臨時休業のお知らせ
7月3日(水) 講習会参加の為、臨時休業いたします。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。(店長)
長野県岡谷市タカヤマサイクル 自転車の販売から修理・メンテナンス、カスタムなどお任せ下さい。
臨時休業のお知らせ
7月3日(水) 講習会参加の為、臨時休業いたします。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。(店長)
ブレーキの話です。
私(店長)は、はっきり言って、ブレーキングが下手である。
今まで、一度も上手いと思った事はない。とにかく下手くそなのです。
ロードレーサーで坂道を下っていると、すぐに車輪をスリップさせてしまいます。
そこで・・・
効かないブレーキシュー(ゴム)を付けている。
いろいろ試した結果、この”無名ブランド”の物が、最も効かず良い感じです。
「え~!? 効かないのが良いのか~???」
そうなんです。私の場合、すぐにスリップさせてしまうので、
効きが悪いブレーキの方が、コントロールし易くて良いのです。
かなりの力でレバーを引かない限り、ロックする事は無いでしょう。
「それって、単なる下手って事じゃん!バカじゃねえの?」
そうなんです。下手なりに考えたアイデアであり、チューニングなのです。(自信満々)
さらに、
レバーの遊び(握りが深い)も多くして、長い下り道時の、握力低下に備えている。
店長の手は、グローブで言えばLかXLであり、かなり大きい。
しかし、レバーリーチはハンドルバーに、当るか当らないかくらい深く設定し、
手が大きい割には、コンパクトな(窮屈な)レバーセッティングです。
タッチポイント(ブレーキゴムがホイールに当る位置)は、
レバーの引きしろ50%からで、90%時でロック(スリップ)する。
MTBも、同じように、ブレーキが効かないように調整している。
知らない人が乗れば、「なんだこれ??あぶねえ~~」と言われそうだ。
なんでこんな事してるの???
下りは怖いので、常にレバーを握っている・・・というかブレーキをかけている・・・。
”引き摺っている・・・”というのが正しいだろうか???
つまりは、”ブレーキをかけながら、ペダルを回している”という、
理論上なんとも意味の無いというか、効率の悪い走行をしているのです。
カッコ良く言えば、
「ブレーキをしながら、前に進むスーパーテクニックという訳だ」
(うわ~出た出た・・・適当な言葉~かっこわる~~)(-_-;)
♪突っ走る愛に、ブレーキは無いぜ~~ ♪ハイティーン・ブギ byマッチ
気持ちは突っ走りたいが、その度胸がなく、
愛と自分にブレーキばかり掛けている、店長だ・・・うう(>_<)
※チューニングは、その人に合った手段と方法でしましょう~。
「坂道が辛い・・・心が折れそうだ・・・いや、負けないぞ!
走りきるんだ!・・・やり遂げるんだ!・・・自分には負けないぜっ!」
という事で、
山道はマナーを守って、楽しく、安全に、走りましょう~。
※山道のマナー(梅雨時)
雨の季節に、シングルトラックを走る事は、マナー違反です!!(レッドカード)
道が痛みます。走っている本人は、楽しいかもしれませんが、
その後で、”醜いタイヤの跡”を見た人は、気分が良くありません・・・。
例えるならば、
「トイレの後で水を流さず、残っているのを見た人の気持ち・・・」でしょうか?
「通行許可書がある」なんて事は、全く関係ありません。
逆に、あるならば、なおさら、走ってはいけません。
横川山を走る人は、紳士です。紳士は、不愉快さを与えません。
雨上がりには、整備されたダブルトラック(車が入って行ける砂利道)か
舗装路を走り、タイヤ跡を付けない努力をしましょう。
「・・・めんどくせえ~~~~」と聞こえてきそうだが、
”赤信号では止まる事”と同じですよ。それだけです。
私と、あなたの行動が、明日の”MTBの環境”を、作るのです。
なかなか言い難い事ですが、
MTB愛好家として、お互いにしっかり胸に刻んでおきましょう。
走りきるんだ・・・そして、
(マナーを)守りきるんだ!
横川山自転車番長:高山真
※横川山での自転車問題は、全て私が責任を負っております。
大小限らず、どんな事でも、問題が出ないように、心から願っています。
定番タイヤです。すごく良いのです。とにかく走りが軽いのです。
IRC ミトスXC
「クロスカントリーレースで、勝つ!」
これをコンセプトに開発されたレース直系モデル。
センター部はブロックが低く、横(肩部)はブロックが高いデザインだ。
通常(常識的には)、
ブロックが低い=走行が軽いが、グリップ力が少ない。
ブロックが高い=グリップが良いが、走行が重い。
つまり、このタイヤは、通常走行時は、軽く走り、
キャンバーやコーナーなどではブロックが突き刺さり、グリップが増す訳だ。
26×1.95 2.10 2.25 と3種類のサイズ展開で、
特記すべきは、各サイズ(太さ)ごとにブロック形状が違うという所。
さすが”メイド・イン・ジャパン”であり、堂々と自慢できるポイントだ。
使用例を挙げれば・・・
Fタイヤは2.10で、クッション性を確保しつつ、
Rタイヤは1.95の細めにして、軽い走行感と、突き刺すグリップ力を
楽しむのも良いだろう~。
下りが得意(好き)なライダーは前後2.25(太い)で空気圧を高めに設定し、
登りの軽い走行を感じつつ、下りではパンクを気にせず思いきりぶっ飛ばすのも、
面白いだろう・・・。
オフロード経験者(特にレース経験)なら、解るかもしれないが、
レースで勝つためには、ペダルにかける力(トルク)を急激に変える事は少ない。
その為、ある程度のグリップと、コーナー時には安心するスパイクがあれば、
それで良い。
もちろん、ライディングスタイルや、考え方もそれぞれで、
「何が正解である」という答えは無い。
しかし、このコンセプトは、何も解らないビギナーライダーには、
とても参考になるのでは無いだろうか??
IRC ミトスXC 詳しくはこちら↓
http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mtbxc/mythosxc/
話は変わるが、
タイヤの消耗が、「楽しいバロメーター」である事に気が付いていますか?
何を言っているか???といえば、
タイヤの減り方を見て、自分がどれだけ乗ったのかな?って考えるからです。
特に、MTBの場合、ブロックが見る見る減っていくんですよ~
山道走りをしていると、特にそう感じます・・・。
この減り方を見て、「あ~いっぱい走ったもんなぁ~」とか、
「お~もっともっと減らしてやるぜ~!」とか、
そんな思いが、どんどん強くなって行きます。
特にショルダー部のブロックが減ってくると、
だんだん上手くなってきたんあ~って思う瞬間です。
※(倒して乗っているという事。乗りこなして来たという証拠です)
タイヤが減る事が良いことかどうかは別にして、
一つのバロメーターである・・・というお話しでした。