新XTR

暑いですね。体調を崩さぬようにお気をつけ下さい。

動物の出没情報が、頻繁に聞かれます…。山に入る際は暑さと動物対策も抜かりなく。

(今朝はリス🐿に遇いました。ちょんちょんと走る姿は可愛いものでした)

さて、本日の話題は新型のXTRです。

 

XTRはシマノ社のMTB最上級コンポーネント。

この度、無線式の電子式ギヤチェンジシステム=”DI2”になって新登場です。

新型のブレーキレバー”BL-M9220”

レバーの形状が絶妙で、指のかかりが抜群。さすがXTR!

サーボウエーブ機能が付いており、制動能力においてかなり優れている。

ブレーキホースもハンドルに平行しているところも大きな特徴だ。

ブレーキは4ピストンの”BR-M9220” エンデューロレースに理想的なダウンヒル対応のパワーブレーキ。

上で紹介した”BL-M9220”との組み合わせにより、同社最大の制動力となり、高速時でもラクにスピードコントロールが可能。

事実、ワンフィンガーでも、ジャックナイフが可能なくらい充分な制動能力があります。

新型のシフター”SW-9250” シフターの取り付け角度+左右の位置だけでなく、

2つのスイッチの角度と向きも別々に調整可能で、ライダーの好みを必ず見つけられる仕組みになっている。これは実に親切な設計だと思います。

シフトボタンのタッチは軽く、ほど良いストロークとクリック感で使い易いです。

店長の不自由な親指でも、不満なく押せるほど、素晴らしいです👍。

無線化されたスイッチ

当然ですがワイヤーや電線はありませんので、見た目はスッキリです。

リアディレーラーも無線でスッキリ。

この中に専用のバッテリーが搭載されます。

充電する時は、下部のカバーを外し、取り出して専用の充電器にて対応します。

写真のギヤは、最小ギヤ9T~最大ギヤ45Tの12速仕様。

9Tはかなり小さいですね…驚きです。私個人的には、大きいギヤの方が伝達効率は良いと思っていたけれど、どんどん進化しておりますね。

シマノ社の言うには「9-45T のカセットスプロケット+小型チェーンリング+ミディアムケージのXTRリアディレーラーを組み合わせることで、500%のギアレンジを犠牲にすることなく、軽量かつ万全を期した選択肢を提供可能…」という事らしい。

そんな訳で…早速この仕様で試乗車を作ってみました。

ぜひお試しくださいませ。お待ちしております。

新型のXTRがどれほど素晴らしい物なのか?大きな期待をしている店長です。

明日から7月です。暦の上でも夏がやって来ますので、体調を整えて楽しい季節を満喫して下さいませ。

艶のピナレロ

私事ですが、忙しさと年齢のせいか?最近疲れが抜けなくて、朝の目覚めの悪いこと&怠いこと…。(-_-;)

「あ~休みたいなぁ~…」と甘えを口に出したくなりますが、「負けんじゃねえよっ!」と我に言い聞かせ、「ファイト一発!」の気分で立ち向っております。(ってどんな気分じゃ?)

そんな事で、梅雨時期ですが、雨が降って無ければ、走ってます。

店長のマシンは、ドロップハンドルに交換したMTB=GIANTアンセム。

里山ライドでは、抜群の「オモシロさ」を感じております。( `ー´)ノ

でも深い山奥まで行くことは避けてます。クマ🐻やイノシシ🐗出るって言われているからね。

それでも凸凹道を感じたいので、リスクを最小限に抑えて、一人自転車遊びを愉しんでおります。

オフロード走行は、ワイルドで気分も高揚しますし、テクニックも体力も身に付きますのでお勧めです。

皆様も無理をしない程度に、楽しく走らせて下さいませ。

それでは今日も一日、笑顔でまいりましょう~!

 

さて本日の紹介する物は、ピナレロ社のレーサー”RAZHA”

ONDAフレームがカッコイイ~

同社のFXシリーズのような流線形フレームは、現代の最先端であり、ハイクオリティ&ハイパフォーマンスであることは誰もが承知。

にもかかわらず、その裏では今も人気が衰えないのが「ONDAシルエット」を持つレーサー=RAZHA(ラザ)なのだ。

前後のフォークが「グニャ&グニャ」っと曲がった独特のスタイルは、どこから見ても「あ~ピナレロだぁ~!」と判る、実に個性的なスーパーバイクなのです。

このONDAデザインはDOGMA65と同じシルエットで、「当時の最高級マシンと同じ」という所にも価値があり、また旧っぽさを感じさせない大きな理由だと思われます。

フレームは左右非対称(アシンメトリック)というのも特別感があって良いですね。眺めていても、触っていても、「ムフフフ…」と笑みを浮かべてしまうのは、オーナーだからこそ許される愉しみですぞ。

