今朝は、寒かった・・・。
水たまりが、凍っていた・・・。ゲゲゲ。
霜柱も、バリバリ・・・踏みつけてみると「♪グシャ、グシャ…」 冬だな~
今年の冬は、本当に寒くなりそうだ…
心身共に、凍えるような気がする。まいったなあ。
~~~ お知らせ ~~~~~~~~~~~~~~~~
12月より営業時間が変わります。
8:00~19:00(冬季営業時間)3月中旬まで。
長野県岡谷市タカヤマサイクル 自転車の販売から修理・メンテナンス、カスタムなどお任せ下さい。
セミナーに参加して来ました・・・。
イタリアン・パーツメーカー”カンパニョーロ”のメカニックセミナー。
進化した、電子式変速システム EPS ”V3”
電池(バッテリー)がシートポスト内部に装着出来るようになった。
インターフェース(頭脳部)もデザインが変わり、充電もこの場所で可能になった。
EPS専用フレームで無くても、対応出来るようになった”柔軟性”に拍手を送りたい。
ステム部分に装着時は、スッキリとして良いだろう!(と思われる)
さらに、今期は、凄い事を発表した!
カンパニョーロ社の提供するコンピューターにより、
全面的にあなたの自転車を管理してくれるっ! という事だ。
※(”MY CAMPY・APP”=「マイキャンピー アップ」というアプリにて対応)
例えば、
「あなたの自転車は、(パーツは)そろそろオーバーホールの時期ですね!」とか、
「走行中の、全てのシフトチェンジを記録し、後に効率的な操作の提案と
ヒントが得られる」とか、
「変速の、オートマチック化やスピード調整も、自身で簡単に出来ちゃう」
などなど、(まだまだいっぱいあります。それに、まだまだ発展していきます・・・)
つまり、
カンパニョーロのオーナーが、ユーザーとして、
堂々と、特別な”おもてなしを受けられる”、という画期的な提案が、
この大きな進化である。
モニターは、お手持ちの携帯電話=”スマートフォン”を使用します。
普段から使いなれている(使いこなしている)方には、実に嬉しい、
新しいサイクルコンピューターという訳だな・・・。
油だらけのメカニック=店長(私)としてはこの、コンピューターによる提案には、
拒否反応が起きてしまうのだが、ひとことで言えば、
「そういう時代でしょ!」である。 ・・・うう悲しい(>_<)
(店長はスマートフォン使ってません。らくらくフォンなのです。)
カンパニョーロが新たに掲げた、ゴールとは、”ユーザーズ・ソリューション”
(ソリューションとは、使い手が、抱える問題・課題を解決したり、
要望・要求を満たすことができる製品やサービス、その組み合わせのことを言います)
ダイレクトマウント ブレーキこれは凄い!実に良く出来ている。
スタビライザー付きっていうのが、ベリーグッド! !(^^)!
ブレーキって本当に大事!ユーザー思いですね~。
さてさて、この進化(ソリューション)は、
どこを(誰の為に)目指したものだろうか・・・?
もちろん、ユーザー様の為だろう。
使い勝手の向上、性能アップ、所有する喜び・・・etc。
電子式でも、機械式でも同じ。
使い手の問題解決や要求に応えるスタイルは、正にソリューション。
電子式=デジタルならば、さらに可能性が拡がって”マイキャンピー・APP”にて、
自転車との対話も可能。どーですか!すごいよね。
ただし、
なんとなく、「販売店の手を離れ、すべて会社や機械と、やり取りが出来る」と
思わせがちな、この”マイキャンピー・APP”というアプリケーション。
顔に黒い油が付いた、自転車店主が、「あーだこーだ」とアナログで教えるよりも、
デジタルで、画面に”数時”で知らせてくれる方が良い、という事だろう・・・。
もちろん、走り以外の、メンテナンス時期も知らせてくれるのだから、
良いに決まっているのだが・・・。(どうなのだろうか?)
昨今のクルマには、そういうシステムが組み込まれているらしい。
また、一部の電化製品にも、そのようなものがある。(お知らせマーク)
便利で有難いけど、アナログ世代の私は、やはり気味が悪いのだな。(笑)
カンパニョーロの新製品は、間違いなく進化している。
ユーザーが、高揚する術を、機材に投入して来ている・・・。
”ソリューション” ユーザーの為にあるべき答え=目指すゴール。
大切なものが見えた、セミナーであったと思います。
寒くなって来ましたね。とは言っても、まだまだ乗れますから、
温かい服装で、楽しいサイクリングをして下さいませ。
カレンダーは、もう11月末。…そろそろ、オーバーホールの時期ですね。
一年間、乗りこんだMTB。
クランク(シャフト)を抜いてみると、水が入っていますね・・・(^_^;)
見た目は奇麗なハンドル回り~。
上下に入っているベアリングです…。こんなに錆びて、全く動きません…。(>_<)
関節部分もバラして、クリーニングとグリースアップを!
オーバーホールは、”タイミング”が大切です。
MTB然り、ロードバイク然りです。 ※(写真は、ロードバイクのヘッド部)
一年間乗りこんだ自転車は、汗や雨などにより、侵されている場合もあります。
以前も言いましたが、自転車は外で乗るもの使うもの、その為、風雨や洗車などにより、
グリスは無くなり、サビや汚れが付くものです。
そのまま放置すれば、どんどん錆びて…もう手がつけられません。
浸食する前に、オーバーホールをして、奇麗にしておきましょう!
いや~ホント。気が付いたら、11月末。今年も残すところ、あと一月ですね。
愛車(自転車)を完璧な状態にして、新年を迎えませんか?
情熱のオーバーホール。随時受付中です!
ご利用、お待ちしております。
”愛の自転車伝道師”タカヤマサイクル店長:高山真
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臨時休業のお知らせ
明日、11月25日(水)
技術講習会 参加の為、休業します。
今日は、イイ朝だった。温かくて、美しかった・・・。
さて、今日は、”工夫”のお話。
アシスト自転車のチェーンが外れちゃう。
原因はともかく、「外れるのはごめんだぜ。(-_-)」 そんなことで工夫をしてみた。
チェーンガード(円盤)を自作。(ただ円く切って、付けただけですけどね…)
ケースで隠れちゃうから、見た目も気にならないし、まったく問題無し!
メーカーは何を言うのか?どう対策をするのか? …そんな事はどーでもいい。
目の前に「不具合と不安を抱えている自転車がある。」 これが現実である以上、
メカニックとしては、対策をする。
その不具合の責任は、お客様の接点=販売店であり、私自信なのだから。
な~んてね。偉そうなことを言ってしまったが、大したことじゃない。
あなたのお母さんが、やってくれていた事と同じです。
「服のポケットから、飛び出ちゃうから、そこにボタン(ホック)を付けてくれた。」
とか、または「上着の内側に、別の生地でポケットを付けてくれた」という、
そんな「便利にしてもらった」=工夫をしただけの話。 もっと言うならば、
転んで、穴が開いたズボンや服を縫って、直してくれた」という、実にシンプルな話。
不具合が出たら、直す。もしくは工夫をして、便利に使う。
「もっと、気の利いた物に、買い替えれば良いし、それが早いじゃん」と聞こえそうだが、
そうじゃない。(と思うんだ。)
工夫で、幸せになれるならば、大いに工夫をしてみようとおもう。
機械もそうだし、人としてもそうだ。
さあ、皆さん。ご一緒に歩んで行きましょう。
「○○○のために」をキーワードに、今日も、頑張りましょうかっ!