メンテナンス

🌴🌞暑いですね~ 皆様、気持ち良いナツ🌴🍉してますか?

先日の連休は何処かに行きましたでしょうか?「え!?行ってない。家に居ただけですと…」

冷房の効いた部屋も良いけど、やはり汗かいて、ギラギラな太陽🌞と仲良く過ごしたいものです。だって夏じゃないか。

「情熱のある夏」を楽しめるのは「若さの証」です。

そうさ、いつだって青春真っ只中。元気いっぱいで突っ走ろうぜっ!

脳内BGM♬ 海の家 TUBE

老若男女、熱量全開でまいりましょう

さて、本日のお話は「メンテナンス」

ハブ(車輪回転部)を分解してみると、アチャチャ~(-_-;)

グリースは付いているけれど、サビ色になってます…。

 

ベアリングの色に注目。黒っぽく変色している物があるのが判りますか?

これはサビてしまった結果です。

外からは見えない為、仕方がないですが、メンテナンスは必要ですね。

これはリアのギヤを付ける所で、「フリーボディ」と言います。

ペダルを止めると「♪パチパチパチ~」と音がする場所です。

写真手前のツメにはグリースやオイルが付着していているのが正常ですが、

この個体は完全に乾いております・・・。

定期的なメンテナンスをしたいものですね。

別のホイールですが、同じように乾いておりますね。

「パチパチパチ~」という音が、「キリキリキリ~」という金属音になったら要注意。

また踏み込んだ時に「ピキッ♪」とか「ガキッ」とか異音がする時も、ここを疑いたいです。

高級なホイールになるほど「メンテナンスをして当然」という商品が多いですし、セッティングも大切になります

「メンテナンスは必要」と分かっていても、自分では出来ないものです。

そんな時は、ぜひショップに頼って下さいませ。

最高の状態で、自転車生活を楽しみましょう~!

ちょっとここで…。

最近のホイール事情は「重量が軽い物が高性能」と謳っております。

性能を表現する場合、どうしても数字で語る必要もあり、「軽さこそ正義」の自転車の世界はまさにこれ…。

しかし高価な割には「回らない」ホイールをよく見かけるようになりました…。

そして、そういうものが多く出回っているのが現実です。

特に、ホイール単体として(個体として)は良いが、自転車に装着すると回らなくなるものが目立ち、「なんだこれ?」と残念な気持ちになります。

自転車屋の店主としては、「絶対に回転性能(クルクル回る)が先頭に来なければいけないでしょう~」と思うのだが、

様々な事情や考え方が混ざり合い、自転車マーケットを良くも悪くも賑わしてくれております。

ホイールに限らず、無名でも良い物はあると思いますが、

ぜひ「ご自分の欲しい性能とは何か?」を考えて、お買い物を楽しんで頂きたいと思います。

田舎の自転車屋で、古臭いオヤジの話より、インターネットの話の方がキレイに聞こえて、飲み込みも早いでしょうが、

「販売する上での責任」というオヤジの情熱も、まだまだ強烈にあるんだぜ…

 

~~ 臨時休業のお知らせ ~~~

7月26日(土)27日(日)

シマノバイカーズ参加の為、休業いたします。

https://bikersfestival.shimano.com/

今年も頑張って走って来ますっ! (^_-)-☆

セッティング

夏が来たぁ~!🌞 いやっほ~~! 「暑さ」あっての夏・ナツ・なつ。

セミの声もクルマの騒音も、うるさいけれど、夏だから許せちゃうってもんです。(そう思いませんか?)

まあ暑さも騒音も含めて、今年の夏を楽しめるかどうかはあなた次第。気分を上げて参りましょう~!

脳内BGM♪ ふたりの愛ランド

さて、今週末は、シマノバイカーズ=マウンテンバイクのレースです。

店長も出場します。( `ー´)ノ

しかし、というか何というか、マシンが身体にしっくりこない事に、今更ながら気が付いた…。

凸凹やドロップオフ、ジャンプの着地、コーナーリング…とにかく全てがダメな気がして…。(-_-;)

そこで、レース数日前なのに、急遽マシンの再セッティングをする事にした。

 

フロントサスペンションの動きがなぜか悪い…。

下部にあるダンパーの調整は最速。つまりオイルの流れは全開放なのだが、路面追随製が悪く、リズムが合わない。気持ちが乗らない。

これは店長自身が「乗り方が下手クソ」と言えば、ズバリその通りなのだが、そんなこと言っても、事実調子が悪いんだから、とにかく「マシン側を今の自分の技量に合わせる事」が賢明…と判断。

