FIZIK クーヴァ その2

FIZIK クーヴァ・サドル お話の続きです。

これがしっかりした骨。この両先端部でぶら下がるイメージから”ハンモック”と言ってます。

これが ベース(座る部分)。ここまで柔軟性に優れているので、動きに合わせて「お尻に合う」のです。

お解り頂いただろうか?

一般的にもサドル(イス)は前後の先端部で固定されている。そこは同じなのだが、

このクーヴァは完全固定ではなく「前後で結んでいる」ということなのだ。

夏のリゾート地などで、柔らかいハンモックに寝た事がある人はお気づきだろうが、

「もう少し沈まない方が良いな・・・」と感じた人も多かったろうと思う・・・。

(体格や体重、ハンモックの素材などにより、全く違うのだ)

そこで、結ぶひもの長さを変えて調整し、好みに合わせ快適にするのだが、

このクーヴァは先端部品(チューナー)にて、これと同じ事が可能なサドルなのだ!

レーシングサドルでこの「柔らかさを調整できる」っていうのが、

かなり画期的だと思う。 店長的には「やっと来たか!」と思うほど大歓迎です。

いかがだろうか・・?

 

FIZIK クーヴァ・スネーク

ハンモックのような座り心地・・・と言われている”クーヴァ”です。

レールをしならせる(歪ませる)のではなく、ベース(座る部分)の全体的なしなりだけで

快適な乗り心地を得るという、画期的で自然なフィーリングを持つサドルなのだ。

裏側を見ると、この骨(レール)の前後で固定されているのが解るだろうか・・・?

とにかく固く、しなりは無い「骨」です。

これが”ハンモック式”と言われる(私が言ってるだけだが)秘密なのだ。

そして、クーヴァの最大の特徴であり、画期的なシステムが、

裏側の先端部の樹脂(チューナー)という名称の部品を交換するだけで

座り心地(振動吸収性能)をライダーの好みに合わせる事が出来る事です。

つまり、昔ながらの革サドル(ブルックスなど・・・)のように、

表皮の張り具合を調整し座り心地を変化させる事が可能という事だ。

ベース(座る場所)の部分を積極的に「おしりの動きにサドルが合わせる」という

考え方が素晴らしい! (そうなのだ、支配者はライダーなのだから・・・。)

気になる価格は・・・ちょっと高いが、これは絶対に良い!良い!良い!

ぜひ、ご利用くださいませ。

 

FIZIK KURVE (スネーク) 220g 26200円

 

 

 

サスペンション

クロスバイク(700C)に似合うサスペンションフォーク。

SRサンツアー製品の「スイングショック」という商品です。

ストローク量(トラベル量)は30mmと大したことはないのだが、

実際に走ってみると、もっと動いているように感じる・・・。

通常のサスペンションと異なり、前方に「くの字」に曲がるスタイルを持つため

前ブレーキをかけると動きが制御され、無駄な沈み込みが無いので実に快適なのだ。

一般道路でも段差などの凸凹道を走る事が多いから、

「椅子に座ったまま、ぐんぐん漕いで走る」というユーザー様にお奨めしたいです。

写真のモデルはDISCブレーキ専用だが、Vブレーキにも対応したモデルもある。

SRスイングショック:価格18900円  カラー2色 ブラック ホワイト

         ※700c&20インチ(2種類あり)←ミニベロにも良いね!

新入荷情報~!

 

GTブランドのマウンテンバイク「センサー3.0」です。

前後サスペンション付きで”オールマウンテン”というカテゴリーに属するモデルです。

(もっとも使い易い、ナウな自転車です!)  えっ!?「ナウ」古いかな~~。

GT独自のシステム「I・DRIVEテクノロジー」という必殺武器を搭載し、

山道を爽快に、軽快に走りまわることが可能なのだ!

凸凹道でもスムースなぺダリングが可能でどんどん加速するし、

下り坂で怖くなったら、ペダルを止めてコントロールに集中でき、

そして、安全に止まる事も出来る。(これ、すっごく大事!)

前後のサスペンションはロックアウト(動かなくする事)が出来て、

自走して山道を登る時は有利な装置が標準装備だ!

コンポはシマノDEORE。ブレーキはAVID油圧DISCだぜ~!

 

GT SENSOR 3.0 189000円 カラー:ブラック

ザ・ハンド・ポンプ

ハンドポンプ・・・良いモノとはどういうモノなのか???その答えは

「きちんと仕事をする事=しっかり空気が入る」 という事、これだけだ。

このポンプ「パナレーサー BMP-20AGA-S」という商品。

これで実際に、自分のロードレーサーにて、空気を入れたみたぞ・・・。

写真で100PSI(7BAR)入っている。 つまり「仕事をした」という事だ。

実際にかかった時間は、約6分・・・。個人的には合格ラインだ!

(店長は手首に痛みがあるので、普通の人なら5分切るかな?)

アルミの高級感=質感、使用感ともに、良い感じである。

一度、店頭にて触っていただきたい一品です!