ステキな革サドル 

細身の革サドルです。クロモリ(スチール)のロードレーサーに似合います。

革サドルに良くある、”型崩れ”=細い部分が末広がりに「ビロ~ン」となる現象…

しかし、このサドルは、対策済みだ!!下側が巻き込まれリベット止めされている。

 

”サイクルデザイン”というブランドのサドルです。

革サドルといえば、「ブルックス!」と答えたくなるのだが、

このサドルはちょっと違うので、お薦めしたいのだ。

型崩れ防止の技があり、美しさを保てる仕組みが素晴らしい~!

以前は、糸で結んであり、それはそれで素晴らしい技であったが、

糸が切れると「・・・・・。」であった。

改善されたものがこのサドルだ。 いかがだろうか・・・。

 

サイクルデザイン レザーサドル

価格: 9870円  サイズ 280×155mm  

価格:10479円  サイズ 280×170mm

カラー2種 ブラック・レザー  ブラウン・レザー

寒さによるトラブル発生~!

今週は、「寒い一週間だった・・・」という印象ですが、

同時に、様々なトラブル(修理依頼)を受けた一週間でした。

昨日もお伝えしましたが、寒さから起きるトラブルが続出しています

①ワイヤー内部の凍結によるブレーキが効かず激突。(早朝の長い下り坂)

②カギ(一発2錠)の解錠不可能な問題。

③路面の凍結による転倒・・・。

④MTBのパーツのトラブル・・・(サスペンション&ブレーキ)

⑤ライトが暗い・・・(電池の性能低下)

⑥電動アシスト自転車のパワー不足  (同じく電池の出力低下)

 

メーカー様は、マイナス10℃以下の使用は考えていない・・・と言います。

でも使いたいし、きちんと作動してくれないと困りますよね。(勝手な言い分だが)

そこで、対策が出来るものは、対策を施し、無理な事は避ける努力も必要です。

地域性の問題もありますが、ユーザーとして、心して寒さと付き合いたいものです

 

MTBライダーの方へ

①”スタックダウン”に気を付けて下さい・・・。(特に、リアサスペンションモデル)

エアー式のサスペンションには、ゴム製のシールが沢山使われています。

そのゴムが、寒さの為硬くなり、密着度が悪くなっています・・・。

その為、本来入ってはいけない所に内部の空気が流れ込み、

サスペンションストロークを縮めてしまう事があります。

※(これをスタックダウン現象と言います)

一部の、フロントサスペンションも同じ事が言えます。

(日頃のメンテナンスを怠ると、ここに出るのだ!)

 

②ロックアウトが出来ない・・・

寒い時期はシールが硬くなっていて、エアーもオイルも漏れる事も多いです。

さらにオイルが硬くなり動きが悪い現象も出てきます。

シール(ゴム輪)の密着度が下がれば、オイルが滲む(漏れる)事があります。

わずかな量ならば問題ありませんが、一定量を越えると「トラブル発生!」

となってしまいます。

 

③さらにさらに、オイルが底部まで下がってしまい、オイルシールやダストワイパー部分

が乾いてしまうこともあります。

クルマのワイパーも同じで、少し濡れていると良く拭き取ってくれますよね。

オイルシールも、濡れていると密着度が増し、性能が維持されます。

乗り出す前に、温かい場所(空間)で、自転車をひっくり返して置きましょう。(1時間)

オイルが上がって来ますので、その状態のまま軽くサスペンションを上下に

20回ほどストロークさせ、オイルを全体になじませて下さい。

 

④DISCブレーキトラブル・・・

ブレーキが引き摺り始めてしまう現象があります。

これは寒さにより、キャリパー内部にある”ゴムリング”が硬くなり、

ピストンが出っぱなしになってしまっている物が多いです。

それは、Oロング密着度が悪くなる為で、その結果、戻らなくなる訳ですね。

(構造の説明は、省きます・・・)

本来は、マイナス10℃や20℃ならば問題は無いと、メーカー様は言いますが、

実際には動かないのですから、ユーザーから見たら、大きな問題です。

私が考えるには、内部に入ってしまっている水分が原因だと思います。

結露などで起きるわずかな水が、いたずらをしているのでしょう。きっと。

「対策としては温めてから使う」しかないかな?

