ビンディングを使うこと。

今年、スポーツ自転車を、購入した皆様。

楽しく、乗れていますか? 

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 所有してから、数か月し、慣れて来た 今、

”何か…”を感じているかと、思われます。

(+_+) 「もう少し、速いスピードで走りたい~」 とか、

(^_^;) 「登り坂を、ラクに走りたい~」 とか、

(-_-)  「このポジションで、良いのかな~?」 とか、

(^<^) 「もっと…もっと、何かが出来るのでは???」 とか、

とにかく、様々な事を考えているのではないでしょうか。

 

では、そろそろ、

の ステップへと、参りましょう~!

 まずは、足元を見直しから・・・

 

”専用シューズ&ペダル”の着用で、

   効率UPを狙う!

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ペダルに、足がくっ付けば、とても効率が良くなり、

皆さんのパワーが、数段UPしま~す!

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どのくらい違うか(差があるか?)と言えば、

…ジョギングで例えるならば、

ノーマルペダルでは、”つっかけサンダル”で、走っているようなものですが、

ビンディングペダルは、しっかりと紐を締めた”スニーカー”で、走る感じです。

つまり、

「足元が安定するから、自然に、上手に力が伝わる」

という事です。

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足を載せて置くだけの、普通のペダルでは、踏み込む時にしか、力が伝わりませんが、

ビンディングでは、あらゆる角度からでも、効率良く踏み込めます!

 

もっと砕けて言えば、

●ノーマルペダルでは、

”足で踏み込むことしか出来ない”。

●ビンディングでは、

身体全部を使った、ダイナミックな走りが、出来る

 

…その結果、速くなります。

 

足が離れないから、出来る事。

それは、上半身を、効率良く使うポジションが作れるという事。

どちらかと言えば、

ビンディングペダルを使うメリットは、

このポジションの変化の為に、あるようなものです。

http://www.takayamacycle.com/?p=10464 ←過去の記事より

 

まとめ  ・ノーマルペダル ・・・・ 足の力だけしか使えない

          ・ビンディングペダル・・・ 全身の力を使える

 

 さて、ペダルを変えれば、ポジションも変わる・・・。

しかし、このポジションの話と追及は、個人差があり、十人十色である。

ペダルを変えた瞬間から、全ての角度や位置(長さ)が変わるのだ。

イスの高さ、前後位置。ハンドルの高さ、ステムの長さ・・・etc

一点一点 、ゆっくりじっくり、

自身に合った”もの”を探していかなければならないのである。

ここは、機械的な”数字”では出せない、感覚の世界になるので、

即席で決定が出来ない所が、趣味としての奥深さでもある。

気が付き、修正し、また調整し、また気が付き~、時には悩み・・・。

この繰り返しこそが、答えの近道であり、

この経験こそが、自分で見つけた”正論”として裏付けされるのだ・・・。

ゆっくり、じっくり、行ってみましょうか。

 

その為にも・・・、

さあ~ この秋、

ビンディングペダルに、挑戦してみよう。

ひとつ上のステージへ飛び出そう。!(^^)!

 

ご来店、お待ちしております。

 

 

 

 

真剣に走れば…。

 「落ち葉の舞う季節・・・。秋のサイクリングは楽しいですね~」(*^_^*)

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 な~んてね。

今日は、”優しいサイクリング”、ではなく、

時には、「無茶苦茶に、真剣に走ってみるのもいいじゃないかっ!」という話です。

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 店長は普段から、「安全で、緩い感じのサイクリングを提案」しているのだが、

それだけが、タカヤマサイクルの顔ではありません。(^<^)

旧いとはいえ、多少なりとも、

レーシングの世界を知っている(経験している)、としましては、

ロードレーサーを、”真のロードレーサー”として、乗る事は大賛成ですし、

可能であるならば、ぜひとも、皆さんに、

そのレーシングの世界にも、進んで行っていただけたらと、思っております。

機材を整え、体を鍛え、ストイックに走り込み、競技に参加する事は、

身体と機材を使うスポーツとして、実に充実した生活にもなります。

・・・とはいうものの、なかなかそればかりに集中出来ないし、

学校や、仕事や、家庭もある人にとっては、時間を割く事が難しいのですね~。

私も、その一人です・・・。(^_^;)

でも、カッコいい鋭いスポーツ用の機材が好きです。

研ぎ澄まされた、ロードレーサーが、大好きなんです!