左右のチェーンステーの太さが違います

チェーン側は太く、剛性が高い構造になっております。

このパイプを触ると左右非対称がよく解ります。

乗車時左はモコッと膨らんであり、右はスッとしております。

走行中に疲れた時、この辺を触れると、「俺とお前は特別なんだぞっ!頑張れよ!」と自転車から励まされるような気がします…。こういう所(思い込めるところ)も凄く大切。

このRAZHAの艶のあるONDAデザインは、自転車好き(マニア)としては、どうしても欲しいし語りたい…。そして私も込み上げる気持ちをお伝えしたいのです!( `ー´)ノ

上でも言いましたが、グニャっと曲がったデザインがGOODです👍

「ハンドリング・バイ・ピナレロ」の伝説はここから誕生しました。

リアもONDA。振動吸収性も高く、妖艶さもあるフレームだと思います。

クリアランスも広く、タイヤは700×28Cに対応します。

 

RAZHA 12S ¥340,000

T600カーボン採用のフルカーボンロードレーサー。

ピナレロのらしいONDAデザインが大きな特徴で、

フロントフォークは上下のベアリングサイズが違うテーパーヘッドを採用し、ブレーキ制動時に最大の剛性と安心感を提供します。

コンポーネントはシマノ105(12S)を搭載し、扱い易さは抜群。

ビギナーからベテランから、納得の仕様です。

そしてこのRAZHAはカスタムしても楽しいですぞ。

DOGMA65と同じシルエットですから、過去のトップレーサー仕様にしてみるのはどうだろうか…

ハイトの高いホイールや、エアロハンドルなど付けたりだけでなく、電子式ギヤチェンジ=DI2をつけたり、またまたイタリアっぽくカンパニョーロコンポに乗せ換えるのもまた愉しいだろう。

現在、価格が見直され、大幅に買い易くなったRAZHA。

¥429,000  ¥340,000(2025年4月 価格改定)

このRAZHAは、ピナレロバイクのラインナップ上では廉価の位置ではあるが、

間違っても「ただ安いだけ」というイメージを持たないで頂きたいです…。

ONDAデザインだからこその魅力を、高いところで持っていたいですね。

堂々と「これが良いんだっ、好きなんだっ!」を口に出していきましょう。

ピナレロ・ファンの皆様だけでなく、ロードレーサーに興味のある方は

ぜひ入手して、その世界感をどっぷりと味わって下さい。

その為には、ご来店いただき実車を見て、まずはうなずいて下さい。

「買う買わない💰はあとの話。まずは惚れるかどうかだろっ!?」by店長

皆様お待ちしております。

https://www.riogrande.co.jp/pinarello/bikes/razha-12s-2/

新カンパニョーロ

イタリアンコンポーネントブランド=カンパニョーロが、

新型のスーパーレコードを発売したぞ!

カンパニョーロの魅力は「革新と美学」を追求し貫いているところ。

真っ先に大声で言いたいのが、ついに出てきた13段変速!

多段により路面の勾配や向かい風にも、ケイデンスの維持が可能。

販売される13速リアスプロケットは4種類。フロントチェーンリングは7種類

その組み合わせはなんと28通りもあり、希望するギヤ比が必ず見つかるぞ。

これを全て電動変速システム=EPSでコントロールする。

ブレーキレバー(エルゴパワー)は親指操作レバーが復活!

「カンパニョーロは、やっぱりこれだよねっ!」とついつい口にしてしまうのは、皆さんも同じかな?

新型のスイッチデザインのより、あらゆる角度からでも自然に指が接して「使い易さ」はとてつもなくスバラシイ~。

「革新と美学」はここにも表れている。

握り易さは操作性にも優れ、またこの美しさはホレボレするほど👍です。

リアディレーラーの裏側にも、カンパニョーロのマークがある。

こういうセンスも、さすがスーパーレコード。さすがイタリア。

シフティングスピードも大きく変化

シフトアップ時は2.4秒(以前は3.3秒) シフトダウン時は1.9秒(以前は3.6秒)驚くほどす速い変速スピードを実現した事も凄い。

これにより、ライダーのペダリングケイデンスに見事に合わせることが可能で

ノンストレスエンジョイシフティング+ペダリングが実現し「愉快な思い通りのライディング」が手に入るという訳。👍👍👍

このシフティングスピードは、逆に遅くも出来るんだ

「この遅い」というのは、レーシングコンポとして考えると、悪いイメージを受けるかもしれないが、そうでもないんだな。

店長のように、ケイデンスが低めで高トルク。特に上り坂では、早過ぎるとスイッチONとペダリングのタイミングが合わず、逆にストレスを感じるようになる。

その為、ノーマルよりもさらに遅いセッティングが個人的な好みってわけ。

グラベルライドなど、オフロード走行時においては、このセッティングが特に大切になる。

新型スーパーレコードは、こうした使い方も考慮しているし、どんな条件でもどのようなライダーにも、必ずベストなセッティングが出来るようになっている、素晴らしいコンポーネントなんだ。

