ヘルメット

今、人気のヘルメットが、これです。

IMG_4410

LAZER ネクストプラス

IMG_4413

 

これは、エクストリーム系と言われているタイプのヘルメットで、

一般的なサイクルヘルメットに比べて、丈夫に作られている。

IMG_4408

ロードレーサーなどに見られる軽量な作り込みではなく、

強度が高い”ABS樹脂”の表面で、あなたの頭部を守ってくれる…。

BMXや、スケードボード、カヌーや、アウトドアスポーツにも最適なものです。

IMG_4412

この、ネクストプラスの凄いところは、

”ターンフィット”と言われている、装着感を高めるバンドが付いている事だ。

IMG_4411

ダイヤルをクルクル回すだけで、頭にジャストフィットします。

このような装置そのものは、特に新しくも珍しくも無く、

今時のヘルメットには、当たり前に付いているのだが

エクストリーム型には(このような、丸っぽいストリート&アーバンデザイン)、

付いていない物がほとんどなのです・・・。

「なぜ付いていないのか?」・・・その理由は解らないが、

付いていた方が良いに決まっていますっ!

だから、このレイザー・ネクストプラスは、ここが凄いし、優秀なのだ。

気になる点は一つだけ。少し重い…。(510g)

200gを切るヘルメットを使っている人から見ると、

この重量は、かなり悪にすら感じるだろう・・・。

しかし、ここは、

このヘルメットに与えられた使命なのだ。

 

BMXやダートジャンプなどの、アクションスポーツにおいて、

その走りは「派手である事」こそが”正義論”なのである。

カッコ良く決める為に、大袈裟なプレイをする。

その為には、ギリギリの走りや練習を繰り返す。

転ぶ事もあるし、地面に叩きつけられたりもする。

ケガも当然付き纏うだろうし、痛みも悔しさも滲み出る事だろうが、

それ以上の、魅力が、アクションスポーツである・・・と言う訳だ。

その為に、頭部を守るヘルメットは、何が何でも丈夫である必要があるのです。

 

ロードバイクに似合う、シャープなデザインは、それはそれでカッコいいが、

このような、丸いデザインも、また別の角度から見ると、カッコいいのだな。

 

レイザー・ネクストプラス

カラー:3色 艶消しブラック/ ホワイト/ ガンメタ(グレー)

販売価格:4800円

 

 

新、カンパニョーロ

 カンパニョーロ(伊太利)の、新コンポーネント

”POTENZA(ポテンツァ)”

IMG_4385

この秋に発売された新コンポが、”ポテンツァ11”

一番の特徴は、素材がアルミニウムである。という事。

上級モデルは、カーボン素材を多用している訳だが、

このポテンツァは、冷たいアルミだ・・・。

この面積の広いクランク。アルミアルミしたところが、カッコいいのです。

新型のデザイン(4アーム)により、アルミの存在感が大きく主張しています。

性能面では、剛性がアップし、以前のような、5アームより、

あらゆる角度から比べても、格段に良くなっています。

カンパニョーロに限らず、4アームは主流であるし、ネジ間のピッチ(間隔)も、

異なるもの(統一間隔ではない)が普通になり、効率と伝達能力性能は高くなっている。

数年前に、このフライパンを切ったようなデザインを、始めて見た時の違和感は大きく、

なんとも受け容れ(うけいれ)難かったが、今は素直に、見れています。

とはいうものの、個人的には、ビンテージ風の香りがする、5アームデザインが好きだし、

「カンパはさあ~やっぱ、5本の骨でなくちゃ~」と言いたくなってしまうのだが、

やはり、時代の流れは、4アームクランクなのだ!。(色々言わずに、受け入れましょう)

POsilverCambioLungo-2017

アルミです・・・。冷たいアルミです。 カッコいいです。 !(^^)!

ガイドプーリー(上のギヤ)が、後ギヤ(スプロケット)と常に一定の距離を保つため、

変速性能がものすごく良いです!

現在、15年前のカンパニョーロ・コンポを、使用しているユーザーの皆さんが触ったら、

驚くほどの正確さと、クイックレスポンスで、感動の嵐になることでしょう。

「ついにここまで来たかぁ~カンパすげ~!」って叫んじゃうよ。きっと。\(^o^)/

POsilverErgopower_3quarti-2017エルゴ・パワーシフトも、アルミです。イイ感じ~!

