ピナレロ:GAN 入荷!

王者、ピナレロ(伊太利)。2016年ニューモデルが入荷~!

その名は”GAN”

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ドグマに似た、エアロフレームが、カッコイイ~。

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『 最上級機 ”DOGMA・F8”(現行機種)が発表されてから、約一年・・・。

レース界では、常に”勝利車”として、そのテクノロジーの高さを証明している。

それは、フレーム作りのソリューション(解答・解決策)となり、

今年、ドグマ直系のGANシリーズがラインナップされたのだ・・・ 』

(ナレーション♪ふうに解説してみました。(^<^) )

GAN・RS / GAN・S/ GAN / GAN・DISC (4機種展開)

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 絶妙な曲線で描かれる、バックフォーク。

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「空気を切り裂け!」とメッセージが匂う、ヘッド部分

 

写真のモデルは シリーズ中最もスタンダードな”GAN” カラー:カーボンスカイ

T600カーボン※を採用。フラットバック・チューブデザインや

ONDA・F8フロントフォークを採用するなど、ハイエンドモデルにも、

引けを取らないスタイリングと性能を持たせています。

コンポーネントは、シマノ105を採用。扱い易さにおいても抜群のパフォーマンスだ。

さらに、お伝えしたい事は、各部の出来の良さだ。

BB部は、ネジ切りタイプ(伊)を採用し、異音ともオサラバだ!

Fメカは直付けとなるが、この取り付け台座が全く歪まない!

Fギヤが、シュパシュパっと変速が可能。これは開発者の魂を感じるね!

ケーブルの処理も、実にスムースな流れになっている。さすが王者ピナレロだ!

展示車は当店オリジナル”クロスワイヤー処理と、キャップ加工”を施してある。

そんな事で、ドラマチックに操作が楽しい!!

GANには「イマイチ」っていうのが無い。久しぶりの◎印のバイクだと思う。

ソリューションは、言葉だけじゃない。「やるな、ピナレロ。」

 

(素材に付いて)

※GAN・RS・・カーボン素材 T900 コーラスorアルテグラ

※GAN・S・・・カーボン素材 T700 アルテグラor105

※GAN・・・・・カーボン素材 T600 105

この数字、「高性能なものは高い(大きい)」と覚えていただければいいです。

繊維がギュッとしまっていて、隙間が無いのが数字の大きいもの。

入門者には、その程度の知識で十分かと思われます。(詳しくは調べて下さい)

鈍感な店長レベルで言えば、「どれも違いが解らない・・・」がホンネであるし、

軽さが違うっていうのだけは、解るから、そこが大きい差かもしれないなぁ~。

もちろん、

買えるならば、上級機を狙いたいのは当然だ。

RSのコーラス仕様なんて、最高じゃんね!

「T900にカンパのコーラスだぜ~イタリアだぜ~」

な~んて、誰かに自慢してみたいものだなぁ・・・。(78万円)

 

 

ピナレロ:GAN

販売価格:325000円

カラー3色:カーボンスカイ / カーボンレッド  /レッドホワイト

早朝サイクリング

雨が降っていなかった。そこでサイクリング(軽い運動)をした。

「うん。楽しかった!」

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下諏訪の漕艇場で、朝から頑張る皆さんを見て、元気をもらったのだ!「ガッツだぜ」

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諏訪湖です。水草が沢山ありますね~。なんか、リゾートっぽい感じがします。=^_^=

「おや?」水草の中心付近に、何かいますよ・・・。(写真中央です。探してみて!)

 

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大きな鳥さんがいました。漂流物の上で、休息中でしょうか。

 

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イルカもいました~(笑)

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いろいろな理由で、自転車に乗れない時期(時)もある・・・。

仕事などで、どうしても遠ざかる事は、誰にでもある。

それでも、わずかな時間があったり、気分が向いた時に、

ゆっくりペダルを漕ぐと、解放感が得られ、良い気持ちです。

あなたに合った、楽しいサイクリングをしてはいかがですか!

「景色が流れる・・・」良いひと時です。

 

 

ここが大事!

外から見えない所・・・大事です。

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車輪に付ける、テープです。(リムテープとかリムフラップとか言われています)

ズレているのが解るでしょう。

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別の箇所を見ても、左によってます。もう少しでズレそうだな~。

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外してみると、みごとに陥没しています・・・。

ロードレーサーは、タイヤの空気圧を100PSI(7BAR)以上入れるのです。

高圧になったチューブが、リムにある”スポーク穴”に落ちないようにするための物が、

この”リムテープ”という訳だ・・・。

だから、これって、凄く大事な部品なのです。

実にけなげで地味だけど、立派な仕事をしています。とっても偉いのだ!

