イタリアン・ロード

 

 

趣味人としては、「性能、機能、存在感」があるものが好きで、欲しくなるのだ。

だが、それよりも、あるキーワード=言葉が先行する事がある。

カタチから入る私は、その単語に憧れる。

「イタリアン・ロード」

IMG_2645

細いクロモリフレーム・メッキのラグ、細部にわたる飾りと工夫・・・

IMG_2644

イタリアの国旗は、ステッカーでは無く、パイプに成形され、塗料を入れている。

IMG_2647

ギュンと鋭く形成されたラグのデザインは、とにかく、美しい・・・。

IMG_2649

ステムは、クィル(昔ながらの差し込むデザイン)しかも1インチだ。

IMG_2648

こんな所にも、趣味の香りがします。これもペイントではなく、刻印&スミ入れです。

IMG_2650

ホイールは、手組です。もちろん、イタリアン組み。

コンポーネントは、カンパニョーロ2×11Sで仕上げています。

ハンドル・ステム・シートピラー・バーテープ・サドル全て、イタリアンブランドです。

 

若い皆様には、この自転車の魅力がイマイチというか、

ぜんぜん解らないかもしれませんが、

品格と美しさ、そしてライダーを喜ばせる魅力を、伝えてくれる一台なのです。

正直なところ、昨今のカーボンバイクやアルミバイクの方が、軽いし、良く走る・・・。

剛性、重量、安定性、伝達能力・・・とにかく走りを比べたら、ガッカリするほどだ。

立ち漕ぎなんてしてみたら、BB部は左右にフラフラするし、

ハンドルはグニャグニャするし、トランポリンのような不安定感を覚える・・・。

しか~し、

それが良いのだ。そこが良いのだ。それが欲しいのだっ!

剛性?安定性?どーでもいいわ。と思うほど、それ以上に魅力的なのだ。

呼吸と、ぺダリングのリズムと、ふらつき感のバランスが楽しいのです。

自分を愉快にさせる為に、サイクリングを楽しむ為に、時間を有意義にするために、

イタリアンバイクに乗る事を、癒楽としましょう。

乗っている時が、幸せだと感じる一台です。

GIOS:コンパクトPRO

時代を越えた、本物のクロモリロードバイクです。

 

さて、

「イタリアン・ロード」 この言葉の定義は、様々な方面から言われているので、

何がそれで、何が正しいのか、良く解らない・・・。でもあえて、言うのならば、

”イタリアンロードは、イタリアのブランドであり、美しさを持つ事”である。

 

店長が学生時代は、ランドナー(旅用自転車)が愛車だったから、

使い勝手と壊れない事が、最も大事な要因だった。

だから、美しさなんて犠牲にしていた・・・というか、

そもそも、自転車に美しさを求めていなかったし、

そんな事に気が付かなかった、超ダサ坊だったからね。(^_^;)

その私が言うのは、説得力に大きく欠けるが、

やはり、イタリアンロードは、美しさを持つ事”である。

 

当店はピナレロ・ポイント(ショップ)です。   (知ってましたか?)

IMG_1332

ピナレロには、クロモリバイクはありません。クラシックなロードバイクでもありません。

しかし、

美しさと、カッコ良さは、ダントツです!! 販売金額は、なかなか↑ですけどね。(^_^;)

まず、色気がある。間違いない! 性能も良い。左右非対称という機能も凄い。

さすが、王者ピナレロだ。うんうん。

ピナレロは高額商品の為、誰もが、ポンポンと買えるものではないが、

イタリアン・ブランドのバイクとしては、どーしてもお薦めしたいブランドです。

 

IMG_2672

イタリア・・・なんともオシャレで、粋な匂いがしている。

カッコいい男たち。洒落た服装に、優雅な振る舞い・・・(勝手に妄想中)

 

IMG_2670

 

スポーツカーに自転車を載せて・・・って、「どこまでカッコいいんだっ!」

 

今は、今の愛車を、自転車として、ロードバイクとして、バシバシ乗って下さい!

汗かいて、ペダルを蹴飛ばして、風を切り裂き、前に走って下さい!

走る姿を、カッコ良く・・・自分自身をどこまでもカッコ良くして、走って下さい。

IMG_2673

「いつかはイタリアン・ロード」

少し、大人になった時、この美しさと機能のバランスに、酔いしれてみませんか?

いえいえ、イタリアンロードじゃなくても良いんです。

皆様が憧れているものに、自分を載せて(重ねて)みませんか

 

「いつかは○○○」 それが憧れで、エネルギーであり、情熱だ・・・。

 

皆さんの○○○、教えて下さい。

 

 

 

 

 

冒険号

サーリー:ストラグラー

IMG_2651

バリバリ乗り易い、クロモリ製(スチール)のサーリーバイク。

700Cの大口径ホイールを採用した、スーパーツーリングバイクだぞ。

IMG_2654

ストラグラーの最大の特徴は、DISCブレーキである事。

あらゆるコンディションに対応。急な雨でも、制動力を確保。安心だ。

IMG_2653

ハンドルは、外に広がったスタイルをチョイス!

これが素晴らしく、乗り易いポジションを提供してくれるのだな・・・。

コンポは、シマノ105(11速)を採用。ハブはCX。長く使っても大丈夫!

