新型EPS

カンパニョーロの新しい電動コンポを見て来ました。

新しいデザインのエルゴパワー(シフター&ブレーキレバー)

スイッチの位置が違います。

こんな感じに、操作します…。

大きな特徴としては、全て無線通信規格(Bluetooth・ブルーテュース)を採用し、完全なワイヤーレス化したという事だ。

その為、フロントディレーラーに、充電式のバッテリーを搭載。

同じくリアディレーラーにも、バッテリーを搭載する仕組みだ。

専用充電器で、約60分で満充電される。(急速充電される。)

一回の走行は約750km以上らしいので、通常の走りでは、まず問題なく使用可能です。

何日もかけて長距離を走る場合においては、充電器を持って行けば、お昼ご飯を食べている間とかに充電できちゃうから、安心だね。

 

今回は、画面と紙面上の講習のみだった為、

実際の動きや、性能などは確認する事が出来なかったが、

カンパニョーロがやる(出す)からには、クオリティは高いと思われるし、そう期待したい。

販売時期は、もう少し先になるが、気になる人は要チェックだ!

臨時休業

毎日本当に…暑いですね!真夏全開ですなっ( `ー´)ノ

今週末は、連休を頂きます。

・7月29日(土)30日(日) シマノバイカーズ参加

店長は選手として参加し、走りますよ。生涯現役だぜ!

そんな事で、ご迷惑をお掛けしまして恐縮です。

よろしくお願い致します。 店主

 

ピナレロ ”X3”

新型のピナレロ(ロード)が入荷しました~。

”X3” 105”DI2”仕様。販売価格:700.700円

T600カーボンを採用。マットブラックが凄みを感じさせます👍。

DOGMA譲りの、ピナレロらしい、流線形のグラマラスなデザインが、魅力です。

ホイールは、フルクラム・Racing 800

高性能なオイルディスクブレーキ。

ケーブル類は、フル内装で、実にビューティーな仕上げだっ!

シートピラーの固定は、この穴から、トルクスレンチにて固定させます。

少しですが、進化しておりますね~。(*^^)v

今期より、イールップグレードログラム(WUP)が復活!

高級なピナレロを購入するなら、ノーマルホイールじゃツマラナイ~。

だから、新車購入時に、お好きなホイールへお得にアップグレード出来るという、素晴らしい仕組みがこのWUPだ👍

WUP。詳しくは、ピナレロ公式HPでっ!

https://www.riogrande.co.jp/pinarello_opera/pinarello2022-2023/wup.php

 

さて、

今期より、ピナレロのラインナップは大きく分けて2種類に分類されています。

「レースの世界で勝利を目指すコンペティションバイク」:Fシリーズ

「快適性能を持たせたエンデュランスバイク」:Xシリーズ

今回入荷したモデルは、上記②のエンデュランスマシン”X”。

「ちょっと解説・・・」

往来のピナレロは、どんな時でも「レースの勝利」を目指した本物のコンペティションマシンを作って来ました。これは皆さまもご存じだと思われます。

しかし、レーシングの世界だけではなく、もっと愉快な自転車を作ろう~と考え、生み出されたのが、このX

しかし、王者ピナレロ社は、「安易に作り売り出す」のではなく、

「レーシングパフォーマンスと快適性を完璧に融合させる」という課題を見事に克服し、最上級のラグジュアリーなバイクを、完成させました。

レーシングピナレロには無かった、新しい考え方を与えられたマシンという訳です。(Xは今後シリーズ展開される予定です)

※Xについて詳しくは、ホームページをご覧ください。

https://www.riogrande.co.jp/topics/new/30000010972/

まあ、このようなモデルはピナレロ社に限らず、他社にも沢山あるし、

「レーサーに快適性をプラス!?」な~んてさ?…何だか取って付けたような、隙間商品のように聞こえるし、見えるし…。((+_+)) 実際はどうなの??

そもそも、「PINARELLOに、その自転車が要るのか!?」

と皆さん思われているのではないでしょうか?(私は疑いました…)

近年の、自転車に対する考え方とニーズは「どこまでも快適で、いつまでも楽しく、そして心が満たされる…」が謳われております。

実際に、自転車を乗っている多くの人は、決してレースや大会に出場している訳ではありません。

身体を鍛えて、コンペティションの世界を生きる、特級のライダーも素晴らしいですし、憧れますが

休日のサイクリングを愉快に楽しむ人の方が、圧倒的に多いのが事実です。

店長もその一人で、高級なレーシングバイクを駆い、自身に酔いしれるサイクリングをしております…。

イヤらしい話ではありますが、「ある程度の金額の自転車を買う事」で、高性能・高機能であり、また心も満たされるのは、正直に言えば・・・ありますね。(*’▽’)