DISCブレーキの構造上、摩擦により自然に温度が上がるし、その熱が

ピストンまで届くので、凍っていてもすぐに溶けるはずですが、

問題は、それ以前に起きているんです・・・。

 

⑤エアーポンプのトラブル

ロードレーサーの人も使っているフロアーポンプの話です。

上下出来なくなった・・・と言うトラブルです。

これは、内部の”Oリング”が「ひっくり返ってしまった為」です・・・。

何かの原因で固着してしまった為でしょう。

一旦外し、お湯で温めて、専用グリースを塗り、元に戻せば修理完了です。

(交換する事がベストなのだが・・・)

ともかく、

寒い時期です。想像できないトラブルも多いですから、

無理をせず、自転車遊び(走行)を楽しんで下さいませ。

緊急のお知らせ

マイナス10℃・・・ああ寒い・・・。

ものすごく寒い日が続いている為、考えられないトラブルが発生しております。

特に、通学通期などに使われている、一般車です。

ワイヤー内部が凍結し、

ブレーキが効かない状態になっている自転車があります。

またブリヂストン社製品の、アルベルトを始め、上級通学専用車には”一発2錠”という、

後輪とハンドルが同時にロック出来るタイプの物を採用している為、

同じくワイヤー内部の凍結により、

ハンドル部のロックが解錠されず、走行不可能になる問題も発生しています。

寒いのに・・・早く帰宅したいのに・・・そんな時にこんなトラブル・・・困ったものです。

大至急対策をさせていただきますので、心当たりの方は、ご連絡下さい。

また、現在はトラブルが起きていなくても、今後同じ事が起こる場合があります。

不安な方は、ご相談下さいませ。

ご迷惑をおかけして申し訳ございません。宜しくお願い致します。

 

 

BOMA ”VELNO” 入荷!

BOMA(日本)から、新型フレームが発売されました。

VELNO(ヴェルノ) コンフォートな味付けのカーボンフレームです。

同社TOPグレード”DE’FIRA”の弟分に当たる位置付けです。

こちらも”テーパーヘッド”と呼ばれるフロントフォーク(ベアリング)を採用。

ハンドリングの剛性が高く、最近主流になっている規格です。

↑左のベアリングが下側。右が上側。大きさの違いがハッキリ判りますね。

BB部はネジ切りタイプ(JIS)です。最近はBB30とかBB86などの

プレスフィット(圧入)タイプが流行りなのだが、ヴェルノは”JIS規格”を採用。

ただのコストダウン・・・と言われてしまいそうだが、店長個人的には、

これは最も優れた規格(仕組み)だと思っている。(ヴェルノ!偉いぞ!!)

これは、超個人的な思いなのだが、BBカップが、左右に押し込んであるよりも

ガッチリフレームにネジで固定されているという事実は、安心で気持ちが良いし、

素直に受け入れられる・・・・(私は新しいものに、疑いを持つ古い人種でしょうか?)

バックフォーク(後ろ)は細めで弓のようにしなっている。

見るからに、衝撃吸収性能が良さそうだ!!

カラーリングも、BOMAらしさが戻って来た 。濃い感じがBOMA=望馬だと思う・・・。

ここはセンスの問題なので、好みは分かれるが、店長個人的には「良くやった!」

と大声で言いたい。存在感は、バッチグ~だぜ!

