、カッコいいじゃないか!誇りを感じようぜ。

これって、自転車だから感じる事柄かもしれないね。

 

雪が降ったら、あの丘から、街を見てみよう~。

白い景色に覆われた、あなたの街が、違ったモノに見えるはず。

メルヘンチックに見える人もいれば、ホコリっぽく見える人もいる・・・。

ワクワクする人もいれば、ガッカリする人もいる・・・。

それも、また、イイじゃないか! (^_-)-☆

 

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赤いホイールが、カッコいいね!

DISCブレーキは、ワイヤー引きのメカニカルタイプを採用。

オイル式の方が、高級とされているが、ファットバイク=雪道車には、メカ式が良いのだ!

氷点下では、オイル式はピストンの動きが悪く、ブレーキフィーリングが凄く悪い。

その為、単純なシステムのワイヤー引きが、優れているのだ!

 

ファットバイク・・・自分自身を愉しませる自転車です。

 

マングース:アーガススポーツ

サイズ:S/M

カラー:グリーン

販売価格:118800円(税込)

 

 

再入荷 ロードペダル

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ロードバイク用のビンディングペダルです。

LOOK社の”KEOクリート”を使う事が出来ます。

真っ赤で、カッコいいですねえ~。それで、これの何が凄いのか?

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横から見ると、こんなカタチになっています。フムフム。

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裏面は、フラットペダルとなっているんですねえ~。

 

休日は、ビンディングペダル(シューズ)でギュンギュン走るけど、

平日は、通勤が主体だから、スニーカーでら~くらく。

こんな使い方が出来るのが、このペダル”DIXNA”FPルック”なのだ。

 

フットプリントスタイルの裏面(片面)は、グリップ力の高いネジピンが付く。

足の裏の形状に合わせ、デザインされているところが、このペダルの特徴です。。

 

スニーカーで踏むと、「おお~グリップ良いじゃん!」と感じるホド、出来が良い。

それもそのはず、

フットプリントのフラット面は、足裏をイメージし、靴底を意識しデザインされている。

特に土踏まず部分が疲れ難いのが、最大の特徴。

このペダルに、ロードタイプのビンディング機能を付けてしまったのが、このペダル。

今まで、ありそうでなかったスタイルで応える、2面性のペダルなのだ。

レースなど意識しないユーザーには、嬉しい一品だね。

 

DIXNA FP・LOOK 

カラー:5色 レッド・ブラック・ホワイト・イエローグレー

重量:409g

販売価格:8300円

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営業時間が変わりました。

8:00~19:00(PM7時)

12月より、冬期営業時間となりました。

これで良いのか?

もう12月。クリスマスソング♪が、チラホラと聞こえてきますね。

しかし、今年は、寒い…。気持ちも晴れません。

店長の心には、冷たい風が吹いてます…。

脳内BGM♪ 「北街角」by近藤真彦  ←クリック!

この数日間、この唄が、頭を廻って廻って・・・「うう。」 (>_<)

あ~あ。なんだか寂しいなあ~。グスン。

 

それはさておき、今日のお話しである・・・。

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一般車の後ブレーキです。皆様の目には、どう映っていますか?

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ここ。ここです。ワイヤー取り付け部が、斜めになってます。結果、動きが悪いのです。

正確に言えば、取り付け方が間違っているのだ。組み立てた者が無知だという訳だ。

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解り易いように、ネジを外して、ずらしてみました。(解るかな?)

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これが正常な、取り付け位置。挟み込む場所が、黒い本体の裏に入るのが正解。

すると、ワイヤーのラインが真っ直ぐになって、

ロスが無くなり、良く効くブレーキになる。

しかし、この自転車は、上記の重大な部品が、手前に装着されていた。という訳だ。

偶然にも、速度を落とす事が出来る程度になっていたから、事故は起きなかったのだが、

これでは、「危機一髪!」というぐらいの瀬戸際だったのです。(おお~怖~)

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ねじれたプレートを修正し、整備完了~! あ~良かった。

 

さて、

「これで良いのか?」ですが、

 

・・・良い訳がないのである。

 

というか、

そういうものだと思っているユーザー様が多いから、困ったものです。

・・・というよりも、

気が付かない人が多いから、自転車の安売りだったり、通販が栄えるんですね!(怒)

通販サイトで購入した方々の多くは、

「価格が安く、手軽に買えるから、買えたから…」とその喜びを口に出す人は多い。

ネット通販は、安心で、細かい記載もされ、申し分ない買い物が楽しめるのだそうだ。

画面を見ながら時間をかけ、根気良く、徹底的に調べ、理想的な買い物をした自分に、

満足でき、それはそれは、大変有意義である。との事である…。

(それはそれで良いでしょう。自由ですからね。)

しかし、なぜ、上っ面の良い事しか見ないのだろうか?

これだけ画面を見ている時間がありながら、また情報が飛びかうインターネットの世界で、

「通販で買うデメリットを調べない」ことが、解らない・・・。

 

販売窓口により、完璧な整備がされていないモノもある。

自転車は、乗りものなのです。

”安全性能”には、気を付けたいものですね。