特にピナレロを所有するということ自体、満足度は異次元に高いので、気分は良いはずです。

しかし「真に快適なのか?」と問われると、若干無理をしている所もあるのかもしれません…。

また、年齢が上がれば、何かと出来ない事も増えて来ますし、可能であれば、そこを補う機材が欲しくなります…。

しかし、心の中では、

「ロードレーサーを快適に乗るなんて、それ自体が変。我慢や無理をして乗ってこそ、レーサーだっ!」と、頑固な考え方も、捨てられずに居るのも本音です。

そう!このツッパリ感こそ、あぶなっかしい所こそ、レーサーの魅力であり、憧れる要素だと、私は思っています…。

そんな事で、行ったり来たりの意見が交差しあうのでありますが、

ここに、あえて挑戦してきたのが、このピナレロの”X”です。

ラグジュアリーでも、”PINARELLO”です。

店長個人的には、Xのコンセプトである「完璧な融合」を、とても大歓迎しております。

恥ずかしながら、筋肉と体重がガタ落ちした私としては、剛性の高すぎるフレームや、ライディング時に路面を拾う「ガツガツ感」は、辛くなって来ました。

”X”の持つ、「人への優しさ」という性能は、喉から手が出るほど欲しいです。

太いタイヤに対応する拡張性や、ハンドル位置が若干高めの設計も、大変嬉しいです。

レーシングバイク=ピナレロが好きですが、

新しいコンセプトのニューピナレロに、私は大きな期待をしております。

以前もお話したことがありますが、

最も大切なものは”可能性”だと思います。

レーシングだけじゃない。

ツーリングだけじゃない・・・。

気楽な、ポタリングだけでもない。

あらゆることを、欲張ってみるそれに対応出来る高次元の性能

次世代のロードレーサーが目指しているところは”可能性”なのです。

刃物を素手で触るような危険な魅力」を味わうと同時に、

あらゆる場面で

惚れて、高揚して、自分を楽しませることに、夢中になっていただきたいのです。

レーシングスタイルで、ピナレロを駆立てるのも、

Tシャツ&ジーンズ、スニーカーでふらっと走ることも、

時には、バシッっと決めた、おしゃれなスーツで、ピナレロに乗ることも、良いですね。

どんな時でも、間抜けな感じがしないのは、本物だからでしょう…

凛としたマシン、ザ・ピナレロ。

金額が少々高価である為、「ポンポン買える」と言う訳では無いですが、

購入できるならば、ぜひとも所有し、本物を駆って、味わっていただきたいです。

「いつかはピナレロ…」これが目標となり、またその日を夢見て下さい。

タカヤマサイクルは、その時の皆様を、心からお迎えいたします。

 

7月の休業日

お客様各位

7月の休業(臨時休業)のお知らせ。

催事、展示会、講習会などが続き、お休みを多く頂きます。

ご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。

※7月の休業日
11(火) 12(水)講習会
18(火)
25(火) 26(水)講習会
29(土) 30(日)シマノバイカーズ 

VELOCI

間もなく、夏が来ます。🌞

風の音、クルマの音、波の音、葉が揺れる音、虫の声も人の声も、

全ての音が、なぜか大きく感じるのが夏!それ…私は好きです。(*’▽’)

同時に何だが、気持ちも高まりますね!

あなたの夏物語、ハッピーになりますように~。

脳内BGM♪ ”夏が来る” 大黒摩季

さて、本題です。今日の話題は、VELOCIの自転車。

クロモリ素材の、ツーリングバイクです。

VELOCI EVERY MILE(エブリィ マイル)

今年の4月にご紹介しました、フレームを、完成させてみました。

素材は、スチール(クロモリ)で、しなりが抜群に良く、乗り心地が良いのが特徴です。

ブレーキは、カンティを採用。

コンポは、シマノSORA2×9。ホイールはシマノRS100

完成車(店頭展示車)価格:178.000円

 

この自転車は、クロモリ(鉄)で、ブレーキは左右独立式のカンチブレーキで、車輪の固定は、9mmクイックリリース仕様という、最もスタンダード&クラシカルな自転車です。

自転車のイロハを覚えて行くならば、こういう自転車がお勧めですし、オモシロいのだ。(^_-)-☆

さあ!どこへ出かけようか~。

ハンドルバッグとサドルバッグを装着し、コンパクトなファストランを愉しむのも良いし、

キャリアを付けて、左右にカバンを振り分ける王道のスタイルで、冒険旅行に出かけるのも良いね。

ステンレス製のドロヨケをバシッと付けるのもカッコいい~!

大きめのペダルを選び、そこには、トークリップ&ストラップを装着。

そうそう、昔々、店長がナウなヤングだった頃、ゆるい下り坂では、左足だけクリップには入れずに、ペダルが逆のまま走行するのが好きでした。ストラップのバックル部が、路面と軽く接触して「♪チャッリッ チャリッ・・・」と擦れる音が心地よかったのですよ~。(*^^)v 「あ~懐かしい。」

 

VELOCI EVERY MILEはシンプルだから、生涯大切にできる、自転車ですぞ。

さあ!これに乗って、夏の旅に出かけましょう!