Rサスペンション修理!

店長のトラブルストーク・・・ようやく修理を開始しましたあ~~!「うおありゃあ~~~!!」 ←(意味の無い叫び)
3週間以上何も手を付けず、じっと我慢していたのだ・・・。というか、仕事が忙しくて、自分の自転車なんてどうでも良いし、
後まわしで良いのです。お客様の自転車修理が最優先ですからね~!当然の事ですよ。うんうん。
しかしまあ、考えてみれば、レース当日にエアー漏れトラブルが発生するのは、日頃のメンテナンスを怠っているから起こる、
当然の「バイクからの「仕返し」だ・・・。何年も分解掃除しなかったもの・・・。これじゃダメなはずだよね。(反省・・・)
さてさて、今回のリアサストラブル。その原因はシール(ゴム類)の劣化によるもので、加えて、
ダストワイパー亀裂&サスペンション表面の傷・・・など、使用者(店長)の「単純な注意不足」によるものであった。
この修理そのものは簡単で、それこそ「朝飯前!」なのだが、今回はこれを店長好みに味付けし直すという計画である・・・。
bb位置を低くし、伸び側重視する・・・。サグを「3分の2取る」・・・しかし、そうすると、すぐに底付きしてしまう・・・。
そ・こ・で、
内部に「詰め物」を入れ=空気の入る部屋を無理やり狭くして、ボトム時(圧縮時)に踏ん張らせようと考えた。
さあ!この結果はどうなる事やら・・・。次回お知らせいたします。

サスペンションが教えたもの

トラブル発生。エアー漏れで沈みこんでいる状態
こちらは正常な状態。しっかり伸びてます。

2週間前に行われたシマノバイカーズフェスティバル(MTBレース)の時、店長のマシンにトラブル発生・・・。
サスペンションのエアー漏れで、沈み込んだままの状態で走った訳です・・・。(以前にも言いましたね)
この位置で乗るのは、はっきり言って、上手く乗れないし、普段のポジションと大きく異なり、気持ち良く走れないのだ。
伸びを利用したセッティングのマイバイク・オーガニック号・・・その命とも言える箇所が働かないのだから、当然なのだが、
Rサスの無いリジットバイクだと思えば良いんだ・・・と思い込ませるものの、やはり大きくダメダメなんですね。
イスに座ると、高過ぎるハンドル位置の為、全然力が入らないし、急な登り坂では前タイヤが浮く感じがするし・・・
悶々・・・として走っていると、今度は、Fブレーキから変な音が出始め、一気に効かなくなって・・・。あ~あ・・・
DISCブレーキからOIL漏れが発生・・・。おいおい、メカニック(店長)のバイクがこれかよ・・・。
そんな訳で、投げ出したくなったのだが、目の前にあるお守りのペットボトルキャップが「がんばれ!がんばれ!」って
応援してくれるので、「うおおお~~~!○○~!」と声に出し、ゴールを目指したのでした店長でした・・・
(なんて勝手でつまらないドラマだ)

さて、ここからが本題 (・・・前ふりが長過ぎ!)
良くというか、最近、「心が折れる」とか、「ブレる」など耳にする機会が多い・・・。実際に自分でも言っていたような気がする。
上記のようにレース途中でイヤになって、投げ出したくなった時、「心が折れてしまい・・・」いう言葉を安易に使っていたが、
私はどうも、この言葉の使い方を大きく間違っていたのではないかと、気が付きました。
自分の誇り(心)に負けた時・・・人は腐ってしまいます・・・。心が折れるとは、誇りを捨てる事だから、
「気持ちが負ける・・・折れる・・・」など簡単に口に出す事が間違いで、甚だしい訳です。
(目の前の事柄がイヤになる事を、この同意語として考えていた自分が恥ずかしいです・・・)
強い意志、決して正義ではなく、自分が思ったり感じる「義」を殺して行動する事の小ささや惨めさに比べたら、
目の前の困難など、喜んで食えそうです!

ハンドルに取り付けたペットボトルキャップが、そう教えてくれました・・・
マシンがトラブルを起こしただけで、私自身は全く問題が無いのだから・・・。
あの2時間の走行は楽しく有意義であったと思います。

 

うわあ~パンクだあ~。

いつもの山道を楽しくサイクリング~。早朝は気持ちが良いのです。ついつい鼻歌が出ます・・・。♪ゴールドフィンガー99
すると、突然、「ぷっしゅ~う~う~う~」と音がして、前輪の空気が抜けました・・・。あらら。パンクしちゃったよ・・・。
こういう時に限って、スペアタイヤを持ってないんだよねえ~・・・(持たない自分が悪いのだが)
仕方が無いので、パンクしたまま9キロの道のりを走行して帰ったのでしたが、とても不快でした。(当然と言えば当然だね)
振動はまともに受けるし、カーボンホイールは壊れないか?と心配になるし、お店の開店時間までに間に合うのか??など
心配な事が重なると、不安になってしまいます・・・。しかし、馴れて来ると、何て事は無いのです・・・。
それはそれで、覚悟を決めれば、楽しい走りが出来てしまいます!鼻歌も出ます。
♪「夏の終わりのハーモニー」
改めて、チューブラータイヤ(貼り付けタイヤ)は凄いです!と言いたい。パンクしたままでも、そこそこな走りが出来て
しまうのだ。コーナーと段差さえ気を付ければ、平地では17km/hくらいで走れてしまいます。
この芸当はクリンチャー(WO)では無理でしょう~~!
BOMAカーボンホイールも凄い!!覚悟を決めた自分に応えてくれるかのように、振動を吸収し始め、パンクしたタイヤとの相性も
悪くない。「ダメになるかも・・・10万がパーになっちゃう・・・」という心配もあったが、気が付いたら、家に着きました。
ホイールから外れないゴム板=パンクしたチューブラータイヤと、カーボンホイールの組み合わせは、実に素晴らしいのです!
またまた、可能性が見えました。このBOMA”アルマー”といい、先日トラブルを起こしたストーク”オーガニック”といい、
オイラに夢と希望と可能性を見せてくれるスゲー相棒が居る事(在る事)に感謝致します。
そ・し・て、あなたが居ることにも、感謝致します!