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そんな事で、今回はロードレーサーを、それらしく走らせる為に、

”鋭角な心”で、乗ってみたのであります。(`´)

 

タイトなレーサーウエアに、ビンディングシューズ。ポジションはバッチリ。

空気圧もきっちり100PSI。 これで準備はOK~!

今日は、集中力を高め、コースを読み、ペダルを叩きつける事に、徹するのだ・・・。

「疲れ上等~、悲鳴上等~、痙攣(けいれん)上等~。

  「い・く・ぜっ!」

 

 走る場所は、いつものトレーニングコースである、あの山坂道。

 でも、だらだらと長い距離を走るのではなく、

気に入った”数百メートル”の区間を、猛烈アタックするのだ。(`´)

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責めるにあたり、大切な条件がある・・・。それは、

自分が良く知っている道で、しかも、見通しが良い事。

さらに、クルマが来ない事を、確認出来る条件がそろっていたなら最高だ。

数回の往復をし、道路(路面)を確認した後に、攻め込んでみた。

 

「オモシロい!」

 

カーブの大きさと、勾配が解っているから、ぺダリングの♪リズムが乗る。

これは、実に心地良い~。!(^^)!

やはり、知り尽くした道は良い事だらけだな・・・。

上り坂も、解っているから、無理が通る。

立ち漕ぎで「ガシガシガシ」っと強くペダルを踏めば、

あっという間に、登り切れる・・・。わずか”十数秒間の格闘”で完結!

次に現れる緩い下りコーナーは、インべたでピタリと走ったり、

さらに、コーナー途中で踏み込んだり・・・

見通しの良いコーナーでは、理想的な”アウト・イン・アウト”を描いてみたり、

気分だけはプロ級のレーサーだ。(^_-)-☆ なんちゃって。

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「○○○まで行こう!」という、距離的な目標と目的ではなく、

「短く、慣れたコースを、積極的に責める!」という、単純な遊びです。

そう!、”スポーツ走行”という、それっぽい乗り方をするのである・・・。

 

いつものような、「景色を見ながら|」という、

ゆったりと、大らかな気持ちのサイクリングとは異なり、

タイヤの唸りを聞き、急ブレーキの減速や、急加速の機敏な動きを、

五感で味わい、汗をかくのだ。

ビンディングのメリットを生かし、引き足で、パワーを叩きつけるのだ・・。

一人だけの、数百メートルのコースゆえに、楽しく、そして愉快なのです。

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6往復をして、この日は終了~! ヘトヘトに疲れたぜ~。でも、

実に楽しかったし、マシン・ピナレロを、十分味わう事が出来た。

 

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ロードレーサーを、軽快なサイクリング車として使う事は、ある意味正しい・・・。

どちらかと言えば、街の自転車屋(ショップの店長)としての私は、

そちら側を、お薦めしたいと思っている。

しかし、

時には、そのポテンシャルを引き出す為の

勝手気ままな「スポーツ走行&体験」も、ご提案したいと思う。

フォームが悪くても、ヘンテコなぺダリングでも、構わない。

ソロ(一人)だからこその楽しさが、ここにはある。

 

スキル&テクニックの向上には、さまざまなトレーニング方法があります。

”走行距離と費やした時間”こそが、上達する手段ではあるのだが、

時には、小さな場所での「無茶」がバイクを楽しませる方法でもあるのだ。

知り尽くした数百メートルの道だけが、練習場で、サーキットでもあります。

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マウンテンバイクでも、山の奥まで入って行く事はせず、

100~200メートルのダートがあれば、十分堪能する事が出来る。

凸凹への対応、バーム走行やバンクに対してのアプローチ、

前輪ブレーキだけのストッピング練習や、リアタイヤの位置の確認など、

短いコースだからこそ…、同じ場所を、何度も繰り返せるからこそ、

”気が付く” というメリットもある。

道や路面に慣れてくれば、少しは”無茶”をしても、リカバリー出来たり、

自然に、対応が出来ている自分が居る事に気が付く…。

その結果「上手くなってるかな?」を感じて、

マシンを走らせる喜びに、繋がるというものだ。(^<^)