オイルの粘度を低くし(柔らかな物に交換し)動きの質をチェ~ンジ。

私は自転車屋=「動かないなら動かしましょう」という事で、サスペンションを分解し、ダンパーオイルの粘度を変更。

その結果、動きが早くなり、サスの伸びを使ったポンポンっと浮く走りが可能になった。

浮く事から「車体が軽く感じられる」という効果もあり、今までとは全く違う自転車に乗っているかのように、とてもいい感じになり、コーナーやギャップに対して、恐怖感が軽減されたのだ (^_-)-☆

長すぎるハンドルは、店長には使えない…。

最近のMTBハンドルの流行は700mm以上の長い物だ。店長も流行を意識し?使っていたが、やはりどうも馴染めない。

長すぎるハンドルは、自転車が大きく感じられてしまうし、力の入れる箇所も分からない。また近年の「変な乗車姿勢」にも個人的には違和感しかないので、

昔のポジション(オールドスタイル)に再セッティングしてみました。

ハンドルを左右30㎜ずつ切断640mmへ変更~!

結果は、バッチリ!

テールをスライドさせても、軽いカウンターステアで難なくクリア出来るし、

フロントタイヤを持ち上げたい時も、大げさな体重移動なしで「スパッ」っと出来ちゃうぜ~!

やはり、ハンドル幅って、すごく大切だと改めて実感しました。

もちろん、これはサスペンションオイル変更との相乗効果もあると思いますが、

とにかく使い易くなったことは事実。やって良かった。

後は、リアタイヤの太さを変更するだけだっ!(*^^)v

そんな事で、今日は店長マシンのセッティング変更の話でした。

暑さ🌞が続くようです。皆さま気を付けてお過ごし下さいませ。

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ペダルの違い

お元気ですか?暑い日が続いてますが、体調を崩さぬように、お気をつけ下さい。

山は深い緑色になりました。雨上がりの朝は独特の香りがして大好きです。

日中は暑いですが、早朝は涼しく、真夏でも楽しいサイクリングが出来ますのでお勧めです。

皆様もぜひ、「早朝サイクリング」をしてみませんか。

「あ~信州に居て良かった…」と思えます。😊

さあ、今日もポジティブに、汗いっぱい掻いて、元気にまいりましょう!

本日の話題はペダルです

スポーツサイクルを効率よく走らせる為には、ビンディングペダルを使うのが良い事は、皆様すでにご承知だと思います。

専用シューズと合わせえて使うことが条件ですが、ロードレーサーでもマウンテンバイクでもその効果は絶大で、使わないのであれば、かなりの損になります。

メリットとしては、自転車と一体化する事で、自分の思い描くようにマシンコントロールがし易くなります。

MTBにおいては、荒れた凸凹道でも足が外れないから、踏ん張らなくて良いのでラクですね。

そして、ビンディングペダルを使う本来の目的でもある「効率の良いペダリング」においては、それはもう~想像以上の能力を発揮します。

普通にただ踏むだけでなく引っ張る事も出来るため、とにかくパワー伝達においては、素晴らしいものでございます。

これは「一体化=外れない」が功を奏し、踏みつける角度や引き上げる角度(位置)が、ライダーの好むところ(最大に力を入れられるところ)に合わせられる為です。

サドルに座った時ではなく、立ち漕ぎ時の方が、特にその有難さを実感するでしょう

すると次に感じられるのが、「上半身の使い方」が理解できます。詳しくは省きますが、この上半身こそ、リズム感あるペダリングが可能となり、スポーツ自転車を楽しく走らせる事に繋がります。

さあ!あなたもビンディングペダルにチャレンジしてみましょう~!

例えば、当店から霧ヶ峰へ向かうヒルクライム・サイクリングをするとしたら、ビンディングペダル無しの高級ロードレーサー(700×25C)と、ビンディングペダル付きマウンテンバイク(650B×2.1)ではどちらがラクでしょうか?

私だったら、「ビンディング付きのMTB」を選びます。その方がラクで楽しいです。

「マシンと一体感」こそ自転車遊びのオモシロさなので、やはり、ビンディング付きが良いですね。

 

そのビンディングペダルですが、各社様々な商品を出しており、まあどれを選んで良いのか???また同じメーカーでも、数種類もラインナップされていて…悩んじゃいますね。

シマノ製 SPDペダル PD-M9200 

マウンテンバイク等に使われる両面踏みのタイプです。

シマノ製 SPD-SLペダル PD-R550

ロードレーサーに多く使用されている、片面踏みのペダルです。

あなたはどちらが好みかな??