セラミック・ベアリング使用ボトムブラケット入荷中!

これがセラミックBBだ!
店長も使ってます!ギヤが1枚軽くなったようだ!

セラミックベアリングのボトムブラケット(BB)です。実に素晴らしい回転を誇ります!!(マジすげーぜ!)
シマノ製品の場合、DURA-ACEであっても「ヌルリ~ン」とした回転で、クルクル回るイメージが無いのだが、
この社外品のセラミックBBに交換すると、クルクル~~~っと軽い回転で回るのだ。比べると一目で解るぞ!
もうシュルシュル~っと回るので、とにかく気持ちが良いのです。
決してシマノ製品が悪い訳ではないのです。このBBという場所(部品)は回転だけではなく、ペダリングで左右にコジられ
最も力が掛かる場所だから、負荷が掛かった時に、何処まで品質が維持できるのか??という事も大事なのだ。
その為、グリースが沢山入り、またシール類もしっかりしている。(シール類の締め付ける力が強いほど回転に影響が出てしまう)
逆にこれは実に親切で、ユーザーには有難いことなのだが、だが、だが、だが・・・・そうは言っても、
軽い回転に越した事は無いのである。
耐久性が若干落ちたとしても、クルクル回る回転部というのは、そりゃ最高なのだ!!イエイ!!
ぜひ、皆様もお試しくださいませ! スゲー感動するぞ!!!

セラミックBB 12600円 シマノホローテックⅡクランク用 (JIS)
(交換工賃3000円 作業時間20分)その場で待っていて出来ちゃうぞ!

第21回  シマノバイカーズフェスティバル

今年も参加してまいりました、シマノバイカーズフェスティバル。マウンテンバイクの大会です。
店長は全部で3種目のレースに出場させていただきました。どうだっ!(・・・どうだって言われても・・・)
沢山の応援有難うございました!「てんちょ~てんちょう~」といっぱいいっぱい聞こえて来ましたよ。本当に有難う!
例年に比べて全体的に参加人数が少なく、ちょっと淋しい感じもしたが、シングルトラックの渋滞も無く、
またコースレイアウトも高低差が少なく楽しいコースで、お天気も良く申し分ない条件でした。
MTBレースとしては、実に走り易く、楽しかったです。シングルトラックの下りは、まるでジェットコースターのように、
びゅ~んびゅ~んと走れちゃうのだ!個人的には高い達成感を感じております!
今年初参加=MTBレースデビューのチームメイト(右写真)と一緒に、2時間耐久レースにも参加しました。
初めてのレースに参加した彼から「楽しかった!また出場したい!」という感想をいただき、店長としては満足しております。
夜も楽しいパーティー(キャンプ)をしました。デラックスに賑やかに、夏の一夜を満足させていただきました。
(キンキンに冷えた缶ビールは、旨過ぎる!味が解らないくらい冷えていて、キャンプには最高だ!)

さて、店長のストーク(自転車)。カーボンモノコックの前後サスペンション付きモデルなのだが、
2日目の朝、Rサスペンションにトラブルが発生・・・。エアーが漏れ、戻らない状態になってしまいました・・・。

店長(メカニック)のマシンが機材トラブル???←これってすげー恥ずかしい事だよね。どう考えても言い訳になりません。
こうなったら「壊れても良いから、走る!」と心に決め、下りでも攻めて走ったが、フルボトム時の突き上げ感は嫌な気持ちでした。
登り坂も、なんじゃこりゃ?っていうくらい重いし、いつもの「伸びあがるサスペンションの効果」を感じないまま走ったのでした。
まあ、リジットバイクだと思えば・・・と自分に言い聞かせ、また、空から「がんばって!」と天使の声が聞こえた?ので、
2時間後のゴールを目指し、ペダルを回し続けたのでした。・・・(でもRサスの壊れたバイクって、ダメだね・・・。)
決して言い訳をしているのではありません。実は発見があったのでお知らせしたかったのです。
このストーク「オーガニック」というバイク、やはり、伸びを意識したセッティングが正しいみたいです。
フルボトムした状態で、だらだら坂を登り続けた訳だが、この時のBB位置が実に素直なペダリングを生みました。
サスペンションの修理(交換)が完了したらサグを3分の2以上でセッティングしてみようと思います。
それから、このストークというバイク。あれだけ激しい虐め方(走り方)をしても、全く壊れない!すごく丈夫だ!!
Rサスがどうなっていても、きちんと走るのだ!「パーツの一部なんて、ただの飾りです!」と大声で言えそうだ。
ぜひ、お薦めしたいスーパーMTBフレームだぜ!
壊れない、期待に応える相棒!これ以上何が必要だ? これからもよろしく頼むぜ、オーガニック号!