 

安全確保は最も大切なこと。

クルマや人の往来が多い一般道では、やさしく紳士的に走り、

自分の決めた区間だけは、思いっきり走らせる。

そんなメリハリのある事こそが、

スポーツバイクを所有し、駆る魅力なのだと思います。

 

「安全を確保する」とは、色々な見方がありますが、

「確保可能な安全がある」事を念頭におけば、

事故などのリスクは、最小限に抑えられると思います・・・。

 あなたに合った、楽しいサイクルスポーツをしましょう!

自転車のある生活を、応援致します。

 

皆さまはライダー。思いっきり乗って下さい。

私は、メカニック。マシンの最大の能力を引き出します。

自転車の修理やメンテナンスは、任せて下さいね。 店長:高山真

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ピナレロ 入荷

イタリアンバイクの王者、”ピナレロ”

2018年モデルの入荷が始まりました。

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”GAN”

シマノ105を使った、リムブレーキ仕様の、GAN(UD)です。

艶消しのシルバーが、ハイセンスで、グッドです! !(^^)!

最上級モデル”DOGMA”で培ったソリューション(問題と課題に対する解決案)を、

普及クラスの、GANにも惜しみなく採用するのが、同社のスタイル。

この流線形のデザインはピナレロの特徴であるし、

そのシルエットは、一目で解るほど、個性的で、独創的だ。

磨きの掛かった”ONDA・F8”フォークや、絶妙なキャスター角度により、

GANであっても、「ハンドリング・バイ・ピナレロ」の優位性を、

存分に味わう事が出来る。これはまさに、感動の嵐だ…。\(^o^)/

 

店長は、このGAN(DISCブレーキ)に乗っているが、

ついつい、無駄にハンドルをきってしまう・・・。(カーブが面白い)

峠の、連続コーナーが楽しみで楽しみで、仕方がない。

ついつい、「幻の多角形コーナリング!」※と、叫んでしまうほど、

GANの走りに夢中にされて(なって)しまう・・・。(^_^;)

※(漫画、サーキットの狼 に出て来た、凄いコーナーテクニック)

実際には、安全運転で、グリップ走行に徹しているが、

とにかく、コーナーが、下りが、さらに上りすら、

楽しいと思えてしまうから、

ピナレロ・GANの誘惑魔術には、驚かされるばかりです。

皆さまも、ぜひ、GANを駆って、走りを攻め込んでみて下さい。

 

コーナー出口の景色に、鮮やかな光が見えた(思えた)瞬間、

特級ブランド”PINARELLO” を所有する魅力を、深く感じるだろう…。

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ピナレロカタログ、差し上げます。

ドグマの歴史と物語編は、心に響きます…。

 

GAN T600 UD

シマノ105コンポーネント

販売価格:310.000円

 

BMX 入荷

 BMXが入荷しました~。

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 JYU-BMX

CPメッキの、カッコいい~マシンです!

太陽の下で乗れば、キラキラ輝いて、それはもう、目立つ目立つ!