剛性確保(自由なデザイン設計)の為、角パイプを使用。Fメカは直付けとなる。

個人的にはバンドタイプが好きだが、これは、良い意味での”時代の流れ”・・・であろう。

また、新時代のギヤチェンジシステム”EPS”や”DI-2”(電子式ギヤチェンジ)

にも対応した、フレームでもあることも実にありがたい。

電線をフレーム内に収める事が出来る技が、あちこちに見られる。

もう、フレームに穴を開けたり・・・なんていう”荒技”をしなくても良い訳だね~。

(えっ!?やってたの?)

 

ボーマ、ヴェルノ。いかがだろうか!

 

BOMA VELNO 189000円(ヘッドパーツ付き)

フレーム T-700ハイモジュラスカーボン 12K仕上げ

カラー:マットブラックベース

サイズ S・M・L・XL

S(450mm) TOP長 515mm(ホリゾンタル換算)

M(480mm) TOP長 535mm(ホリゾンタル換算)

L(510mm) TOP長 550mm(ホリゾンタル換算) 展示中

XL(540mm) TOP長 565mm(ホリゾンタル換算)

 

 

 

POP

暖かいグッズが在ります!見に来て下さい。

フェイスマスク・・・店長が最もお奨めしている、スーパーアイテム!

シューズカバー・・・早朝の、マイナス5℃でも大丈夫! 取り外しも 秒速でOK!

 

インナーウエア・・・本当に、暖かいんだよ~!冷気がお腹に入らない。

背中は呼吸出来ます!

さて、タイトルの”POP”ですが、

タカヤマサイクルの店内にある用品類には、

ウルサイくらい”手書きPOP”が書かれている。

(時に、漢字や英語のスペルを間違っている事も多々あるが、ここは笑って許して下さい)

自転車をはじめ、ライトも、鍵も、ケミカルも、ほとんどゴチャゴチャと書かれている。

(必要な情報であったり、全くそうでなかったり・・・意味不明の擬音もあるし・・・)

ハイシーズン中は、なかなか、手が回らず、POP書きをサボったりしておりましたが、

この時期は、実に充実しております。ぜひ、見に来て下さい。

もちろん、買わなくてもOKで~す!

熱いトーク(お喋り)で、愉快な時間を過ごしましょう。ぜひご来店下さい。

 

さてさて、(2回目のさて)

今朝も、サイクリングしましたああああああ~~~~~!!!

昨夜はスゲー良い事があったので、興奮して眠れず、「ええいっ!」とばかり

AM4時に自転車の乗りスタートしました~~!!「サイクリングひゃっほ~~!♪」

気温は、マイナス3度・・・(数字を見ると、かなり寒いですね。)

その為か、空の星も月も、眩しい~!とてもキラキラと瞬いていましたよ。

深夜の夜空はロマンチックだが、早朝はドラマチックなのだ。(・・・よく解らない)

マウンテンバイクで、諏訪湖をシュワッと走った後に、山の上にスイスイスィ~~!

星空と一緒に見える街の夜景(朝景?)も奇麗だぜ。

(所々、水たまりが凍っていました。あぶない、あぶない・・・)

 

4時に起きて走ってみて気が付いた。いつもの時間(AM5時)に比べて暖かいのだ。

もちろん、服装も完璧なので、寒さ対策はOKなのだが、

それでも、ここまで暖かいのは、なぜだ???(気分か?)

実際に、2時間走った後(6時帰宅)、フェイスマスクの汗(呼吸による水滴)が

いつもより少ないっていう事に驚いた・・・。

”陽が登る時間”が最も寒いと言われている。つまり、

その時間より前に走れば(避ければ)、寒さ対策にもなる・・・と言う事だろうか・・・。

とても良い事に気が付いたなあ~

※(ただし、起床できるのであれば・・・という話だが、毎日は無理だろう・・・)

 

寒さ、暗さ、路面の状態・・・

冬は走り難い条件がそろいます。事故は、自らの力で防げる場合が多いと聞きます。

全てにおいて、必要以上の、”安心と安全”の対策をお願い致します。