ちなみに店長は、ロードレーサーでも、マウンテンバイク用SPDを付けてます。

その理由は、「歩ける」から…。これはシューズとスタイルの話になるので、また次回にお話し致します。

 

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今年も頑張って走って来ますっ! (^_-)-☆

 

 

猛勉強…。

先日はお休みを頂き、講習会へ参加してまいりました。

私自身、老舗ブランドが出す「新しい物」への関心は高く、興味津々です。

扱う以上(販売する以上)とにかく、まずは概要を頭にしっかり入れておかなくてはなりません。

という事で、各社のセミナー等には積極的に参加し、猛勉強している店長です。(^_-)-☆

カンパニョーロ・レコード13

触って、操作感を確かめて~~~。うんGOODです👍

親指レバーも期待通り。さすがカンパニョーロ

スマホを使って(アプリで)色々な事(セッティング変更など)が可能です。

リアディレーラーは、細かい所まで、きちんとデザインされておりました

直線が多いデザインがGOODです👍。さすが・カンパニョーロ

レコード13の中で、最も美しい部品がリアスプロケット!

特に裏側から見たところが良いです。「ただの部品」ではなく、「芸術品じゃん!?」として感心してしまいました。実にステキです! 切削技術の高さが判ります。

カーボンクランクも素晴らしいです。

個人的には「磨きの美しいアルミ製が好き」ですが、

新型のレコード13に、その話を持ち込むのはナンセンス。究極を目指すレコードに、旧型の話は必要ないのです。

現在の最高の技術性能、そして美しさがレコードに与えられた使命です。

性能だけでなく、デザイン(美しさ)の追求も忘れていないのが、イタリアンブランドのカンパニョーロです。

これは、もう本当に欲しいです。

購入できるのであれば、無理をしてでも手に入れたいコンポーネント=レコード13です。

さて、話は変わって

このカンパニョーロ・レコード13をはじめ、シマノDI2、スラム等、これからは電動コンポが主流になって行く事は間違いありません。

レーシングバイクにおいては、往来の「ワイヤーで操作するアナログコンポを開発する事」はおそらく無いと思います。

いろいろご意見はあると思いますが「そういう時代に突入した」と、自覚しなければいけないと、私は思います。

スマホを使って(アプリで)色々な事(セッティング変更など)が出来るのも、「時代」でしょう。

ユーザー様が自らセッティングをしたり、アップデートしたり、それはそれで便利で楽しい事が凝縮されておりますから、「スマホと自転車の繋がり」はますます増えて行く事は間違いありません。

頭を切り替えて、新しい物事に関わって参りましょう。

 

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参加マシンは、GIANTブラックアンセム 新型XTR(DI2)仕様

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新XTR

暑いですね。体調を崩さぬようにお気をつけ下さい。

動物の出没情報が、頻繁に聞かれます…。山に入る際は暑さと動物対策も抜かりなく。

(今朝はリス🐿に遇いました。ちょんちょんと走る姿は可愛いものでした)

さて、本日の話題は新型のXTRです。

 

XTRはシマノ社のMTB最上級コンポーネント。

この度、無線式の電子式ギヤチェンジシステム=”DI2”になって新登場です。

新型のブレーキレバー”BL-M9220”

レバーの形状が絶妙で、指のかかりが抜群。さすがXTR!

サーボウエーブ機能が付いており、制動能力においてかなり優れている。

ブレーキホースもハンドルに平行しているところも大きな特徴だ。

ブレーキは4ピストンの”BR-M9220” エンデューロレースに理想的なダウンヒル対応のパワーブレーキ。

上で紹介した”BL-M9220”との組み合わせにより、同社最大の制動力となり、高速時でもラクにスピードコントロールが可能。

事実、ワンフィンガーでも、ジャックナイフが可能なくらい充分な制動能力があります。

新型のシフター”SW-9250” シフターの取り付け角度+左右の位置だけでなく、

2つのスイッチの角度と向きも別々に調整可能で、ライダーの好みを必ず見つけられる仕組みになっている。これは実に親切な設計だと思います。

シフトボタンのタッチは軽く、ほど良いストロークとクリック感で使い易いです。

店長の不自由な親指でも、不満なく押せるほど、素晴らしいです👍。

無線化されたスイッチ

当然ですがワイヤーや電線はありませんので、見た目はスッキリです。

リアディレーラーも無線でスッキリ。

この中に専用のバッテリーが搭載されます。

充電する時は、下部のカバーを外し、取り出して専用の充電器にて対応します。

写真のギヤは、最小ギヤ9T~最大ギヤ45Tの12速仕様。

9Tはかなり小さいですね…驚きです。私個人的には、大きいギヤの方が伝達効率は良いと思っていたけれど、どんどん進化しておりますね。

シマノ社の言うには「9-45T のカセットスプロケット+小型チェーンリング+ミディアムケージのXTRリアディレーラーを組み合わせることで、500%のギアレンジを犠牲にすることなく、軽量かつ万全を期した選択肢を提供可能…」という事らしい。

そんな訳で…早速この仕様で試乗車を作ってみました。

ぜひお試しくださいませ。お待ちしております。

新型のXTRがどれほど素晴らしい物なのか?大きな期待をしている店長です。

明日から7月です。暦の上でも夏がやって来ますので、体調を整えて楽しい季節を満喫して下さいませ。