大型のフロントバスケットを付けて、映画”ET”を気取るのも良いかも!(^_-)-☆

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このモデルは、モトクロスインターナショナル(名古屋)という、

BMXの事を知り尽くしているカリスマ的な商社が、

BMX入門用に、提案&開発&発売した、ザ・マシンなのだ~。

日本人の為の、「最低限の強度と基本性能」を持った、

シンプルなBMXです。  このバイクに与えられたコンセプトは、

「多くの皆さんにBMXを乗っていただきたいから、価格を下げて、買い易く」

これだけに絞り込んだのが、このモデル”JYU-BMX”

つまり、気楽に所有して、街乗りとして楽しむのも良いし、

少しだけアクロバティックな遊びをしたい…という人に発進されたものなのです。

だからと言って、決して安物ではないし、偽物(にせもの)でもない。

ジオメトリーは、最新の競技モデルと比較しても、遜色はない。

もちろん、自転車趣味人としては、

「もう少し、高級な部品を使ってくれていれば良いのになあ~」と思う所もあるが、

徐々に、パーツ交換をして、カスタムしていく面白味もある。

…そう思えば、どうってことは無い。 \(^o^)/

そもそも、初心者には(私も含めて)、ハイエンドモデルのような、

「必要以上な、ヘビーな強度」など、要らないのだ。

まずは、このBMXならではの、

スパルタンな「カッコ良さ」を、知りたいし、味わいたいんだよぉ~。(*^_^*)

 

田んぼの土手で、バンクの走りを覚えたり・・・、

ジャンプ台を作って、軽く飛んだり・・・、

公園の階段2~3段を、ガタガタ~っと下ってみたり・・・、

ふつうに、スタンドやライトやカゴを付けて、一般自転車として乗ってみたり・・・、

BMXは、フリースタイルであり、その自由さが良いのだ。

 

もっと気楽に、もっと愉快に、

街に、BMXが溢れれば、気分はさらに上昇気流!?

あなたの生活に、BMXを!

 

販売価格は、32.800円

カラー4色:クロームメッキ / 艶消しブラック / ブラック / ホワイト

http://ride2rock.jp/products/96153/

ピレリ ロードタイヤ

 

♪ジャジャ~ン!

ピレリの自転車用タイヤが、日本に上陸しました~!

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PIRELLI

イタリアのミラノに本社がある、スポーツカー用のタイヤメーカーである。

クルマ好きの者にとっては、この”ピレリ”と聞くだけで、「おおお~!」となるはずだ。

「アドバンHFか、ピレリP7か・・・」な~んて会話を、

ファミレスのテーブル席で、熱く語り合っていたのが、懐かしい…。(^_^;)

・・・その、PIRELLI社が、自転車用のタイヤを出して来たのだ!

http://www.riogrande.co.jp/news/node/55623

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”P-ZERO VELO” (ピーゼロ べロ)

①P-ZERO TT: 超軽量モデル 165g 23C

②P-ZERO 4S: ウエット&耐パンク  206g 23C

③P-ZERO   : トータルバランスに優れたレーシングタイヤ 195g 23C

現在は、この3種類を販売している。

また、23C、25C、28Cと、各タイヤ幅もラインナップされていて、

好みにより選択が出来るのが良いね~!※(TTは23Cのみ)

お薦めは…というか売れ筋はノーマルの”P-ZERO”。

トータルバランスとグリップ力であるが、

ピレリらしい、独自のタイヤパターンも、人気の理由だろう。(と思われる)

 

 https://velo.pirelli.com/en/ww/roadracing

動画がカッコイイのだ!ぜひご覧ください。

 

店長としては、”P-ZERO4S” 25C幅 がお薦めです。

「濡れた路面に強い & 耐パンク性能」さらに、25Cによるクッション性能。

長野県のサイクリングには、抜群の相性を誇ると、考えられる。

個人的にも、早朝の”朝露”に濡れた路面を走ることが多い店長としては、

この辺りには敏感になってしまうのだ。

しかも秋~冬は、朝も暗いから、路面も良く見えないので、

”耐パンク性能”は有難いのである。

さらに、クッション性がプラスなり、快適であれば、もっと嬉しい訳で・・・。

※(この4Sの25Cを、店長は使います。インプレッションは後日)

 

今期、ロードバイク用タイヤの、”台風の目”になること間違いなし。

ピレリ P-ZERO お薦めです。

 

全種類 展示販売中~!(6.900~8.000円)

ぜひ、手にとって、ご覧下さいませ。

ご来店、お待ちしております。