↑(カンパ社の変速レバー名称。)

ブラケット部も小型で、握り易さは、抜群!。手の小さい方にも、お薦めです。

左シフトの細かい調整機能も素晴らしい。実に良く出来た”機械式”の変速装置だぞ。

 IMG_4384

ポテンツァ・・・この位置付けは、どこか? 目指したものは、何か?

 (もっとも気になる事柄である・・・。)

カタログ上のグレードで言えば、上から4番目であり、下から2番目である。

このように示せば、なんとも下級のようなイメージになるが・・・、

ところがどっこい、そんなふうに、見下されては困ります。

私(店長)としては、

カンパ社のフラッグシップモデルである、レコードのアルミバージョンと捉えています。

内容と仕様から見ても、そう考えて良いはずですし、

きっと世界の自転車マニアの目にも、そのように映ることでしょう。

レコードは、究極を目指して作られた競技用の為、

カーボン部品を多用し、重量も恐ろしく軽い!

対して、このポテンツァは、

マテリアルの色気=アルミの持つ”独特の怪しく冷たい感じ”を全面に出し、

新時代の「ノスタルジック・ファン」の人達にも、強いメッセージを出している。

重量は、コンポ全体の総重量で2300g。←良い数字です。十分軽いです。

 

もっとも気になる”操作性能”ですが

私(店長)の感覚では、最高峰レコードと同じであった事を、正直にお伝えしたい。

素材の違いこそあるけれど、その性能は間違いなくレコードと肩を並べる強者である。

「ポテンツァ  =  力強さ」という意味であるが、

まさに、豪快な名前に見合った新型コンポーネントです。

 

さて、

先程から、ポテンツァの魅力を説明する上で、

冷たいアルミ」という言葉を繰り返していますが、

ポテンツァは、色気と鋭利感を、持っていると思いますし、そう見えます

例えるならば、ポーカーフェイスのクールな人。

どうでもいい勝負事や争いごとには、冷めた目で見ているが、

いざとなれば、その懐に隠された強さと熱いハートを武器にして、闘う。

こんな 魅惑的な表現をしたくて「冷たいアルミ」を用いました。

表通りを華やかに走る、王者のカーボンに対して、

裏通りを静かに歩く、英雄のアルミ・・・そんな感じだろうか。

そして、

新時代の「ノスタルジック・ファン」・・・ですが、

「いつかはカンパニョーロ」を思い描いていた、

”旧き良きサイクルマニア”にとって、

現行の、フラッグシップのレコードには、実は、興味が無いのである…。(^_^;)

先程も言いましたが、アルミの持つ”独特の怪しく冷たい感じ”が、

カンパの魅力であり、「いかにも機械!」という感じが好きな人も居るだろうと思う。

もちろん、現行品の性能は認めているし、そういうものだと理解もしている・・・。

けれど、好みは、

「とろけるほどの柔らかな輝きと、金属の冷たい感じ」を想ってしまうのが、

おぢさん世代の、ツッパリなのだ。 「ここは譲れねえぜっ!( ̄へ ̄井) 」

「最先端の流行」ではなく、水面下の隠れた名機を好む…と言えば、カッコいいかな?。

ポテンツァには、その魅力と底力があると、私は思う。

 

このコンポは、最先端のエアロカーボンロード~も当然だが、

チタンや、鉄、アルミの金属フレームには、抜群に似合うような気がします。

「金属と金属の融合」が、カッコいいと思うのだが、どうだろうか?

でも、無理にというか、無駄に”ノスタルジック”を気取るつもりは無い。

気取るのではなく、似合うから、良いのである。

 

ポテンツァ、いかがでしょうか?

商品説明より、店長の感情が多く入った内容ではありましたが、

買い物の魅力は、「気持ちや思い(想い)」も大事です。

ポテンツァが、貴方の心に響き、また目標になる事を願っております。

POT-guarnituraBlack-2017

 

カンパニョーロ:ポテンツァ

販売価格:108.000円(セット)

カラー:2色 ブラック シルバー

見過ごすなっ!

