これ、ナニ?

Q これ、な~んだ?  ヒント:自転車の部品

 

答え:「ペダル・エクステンダー」

ペダルを外に出す為の部品です。

ペダル間の距離=”Qファクター”を拡げて、効率アップを図るのです。

「えええ~~~Qファクターを拡げる・・・??」

Qファクターって小さいと、ペダルに自然に脚力を加えることができるから、

力のクランクへの伝達効率が良くなるんじゃないの?

Qファクターが小さいと、自転車の余計な振りが少なくなるから、

立ち漕ぎがしやすくて、効率も良いんじゃないの?

それなのに、なんで、なんで拡げるの???

 

皆様、良く勉強されているようですね・・・。

数字的な事は解りませんが、こういうやり方もある事をお伝え(お教え)します。

例えば、つま先が外を向いている人=ガ二股でペダルを漕ぐ人とか、

骨盤が極端にひろがっている人とか、体が不自由で上手く踏めない人とか、

そういう方々にお奨めします。

ちなみに、現在、店長のMTBにこれを付けて走っています。

20mm×2=40mmも左右に出して、実際にどうなの???と思ったが

実のところ、悪くは無い。そう悪くは無いのである・・・。

まあ、ハッキリ言えば、「良く解らない」のです。

付けた直後は、「バタバタした感じのぺダリングになっているなあ~」と感じたが

慣れて来ると、左右に体重が乗せやすくて良いのではないか??なんて思えて来た。

店長は、ペダルのケイデンス(回転数)なんて、どうでも良いと思っている。

それより、体重が素直にどれだけペダルに、乗せられるかどうか?の方が大事。

その為、バタバタぺダリングが無駄にというか、自然に自転車が左右に揺れて、

立ち漕ぎと同じ現象=”左右に車体が揺れる”が何もしなくても起きている・・・。

広がった事により、「踏ん張れる」ような気がする。

(この”気がするっ”ていうのが、大事なのだ・・・と思う)

立ち漕ぎ時には、ひざがトップチューブ(フレーム)に当らず、良い感じ。

※(店長のストークは特殊デザインの為、当り易いのだ・・・)

実際には”40mmの拡大”は、やり過ぎだが、何か良い感じである事は想像が付く。

「Qファクターを短くする事が正論」とされている昨今、

全く逆の事をしているので、皆様になかなか信じてもらえないだろうけれど、

「ふ~ん・・・」と聞いていただけたらと思い、記事にしました。

 

また改めて、リポートします。

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6月13日(木)講習会参加の為、休業いたします。

ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い致します。

店長