ツーリングって素晴らし~い!

自転車に乗って、旅に出かける…。感じますか?胸の鼓動・・・。見た事のない風景。普段と違う温度や空気の匂い。
これからどうなるのかな…?というドキドキする気持ち。やはりツーリングって楽しいですよね!
自分専用の自転車を相棒に、時間を共有する素晴らしさは、一度味わったら、病み付きになってしまいます。

先日、お客様(Sさま)より、ツーリング(輪行)に行った記念写真を頂きました。(お顔を載せちゃいました・・・)
瀬戸内のしまなみ海道です。こういう景色は、自転車ファンには涙ものです。「海、空、橋」にロマンを感じてしまうのだ…。
島から島へのサイクリング・・・一度は体験してみたいですよね。(あ~行きてえ~まじ行きてえ~~~!)
お客様の愛車は”ランドナー”という旅専用の自転車です。これは分解が比較的簡単で、袋に収納出来る
優れモノなのだ。今回その機能を生かし、電車を利用した「輪行」にて、遠いこの地まで行き、走りたい所を楽しむという、
実にすばらしい旅を体験されたのです。この行為がカッコイイのですよ!
(駅のホームや改札口で輪行袋を持っている姿を見かけると、すげーカッコイイと思ってしまう高山です・・・。)
もちろん、折り畳み自転車とは異なり、関節部が無い為、がっちりとした乗り味で、荷物などもしっかり積む事も出来るのだ。

オイラ(店長)も、学生時代はこのランドナーという旅自転車で、あっちこっち走り回っていたのだあ。(ああ思い出)
通称”ランドナー小僧”だったのだ。イエイ!!
26インチアメタイヤ、亀甲型ドロヨケと大きめのフロントバック、革サドルがポイントでした。
服装は、綿のシャツにニッカポッカ、バンダナとメッシュのグローブという、「あの時代少年」だったのだ。
だからと言って、何も、26インチとか、ランドナーとか、決め着けなくても良かったし、自転車や服装が何であれ、
自転車を楽しむ上では、まったくどうでも良い事なのだが、個人的にはこの”ランドナー”が大好きでしたねえ~。
布製のカバンを前後左右にビシッと付けたシルエットが、何とも言ないドラマを想像させたのだ。

そんな事で、今年のテーマは「旅に出かけよう!」です。
ロードレーサーでも、マウンテンバイクでも、一般車でも構いません!!
自分が「旅」だと言える、サイクリングを楽しんでみてはいかがだろうか??
お手伝いさせていただきます。

シマノ:WH-7900 C-24ーTL

”7900”の称号が付いたホイールが登場だっ!そう・・・”7900”なのだ。
DURA-ACEは新型が出る度に、どんどん良くなってきた事は(いろいろな意味で)まぎれもない事実。
特に、”7900”コンポーネントは今までと比べて、大きく変化したスーパーメカだと言い切っても良いだろう。
あれから約2年、ついにホイールも7900の品番が与えられたのだあ。
注目すべきは回転部。「イージーアジャストシステム」を採用した事で、ベストな球当たり調整が出来るのだ。
そう!ある程度の技術を持った人であれば、ほぼ同じ高いパフォーマンスを得られるという凄い事なのですよ。
「先日さ、ちょっと、ハブの球当たり調整をしてみたんだ・・・けっこう良くなったよ!」な~んて会話が出来ちゃうのだ。
(私達、職人としては、ちょっとつまらないけどさ・・・でも、これはこれで素直に凄いと思うし、認めます。)

そしてシマノの最もこだわっているのは、「カップ&コーン」というベアリングシステムにあるのだ。
他社に良く見られる工業型のカートリッジベアリングなどは、確かに良く回るのだが、
自転車の特性上、その接触ポイントから、負荷の方向にダイレクトに応力が働くという理論だ。
確かに、その理論は説得力がある。自転車のホイール(ハブ部)は普段から抉じて走っている訳だもんな・・・。そうだよな。

それからそれから~~
フリーホイールの♪カチカチ音も良い音だ!! 感性にもよるが、個人的には上手いチューニングをしたものだと思います。

超まじめなブランドの、超まじめに作られた、超優れたホイール・・・7900シリーズ。君もいかがだろう!

WH-7900-C24-TL(チューブレス) 99524円

2011年のフルクラムホイール 入荷!

どうだっ!新型フルクラムホイールだぞ!!ついに入荷して来ました。注目すべきは、金額・・・。
レーシングゼロ(チューブラー)がなんと136500円だあああああ~~~!!!!
昨年に比べて、18900円も安い!!!こんなカッコイイホイールが、良いのか!?(良いのだ。うん。)
高山(店長)個人的には、フルクラムの中で、一番かっこいいと思っているホイールです。(赤だぜ!○○専用だぜっ!)
ハブはカーボンファイバー、回転部分のベアリングはセラミックだ!このグレードにはUSB(ウルトラスムーズベアリング)
を採用し、性能面も耐久性能もスチールベアリングの追随を許さないポテンシャルを持つ。
(30%の軽量と、40%の耐久性がアップ)
どうだっ!スゲーだろ!ここまでやると他に言う事無い・・・のだが、
しかし、しかし、しかし、実はまだまだ進化させる事が出来るのが、”レーシングゼロ”なのだ!
こうなったら、最高性能のZEROを作ってやるぜ!そうさ、○○○専用にしてやるぜ~!

準備する物:上位グレードの”CULTベアリングセット”   以上

↑CULT(カルト)ベアリングというのは、「セラミック・アルティメイト・レベル・テクノロジー」の略、
最高レベルの耐腐食性能をもつ材料で出来ているので、回転部分にグリスが必要無いのだ!(おお~驚きだねっ!)
ぐちゃぐちゃしたペースト状のグリスの中では、どんな等級の高いボールベアリングでも、動きが重くなるのは当然。
その為、グリスのいらない回転部分は、だれが考えても素晴らしい理論であると理解出来る・・・
結果、通常のスチール製ボールベアリングに比べて約9倍の回転を誇るのだあああ~~~!凄過ぎるね・・・。

こういう技というか、アイデアが活かせるのがフルクラムやカンパニョーロの良い所だね。

気に入ったホイールを、自分のアイデアで最高の性能を持つホイールに変身させる・・・。
うん、カッコイイじゃないか!!・・・そういうスタイルが、俺は大好きだ!