IMG_4397

「早朝サイクリングの楽しみは、この色(サンライズオレンジ)を見る事・・・。」

な~んて言えば、「ロマンチストの詩人ライダー」で完結してしまうし、

一般的にもブログや雑誌は、何かとこのようなポエム的な温かい言葉を好むものである。

そういう私(店長)も、それが大好きな性格でもある事は認めますが、

そんなメッセージを贈りたくて、自転車に乗っている訳ではありません。(きっぱり)

今は素直に、”自転車に乗りたい”が、先頭です。素直にオモシロイのです。

行き先を決めずに出発して、フラフラ・・・。本当に”行き当たりばったり”です。

この無駄さというか、目的無き行動が、今の私には心地良いのです。

IMG_4296

時間は30分~60分以内。(距離や速度は…知らない。)

イヤになったら、さっさと帰るし、先に行きたければもっと走る・・・。

健康管理?、体力向上??、ダイエット??? 少しもその要素は入れていませんし、

ありません。 わがままいっぱいの、一人のサイクリングです。

どーでもいいような”大義名分”なんて翳す必要はない。

自転車はソロ(孤独)こそが面白く、楽しく走る方法かもしれません。

ぜひ、皆様も、行き当たりばったりサイクリングをしてみて下さい。

 

日の出が遅い時期ですし、

また、季節柄、積雪や路面の凍結もあります。なにより暗いですしね・・・。

無理をせず、気をつけてサイクリングをしましょう!

という事で、(どういう事で?)

本題に突入です・・。

 

「見過ごすなっ!」

IMG_4399

 

「・・・・う~ん。」 ペダルの回転が悪い。

IMG_4400

内部のベアリングがボロボロだ・・・。

直径Φ1mm程度のベアリングが、外側に3個入る仕組みのペダル。

2個が完全に壊れている。これでは回るはずが無い。

軽量&薄型ペダルは回転部を小さくする必要があるため、

ベアリングもミニチュアサイズが使用される。(ボールが1mm以下)

その為、どうしても、大きい物より負担も掛かるのは仕方が無い。

定期的な点検を心がけたいですね。

 

IMG_4295

フレームに亀裂が~!

IMG_4294

ここにも~!

年式により、このようにダメージを受けているものもあります。

 

定期的な点検の必要を、感じて下さい。

見逃さず、見過ごさず、安全を確保いたしましょう!

 

 情熱のオーバーホール、随時受付中です!

一年間乗った自転車を、完璧にして、新しい年を迎えましょう。

私は、メカニック。あなたのバイクを、完璧に仕上げます。

あなたはライダー。存分に走りを楽しんで下さいませ。

 

愛の自転車伝道師 タカヤマサイクル店長 高山真

 

革サドル

IMG_4341

店内がクリスマスバージョンになりました。

街も華やかに装飾されて、ウキウキです。

ラジオからは、Xmasソングが流れ、なんだか賑わっている感じがして良いですね。

今年も残すところ、あと4週間。・・・やり残した事はありませんか?

「終わり良ければ、全て善し」です! ハリキッテまいりましょう。

 

今日は、

革サドルの紹介です。

代表的なメーカーは、「ブルックス」ですが、

これは、別ブランド ”GP”の廉価版・革サドルです。

IMG_4361

まずは、金額を発表~。8500円

本革一枚貼りの本格仕様で、この金額は、大サービスでしょう~。

IMG_4363

きちんと、張りの調整機構も付く。

IMG_4362

有名ブランドにも、引けを取らない、しっかりした作り込みで、実に良しだ!

IMG_4364

表面の鋲も、実に味のある叩き方をしている。

どこからどー見ても、一級品ですっ!

 

さて、革サドルを使う意味目的は、

カッコいい~とか、渋い~とかの、見た目以外に、

お尻に馴染み「自分だけのイス(もの)になる!」という事。

これが、大きな意味で目的で、魅力なのである。

そもそもサドル(イス)の使命は、”ユーザー様のお尻を快適に支える”のが一番…である。

昨今、最先端素材の軽量な物や、穴が開いた物や、医学的に作られた物などが多く出回り、

全て良い事ばかりの”肩書き”を持ち、何を基準に選んで良いのか?判らないくらいだ。

勇気を持って、購入しては見たが、「合わなかった(逢わなかった)」という事もある。

しかし、革サドルは、「馴染むまでの時間を楽しめる者」であれば、

合わないという事は無く(失敗は無く)、また愛着を持つ事が出来る優れたイスなのです。

「でも、手入れが大変なのでは?」・・・ですが、全く問題ない。

雨や、泥程度で傷む事は無い。そんなもの気にしない!普通に使えば良いのです。

革のメンテなんて、チャチャチャ…です!

