アンカーの凄さ。

アンカー(ブリヂストン)のロードバイク。どこが良いの?何が凄いの?

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入門機、”RA6EX” SORA仕様 125000円

同社の最上級機種”RMZ”直系のレーシングジオメトリーを反映したアルミロード。

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角型ダウンチューブ、角型チェーンステー、RMZと似た特徴ある縦パイプ。

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細部まで、隙の無い、賢いデザインと仕様が、素晴らしいのだ。

 

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女性用の小さなフレームなんて、もう~素晴らし過ぎるほどだ。

 

(以下、ちょっと理屈っぽいけど、聞いて下さいな。)

小さなフレームを選ぶ傾向がある女性用の場合、

イスとハンドルまでの距離を短くするために、

ステム(突き出し)を短くしたり、上パイプを短くしたりと、

コンパクトにする必要がある。

しかし、安易に短くしたのでは、ロードバイク本来の軽快な走りが損なわれてしまう。

特に上パイプ(トップチューブ)を短く作れば、タイヤの位置もペダルに近づき過ぎ、

ハンドルを曲げた時に、”つま先が当る”という最も良くない事が起こる。

そこで、ヘッドの角度や、フォークの曲がり具合を徹底的に分析し、

最高のパフォーマンスを発揮するように設計されたのが、アンカーウーマンモデル。

 

他社製品にありがちな、「女性にも対応させなくちゃ・・・」と、

現行商品を、切って繋いで、色を塗り変えて、可愛く作って、

「はい!レディス用です!❤」 と売っている事が多いが

アンカーは、ここが大きく異なるのだ。

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グリップポジションも、実にコンパクト。

(店長は手が大きいので、この小ささにイライラするほどです。)それだけ小さい。

操作部こそ、女性用が大切。その為に、専用のハンドルを開発するまでやる姿勢が凄い。

こういう、細かいところが、ジャパンブランドのジャパンマインドである思想だ。

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もちろん、他社には、他社の考えもあるし、

設計や開発製品も異なり、それはそれで切磋琢磨し、良いものを世に送り出している。

私(店長)は、アンカーの作りと思想を高く評価しているが、

他の人から見たら、「こんなの・・・」と言うかもしれない・・・。

販売店として、偏らないように、冷静な判断でいるつもりだが、

スポーツバイクを薦める時、まずは”アンカー”と言ってしまうのは、

「真面目なモノ作り」が見えるからである・・・。

私も、アンカー同様、真面目な人物であり、お店でありたいと思います。

 

話は変わるが、

売れているブランド(良く見る自転車)を、ついつい悪く見てしまう傾向があるが、

高かろうが、安かろうが、皆が乗っていようが、周囲の評価が低かろうが、

販売店として、薦めなくちゃいけない物は、まずはお薦めしなくてはなりません。

決して、偏っている訳ではありませんが、

お薦めは、やはり、お薦めなんですね・・・。

 

これからもよろしくお願い致します。

 

 

 

 

片面ビンディング

ありそうでなかった、片面ビンディングペダル。

いえいえ、往来のSPDペダルではなく、ロード用専門のタイプですよ~!

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FPルックペダル これがどれだけ画期的な、解りますか?

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LOOKのKEOペダルが、2面構造に変身した・・・と思って下さい。

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KEOクリートを使用する。(標準装備)

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フットプリントスタイルの裏面(片面)は、グリップ力の高いネジピンが付く。

足の裏の形状に合わせ、デザインされているところが、このペダルの特徴だ。

※(写真 左側のピン3個部が前方です。)

スニーカーで踏むと、「おお~グリップ良いじゃん!」と感じるホド、出来が良い。

それもそのはず、

フットプリントのフラット面は、足裏をイメージし、靴底を意識しデザインされている。

特に土踏まず部分が疲れ難いのが、最大の特徴。

このペダルに、ロードタイプのビンディング機能を付けてしまったのが、このペダル。

休日は、ビンディングで、バッチリ走る!

普段の通勤は、スニーカーで、足だしラクラク、安全に集中。

今まで、ありそうでなかったスタイルで応える、2面性のペダルなのだ。

 

DIXNA:FP・LOOKペダル

シールドベアリング採用

カラー:5色 赤・黒・白・灰・黄

重量:409g(ペア)

販売価格:8300円