 

改めて、スーパーレコード13の説明です。

・イタリアンデザイン×ヨーロッパ製造で、唯一無二の美学と職人技が融合されている

・精巧なケイデンス設計で、滑らかで効率的なペダリングを可能にし、パワー伝達を最適化

・完全ワイヤレスシステム。高い信頼性。市場最速のシフティング

・最軽量のF2速×R13速 パファーマンスに一切に妥協なし

・超静音。チェーン動作音も極限まで制御。スムーズさと正確性を再定義。

・専用アプリにより完全カスタマイズが可能

・ロードにもグラベルにも対応。柔軟性のある設定で多様なライディングスタイルに対応。

店長個人的には、久しぶりに「これ欲しいなぁ」と思いました。

冒頭でも言いましたが、カンパニョーロの魅力は「革新と美学」を追求し貫いているところ。

最先端素材のカーボンパーツをふんだんに使い、この滑らかなデザインと色気。

ディレーラー等は角張った攻撃的なデザインで、メカニカル感も本当に素晴らしいです。

2×13変速=26段は、単に話題性で段数を増やしたものではなく、

人が使う上で考慮された最適な正しい数であると、私は感じました。

販売価格は70万円超えではありますが、かなり魅力的なコンポです。

「お金の話こそ現実」ではありますが、カンパニョーロは夢で憧れです。

スーパーレコードの前では柴田恭兵です「かんけーないね」(旧~)

スーパーレコード13について、詳しくはこちら。

https://www.riogrande.co.jp/topics/new/30000020531/

憧れのイタリアンブランド=カンパニョーロの最先端&最高峰

昨日、新型スーパーレコードD13が発表され、私自身が堪らなく心が熱くなりましたので、皆様にもその温度をお伝えしたく、お話させていただきました。

スーパーレコード13

https://www.riogrande.co.jp/topics/new/30000020531/

電動アシスト自転車

皆様、とってもお久しぶりでございます。

ブログの更新が滞っておりまして、ごめんなさい。

少々忙しくしており、ご迷惑をお掛けしておりますが、

間もなく落ち着くと思いますので、更新も頻繁に出来ると思います。

でも、・・・ブログ更新は遅れても、

お店での本来の仕事=自転車の修理や販売は、決めた日時に間違いなく完成させております。

販売する上でのお約束と責任。販売した商品に対しての責任。修理を受けた以上やりきる責任

街の自転車屋としての仕事は、このきちんとした責任を真っ当することであると私は思います。

「後の事は考えず何でも仕入れて売ってしまえっ!」は大嫌いですし、

「口先だけのアフターサービス」を語ることも嫌いです。

「修理は後回し」なんて出来ません。

時代に合ってないし、どれだけ堅物で不器用で頑固者なのか…と自分でも思うのですが、

それが私(店長)ですし、タカヤマサイクルです。

こんな自転車屋が一つくらい在ったって、良いですよね( `ー´)ノ

なんだかんだ言いましたが、これからもよろしくお願い致します。

雰囲気の良い赤い橋。早朝サイクリングは気持ちが良いです。

さあ!今日も元気にまいりましょう。

本日の話題は「電動アシスト自転車」の紹介です

ブリヂストンサイクル社 フロンティア・デラックス

フロンティアDXの大きな特徴は、前輪モーターを採用している事。

漕ぎだした瞬間にギューンと引っ張られる感じで、力強さを全身に感じます。

また前輪駆動のメリットとして、上り坂では抜群の安定と安心があります。

前が引っ張るからハンドルがフラフラしないから👍です。

激坂の多い団地にお住まいの方には、特に特にお勧めしたいのであります。

さらにこのフロンティアは、自動充電システムを搭載しているからまた凄いんだ。

「ペダルを止める。または左ブレーキレバーを握る(掛ける)と充電される」という仕掛け。

特に長い下り坂では、モーターの充電する力=抵抗がブレーキと同じような機能となり、速度を抑えた安心の走行が可能という訳。

2つ目の特徴として、チェーンではなく「ベルト駆動」なのです。

油要らずで、お手入れラクラク。汚れの心配もありません!