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これは、別の自転車から外したもの。(取り替えたもの)

リム穴の形に、変形してます。

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この丸く変形した所に、チューブが落ち込むと、パンクがし易くなってしまうのだ・・・。

100PSIの圧力ですから、チューブが、この穴に向かって食い込んでいきます。

すると、その角が弱くなり、プスッと穴が開く・・・というわけですね。

一番上の写真のように、ズレて穴が見えていたりすると、金属の角にチューブが直接当り、

いっきにパンク~となります。

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リムの中に入れるテープは、幅がしっかり合っている事が大切。

これにより、ズレる心配は無くなります。 さ・ら・に、

極力、強いもの(硬いもの)が良いでしょう。伸びないから、陥没も少ないからね。

さらに~さらに~温度(熱)にも強いものが好ましいでしょう~。

リムは、ブレーキで高温になります。すると、テープはヘニャヘニャになります。

そんな事で、

リムテープは、凄く大事な仕事をしていますので、定期的な点検は大切です。

チューブ交換時には、「陥没していないか? ズレていないか?」を確認しましょう!

※(リムテープは消耗品です。定期的な交換が必要だと、覚えておいて下さい)

 

一部の完成車には、お粗末なテープが装着されている場合があります。

メーカーは、「消耗品と考えています」から、こんな事は問題視されていません。

それが良いか悪いかは別として、実際にそーいうものなのだから、

皆様は、自分自身で確認をし、安全な自転車のある生活を送って下さいませ。

頼れるのは、メーカー(会社)じゃない!

販売責任と、知恵を持ったショップや店主、メカニック。そして

賢いユーザーである、皆様です。

 

秋です。

最も走り易い季節です・・・。

春~夏の、ノリノリの浮かれた感じも良いのですが、

しっとりとした、この季節、

じっくりと、ゆっくりと、信州の峠を走ってみませんか?

安全で、愉しいサイクリングをしましょう。

脳内♪BGM ”気ままにWALKIN” by近藤真彦(カラオケ)

https://www.youtube.com/watch?v=ZrP8qNbbKxc

歌詞が良いんだよね~。大好きです。(*^_^*)

店長は峠越え時、これをつぶやきながら(歌いながら?)走ってます。

歌詞:http://j-lyric.net/artist/a000b29/l001608.html

 

信州サイクリングに来られる皆様。

秋の空に、感動して下さい。

 

 

診てもらいましょう。

 

「なんか変!?なにかが・・・。」

それだけで良いんです。気が付けば良いんです。

でも、気が付かない事もあります。

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ハブ(回転軸)です。ここに、フリーボディという部品を付けるのです。

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この部品がそれ!(写真は正常の物です)

三つのツメが、上写真のギザギザ部分に入り、仕事をします。

このツメは駆動の伝達を行う大切な部品です。

逆回転させると、ツメが沈み空回りします。(「♪パチパチ~」とするところね)

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ツメは、細い針金状のスプリング巻かれているのだが・・・。「ありゃりゃ」(>_<)

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左が新品。右は破損したもの。

「・・・・。」

つまり、破損した輪っこ(バネ)でツメを押さえていた訳です。

運良く、ツメが1個か2個掛かってくれたから、偶然に走行が出来ただけという訳だ。

Q:丸いところに、均等良く3つある物が、1つ無くなれば、どうなるでしょう?

そうです、バランスが崩れ上手く回りません。「♪パチパチ」と軽快な音はせず、

ペダルを踏み込んだ時には、空回りする場合もあります。

 

実はこれ、ユーザー様は、全く気が付かないでおりました。

別の要件で入庫し、作業をしていた時に、私が気が付いた事です。

そもそも、こんな細かいところに、ユーザー様が気が付く訳がありません。

「言われてみれば、そうだったかも?」程度ですし、それが普通です。

 

この自転車は、タカヤマサイクルが(私が)販売したものですから、

当然直します。正常でないのだから、直さずにはいられません。

「勝手に直して良いのか?」 ・・・・良いんです。=^_^=

お客様と”良いコミュニケーション”がとれているからこそ、出来るんです。

通販で買った、もしくは他店で入手した物には、

「そういうものかもしれませんね・・・」程度で、依頼箇所のみ作業します。

(もちろん、不具合がある事はお知らせはしますし、希望があれば直します。)

 

ここです。

この気持ちが、入るか入らないか、いや気持ちというより

お客様を知っているかどうか・・・という事です。

 

ガソリンスタンドで、「いらっしゃいませ~!」と、

気持ち良く言ってくれる人や店は多い。 しかし、そのあと

「○○さん、いつもありがとうございます」と名前を言ってくれるのは、

顔見知りであったり、常連であったりするからこその、温かい言葉だと思う。

窓ガラスだって、一生懸命拭いてくれるし、会話も弾む。

「そんなのあたりまえじゃん!」と思う人も多いかもしれないが、

”お互いの笑顔の質”が違うと、私は感じている・・・。

 

ガソリン・・・消耗品だから、安くという願いは、だれでも考える事だが、

ふと、疲れたた時、「いつものあの店に行きたいな・・・」と思ったりする事も

あるのではないだろうか?