 

さあ、これに乗って、どこに行こうか?

目指すは、北の方角・・・誰よりも早い秋を、見つけに行こう!

IMG_1787

ゆっくり、のんびり、足を伸ばしてペダルを漕いで、違う景色に触れてみよう!

32mm幅のタイヤは、荒れた道路も、気にすることなく走行が出来る。

落ち葉の上を、ガサガサと走ってみよう・・・。

スピードなんて、どーでも良いし、走った距離(数字)も、ただの結果だ。

そんな表面的な事より、自身の心を遊ばせよう~解放させよう~!

「人生は、冒険だ!」・・・な~んてね。(*^_^*) でも、

ちょっぴり恥ずかしいくらいの”少年心”がこのバイクには、とっても似合う。

 

サーリー:ストラグラー (写真仕様 約22万円)

フレーム&フォーク 単品:72000円

ご予算に合わせて、お作り致します。

 

 

 

SPD25周年

IMG_2616

今から25年前、シマノ社が作った、「歩けるビンディングシューズ」SPD。

バイクと一体化出来るビンディングシステムを、一気に広めた画期的なアイテム。

IMG_2615

25周年のアニバーサリーモデルが発売になりました。

IMG_2617

箱の裏蓋に描かれている写真を見ると、歴史を感じます。(25年でも歴史です)

そういえば、開発には”KAMIKAZEダウンヒル”の優勝者である

グレッグヘルボルド”も係わっていたんだよね~(知ってる人少ないかな(^_^;)

IMG_2619

シマノブルーに塗られた記念の一品。

商品そのものは、現行の最上級機種 XTR”PD-M9000”であるのだが、

アニバーサリーモデルは、”PD-M990”と名前を変えているところが、

ニクイではないか!

MTBライダーや、一部のロードバイク愛好者の選手の足元を支えているSPD。

「泥が詰らない・・・歩ける・・・気楽・・・」などなど

この素晴らしいペダルシステムに改めて、感動してしまうのです。

 

PD-M990 販売価格:13413円 (限定販売)

 

 

これは便利~の一品

Q:これは何でしょう?

IMG_2403

うう~ん。なんだろう?

IMG_2603

答えは、ボトルゲージを取り付ける、アダプターでした。

IMG_2606

スライド機能を持ち、位置(高さ)を調整出来るという訳だ。(最大70mm)

小さなフレームの場合、緩衝してしまう事もある。

そんな時、とっても便利な部品です。

 

販売価格:1000円

 

天空のサイクリングロードを走ろう

霧ヶ峰100人チャレンジ!

参加証(アイスプレゼント券付き) 配布中です。

http://www.takayamacycle.com/?p=7747

帰省された方、観光に訪れた方、ぜひ、ご来店下さいませ。

ステキな道を、教えます。

アイス

高原サイクリングは、涼しくて楽しいのです!

上った後は、冷たいトロフィーが待ってます。登頂証明ステッカーもプレゼント!

夏の信州を、全身で満喫して下さい。

LOOK=ペダル

LOOKのロードバイク用ペダルですよ!

IMG_2554

”KEO・2 MAX” ホワイト&レッド

IMG_2555

同じく、”KEO・2 MAX” ブラック

IMG_2557

KEOクラシック2 特別バージョン ブラック&レッド。(カッコイイ~!)(^<^)

IMG_2559

横から見ても、う~ん、カッコイイ~。

IMG_2558

裏から見ると、スプリングが見えますね~。

 

LOOKのペダルといえば、サイクルスポーツを愛する者達の憧れのアイテム。

歴史的に見ても、世界の舞台で、各選手の足元を支えて来た名機(ブランド)なのだ。

途中、シマノがSPD(小さいデザインで抜群の性能を持った商品)を展開し、

「ロードバイクの世界は三角型のクリートは、無くなるのか・・・」と思われたが、

やはり、優れた物というのは、浮上して来るものです・・・。

 

LOOKのペダルは、上級機種はブレード(板バネ)を使用するのだが、

このKEO2や、クラシックは、”コイルスプリングを採用”しているのだ。

これは、テンションの強さを変えられる事によるメリットがあり、

初心者でも上級者でも、合わせやすいのが特徴だ。

シールドベアリングを採用し、回転性能も抜群で、また価格的にも安いので、

お薦めしたい、サイクルギヤです。

 

シマノやカンパニョーロで組み上げたマシンでも、

「あえて、ペダルはLOOK」というのも面白い!

もちろん、他社製品の魅力や性能は高いし、認めてはいるが、

ペダルがLOOKという自己主張は、「魅惑のオシャレ感」がある。

無論、性能も高いから、カッコ付いちゃうのである・・・(*^_^*)

 

LOOK:KEO2MAX 13500円 重量260g(ペア)

LOOK:KEOクラシック 9500円 重量278g(ペア)

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

臨時休業のお知らせ

7月25日(土)26日(日)

自転車イベント参加の為、休業いたします。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

 

この日は、地元の富士見町にあるパノラマスキー場にて、

マウンテンバイクのレースやツーリング等が行われます。

http://www.shimano-event.jp/15bikers/index.html

 

各メーカーの展示ブースや、試乗車も沢山ありますので、

お時間がある方は、ぜひ行ってみて下さい。