ディスプレー&スイッチは実にシンプル。使い易くて👍

大型バスケットが付く。お買い物しても、お荷物をたっぷり積めちゃうぞ。

丈夫でしっかりとした両立スタンドが付きます。

 

改めて、フロンティアデラックスの説明です。

前輪はモーターで動き、後輪は自分(ライダー)の力で走るという両輪駆動を採用した自転車がこちら。

ブリヂストンサイクル社では、これをデュアルドライブと言ってます。

https://www.bscycle.co.jp/assist/

バッテリーは大型の14,3AHを採用し、オートモードで100キロ以上走行が可能です。(エコモードでは200キロ。パワーモードで60キロ)

低く曲がった(下がった)フレームにより、またぎ易さは抜群だぞ。

ホイールはステンレス製リムを採用し、また他のパーツもアルミとステンレスをふんだんに使った、とにかく丈夫な自転車です。

どこでも普通にビュンビュン走るし安定も良い。パワーも加速も、お手入れもラクでとにかく良いのです。

ただひとつ欠点を言うならば…重量がある。持ち上げると「ウオっ」っと声に出るほど重い…。

自転車生活の上で、持ち上げるようなシーンが多くある方ならば、

先日(4/27)お薦めした他社の超軽量電動自転車がおススメです。

逆に「持ち上げないし、ガンガン使い倒したいんだよ!」という方ならば

このフロンティア・デラックスは、すごくお勧めしたいですし、そういう方にこそ使っていただきたいザ・マシンです。

展示中の自転車の色はソフトカーキ。男性でも似合うと思います。

サドルもグリップも前かごもブラウンカラーで実にスタイリッシュ。

毎日の通勤から買い物まで、いやいや山道サイクリングだって楽しいはずです。

カスタムだって楽しいぞ。ハンドルをクラシックなプロムナードに変えて、グリップは革風にして、タイヤの色も変えちゃったりしてさ~。

電動ママチャリだってアイデア次第で色々出来ちゃうんだヨ。あぁ~夢が広がりますね~!ワクワク💖

そんなフロンティアDX お勧めです。ぜひ実車を見に来てください。お待ちしております。

https://www.bscycle.co.jp/items/e-bicycle/frontia/

フロンティアDX 

販売価格:169000円

ボトルゲージ

楽しいGWをお過ごしですか?

本日はカレンダーでは平日であり、お仕事という人も多いとは思います。

後半の4連休を楽しみに、今日を頑張って参りましょう!

芝桜が見事です!!(自転車はライトウェイ・シェファード)

チューリップも咲いていて、しみじみ「春」を感じます。

皆様も、自転車に乗って、素晴らしい風景を探して下さいね。🚴

さて、今日のお話は、ボトルゲージ

トピーク製品のモジュラー・ジャバ・ゲージ

太さを上部 Ø75~90mm、下部 Ø60~78mmに変更できて、

また高さを175~240mmに変えられ、様々なタンブラーにも対応可能です。

上部をゴムバンドで締める為(留める為)しっかりと固定されます。

これならガタガタ道でも大丈夫!!

 

もう一つ。同じく、モジュラー・ジャバ・スリムゲージ

 

こちらは名前の通り、細身のスリムなマイボトル(水筒)などを装着できるゲージです。

太さを上部 Ø58~68mm、下部 Ø60~78mmに変更でき、

また高さを165~185mmに変えられ、様々なタンブラーにも対応可能です。

 

今日紹介しているボトルゲージの特徴は、「タンブラーや各水筒に合わせてサイズが変更出来る」の他に、固定力が高いという優れた製品です。

店長の使っている普通のタイプだと、ボトルが飛び出しちゃう事がある…。

自転車専用の保冷保温のボトルですと、このような通常のボトルゲージに上手く収まるようになっていて、固定方法もきちんと考慮されているのだけれど

家にある…というか普段使っているマイボトルだと、ぴったりと収まらないのものが多いと思いますし、ちょっと浮いた状態で使っている人が多いんじゃないかな?

そのような方々や、雑貨屋さんで販売しているような 「ステキなデザインのタンブラーが使いたいんだよ~」という方には、本日紹介したモジュラー・ジャバ・ゲージ(2種類)をお勧めします!

自転車に乗ってステキな場所を探し、美しい景色を見ながら、美味しい飲み物をゴクゴクと飲む☕

これはもう自慢が出来るほど、実にスバラシイ趣味愉楽だと思います。

★モジュラー・ジャバ・ゲージ 1980円

★モジュラー・ジャバ・スリムゲージ 2420円

 

山の中にある一本の桜が、素晴らしいです!

桜の話題が終わっても、今堂々と咲いているところが、カッコイイです。

私もそう有りたいと、思います。

さあ~!今日も明日も明後日も、ハリキッテまいりましょう。おお~!( `ー´)ノ