ガソリンスタンドに限らず、

散髪屋さん、喫茶店、居酒屋、クルマ屋、ブティック、医院、・・・etc

「私を知っている誰かが居る・・・」それだけで、どんな嬉しい事だろう。

 

話が飛躍しすぎたが、

いつでも親身になって診てもらえる、相談出来るって、すごく大事だと思います。

 

タカヤマサイクルは、お客様とのコミュニケーションを、大切にします。

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※通販や他店で購入された方でも、お気軽に声をかけて下さい。

コミュニケーションは、お互いに歩み寄る事で成り立ちます。

気兼ねせず、お立ち寄りくださいませ。

決して、何かを売り付けようなんて思っていませんので、

ご安心を・・・。

タカヤマサイクル 店長:高山 真

 

 

 

 

 

 

 

アフターサービス

・・・どんな物でも、販売した以上、責任がある。

自転車で言えば、「調子が悪い、壊れた、不具合発生 etc・・・。」

外を走る乗り物だから、転倒や衝撃などで起こるトラブルは、極普通にある為、

常に、敏速で対応する心構えが、ショップとして大切なことなのです。

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ブリヂストンサイクルの最高級通学自転車”アルベルト”

「ペダルを踏み込むと、異音がする・・・」という事で、入庫。

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診断結果、ボトムブラケット(BB)を取り付ける場所に少し問題があり、対応。

ネジ山を修正し、部品を数点取り替え、一晩にて、作業終了~!

朝5時には、ユーザー様の玄関前にお届け出来ました。

通学に支障が出なくて良かった~!

 

さて、これって、誰の責任だろ?

メーカーかな? 販売店かな? お客様の使い方かな?(どれでしょう・・・)

お店としては、メーカーに、その責任を投げたいところだが、

私が対応出来る範囲である以上、ここで終着させるのが、タカヤマ流。

小さな問題を、大きくする事は私の流儀ではありません。

もちろん、メーカーには、その内容(不具合)は伝えるが、対応は限られるし、

そもそも、時間が(日数が)掛かり過ぎるので、困るのだ。

マニアックなスポーツ自転車ならば、お持ちいただく事も、その一つの手段だが、

「通学自転車は、即対応」これが出来てこそ、大事だし、

それが出来るのが、”街の自転車屋”ではないだろうか。

それに、私が、タカヤマサイクルが自信を持って、薦めた自転車です。

薦めた以上、トラブルの処置、対応まで、きちんとさせていただきます。

※(有償無償かは別)

 

タカヤマサイクルは、皆様のパートナーです。

”アフターサービス”を重要視していますから、

安心してお付き合いできるお店です。ぜひ、ご利用下さいませ。

 

愛の自転車伝道師:タカヤマサイクル店長 高山真

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ここからは、上の話の続きです。

 

販売後のユーザー様(お客様)が困っていた場合、当然のように

「お店(販売元)は全力で、その責務を果たさなければならない。」わけです。

手を汚し、ネジを回し、整備する・・・。その顔は険しくなる場合もあります。

簡単な修理もあれば、複雑な内容になる事もある。・・・大小様々。

正直なところ、困ったことになる場合も、ある。しかし、

現物が目の前にある以上、逃げ出したり、投げ出したりしてはいけない・・・。

ユーザー様の為に、自分がやれることをやる。正直に・・・。

 

時には、メーカーに相談し、破損状況から交換をする為の交渉をする事もある。

時には、店主やメカニックが判断し、損をしても無料修理をする事もある。

時には、お客様に対して、「使用の仕方から来る原因」を指摘(注意)する事もある。

小売店は、メーカー(販売会社)の意志を受け継ぎ、販売し、また

その性能を維持するための努力(作業など)をする。

これが、販売店の使命(任務)なのです。

 

そう考えれば、安易に「通販サイトで購入」なんて、常識的には考えられない。

売り手と、直し手が異なり、適当な説明で片付け、責任は、また別の誰かに振り・・・。

いや、「そういうものが普通である。」とも言われてもいるが、私は納得できない。

通販サイトでは、この仕組みを、安心だと言っている・・・。

もちろん、この仕組みだって、「良く作ったものだ。」と感心するし、

通販をする責任として出来る、「アフターサービス」は、これしかないだろう・・・。

昨今、顔見知りのお店より、安く簡単に入手できる方が良いという意見も多い。

それはそれで、お客様が選択する事であり、時代の流れでもあるし、

ここは認めざる得ないが、

出来る事であれば、画面から購入するのではなく、”あの人”から、購入をしたい。

自転車に限らず、全ての物において、その気持ちが大切だと思うのですが、

皆様は、どう思われますか?