面倒だったり、不安ならば、店長に任せとけ!

皆様は使うだけで良いのです。それだけだ。(シンプル~)

 

最先端の、空力に優れたカーボンロードレーサーに、この革サドルが似合うか?

・・・と言えば、かなり無理があるだろうが、

もしも、装着しているライダーが居るのなら、それはそれで、かなりカッコイイと思う。

「解ってるじゃんっ!」って、私には見える。

表面が擦れて、少し遣れた感じの物が、付いていたら・・・ゾクゾクってするな!

個性と、主張があって、ステキに見えるはずです。(^。^)y-.。o○

 

 

 

 

寒いっ!(>_<)

 今朝は、寒かったですね~。でもサイクリングしてます。オモシロイです。

IMG_4358

今期の店長は、「トレーニング要素」はいっさい入れていません。

服装は、ほぼ普段着です・・・。

自転車に乗って、どこかへフラフラ~っと走ることが楽しいのです。(*^_^*)

そして、気に入った風景を見ながら、温かい物を飲む事。「実に旨しである!」

(これが楽しみなのだ!早朝だからこその贅沢です。)

今日は、生姜入りの紅茶です!おやつは、ビスケット2個。グルメでしょ。(^<^)

今は汗をかかない程度に、気軽に乗る事が、愉快です。

暗い時から走って、だんだんに明るくなって、朝(日の出)を迎える行為が好きです。

完全装備で、目を尖らせて、走っていた時とは、全く違う「愉しみ方」を感じてます。

tentyou-225x300

    (以前の店長 冬服バージョン)

”速く走らせる事の魅力”は大事です。最も志の高い乗り方で目的でしょう・・・。

気に入ったロードレーサーで、ガンガン走る事は挑戦的要素もあり、

自分を高ぶらせること・・・カッコ良く言えば、モチベーション・アップになり、

ロードレーサーを操る我の姿に、酔いしれる事が出来ます。(ここ大事!)

自己陶酔は、”孤高の趣味”のガソリンであり、ターボチャージャーです!

春の自分を目指して、寒い冬を走る事。その思いと熱さを大切にしたいですね。

私も、改めてそれもやってみたいと思う時があります。(おお~、来た来た!)

これを感じた時、再度、ひと皮剥けるのでしょう・・・。

気軽に乗る楽しさと、目を尖らせて走る愉しさ…は、違うようで実は同じです。

えっ?共通点ですか?・・・それは、自転車に乗っているという事です!

乗って愉しいならば、全て善し!数字的な結果はどーでも良い。気にしない!

私も、皆さんも、ライダーです。数字を競うレーサーではありません。

一緒に自転車を楽しんで参りましょう~。

 

IMG_4366

薄氷が張ってますよ。

IMG_4373

霜も降りましたね~。

IMG_4369

 こんな時には、この手袋が良いのです、イントロ:ステルス3D

IMG_4370

羽毛入りのグローブは、指先まで、ホカホカ♨です。

手首に冷風が入らないから、凄く良いのだっ!

IMG_4371

まさに、グッド! !(^^)

ゆっくり、安全に走りましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

店長の、「防寒対策はこれだっ!」

・ホカホカグローブ

・アンダーキャップ(防風の帽子)

・フェイスマスク(顔の保温&冷気を吸い込まない、風邪対策)

・サングラス(透明を使用。ゴミやホコリが入らない)

これ以外は、全て、普段着です

・ヒートテックの下着(肌着)

・タートルネックの服

・裏起毛のトレーナー

・ダウンのベスト

・仕事用ジャンバー

・風を通さない、温かいジーパン

・ソックス2枚履き

・スニーカー(サイズを大きくして、2枚ソックスに対応)

※(シューズカバー付けてない。スニーカーでも、今のところは問題ナッシング)

 

「暖かくして走ろうぜっ!」