便利だな~

Wレバーを移動したら、便利になったぞ。

旧型スポーツ自転車や、ランドナーなどに使用されているシフトレバーは

下パイプに付いているものが多い・・・。昔はそれを普通に使っていたし、

今も”それらしい味”があって、ダブルレバーを好む人も多い。

しかし、STI(手元操作シフター)に慣れた人にとっては、Wレバーは操作は難しく、

逆に”ただの危ない行為”とも言える・・・。

昨今の道路状況を考えれば、姿勢を変えてギヤチェンジする事は危険な事だ。

いやいや~

「そこを上手く操作してこその”Wレバー”だ!」と言う人の気持ちは解るが、

ラクに安全に使えるならば、こういう部品は大歓迎だと私は思う。

特に、ランドナーという長距離(長時間)走行時には、

「ラクで安心で安全」というキーワードは絶対に外せない訳です。

いかがだろうか・・・・。

 

DIXNA レバーコラムマウント 5200円(税別)

 

 

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ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願い致します。店長

 

アンカー”RA3”の役目

日本ブランド”アンカー”の入門用ロードレーサーがこれだ。

”ジャパンブランド製品”が10万円で購入できる事が、まずは嬉しい!

フロントフォークは、カーボンモノコックを使用。振動吸収性能が高い。

コンポーネンツはシマノSORAを使用。ブレーキもシフターも、もちろんSORAだ!

ヘッドチューブは長く、ハンドルが高めにセッティング出来る事も有難い。

これは、上級機種の”RFA5”125000円 と似たコンセプトだ。

http://www.anchor-bikes.com/concept/rfa5.html

 

クランクだけは、スギノ・ブランドを使用・・・。(シマノSORAでは無い)

細かい所で、兄貴分の”5”と違う・・・まあ、そこが10万円という金額で買える理由だ。

さらに、シートピラー(イスの棒)のサイズが上級機種に比べて細い事も挙げられる。

※ RFA5(31.6mm) VS RA3(27.2mm)

しかし、細い(27.2mm)サイズが悪いのか?~と言われると

これは、体感的には大きな差は無いので、どうでも良い程度だ。(断言!)

もちろん数字的には、太いほうが剛性があり、良いのだろうが

店長程度のライダーであったり、初心者には、この違いはまず解らないだろう。

いや逆に、細い方が”しなり”があって良いかもしれない・・・。かな?

 

アンカーシリーズ中、最もリーズナブルなロードレーサー”RA3”

先にも述べたが、同じアルミフレームでも、

上級機種のRFA5の方が全てのスペックにおいて、勝っている・・・

フレームの作り方(コンセプト)、パーツの選択、カラーリングなどなど

25000円の差は、明確であり、もし購入出来るのであれば

無理をしても上級機種を狙って行きたいのがホンネである。

そう・・・確かにそうであるのだが、

”入門機”として位置付けされたRA3の役目は別の場所に在るのだ。

入門とは何か・・・? 初心者に必要な事は何か?

それは

”夢を見せる事・・・希望を叶える事・・・”である。

可能であるならば、買い易く=『金額も安く』も大事だ。 (店長の持論)

 でも、粗悪品は絶対に嫌だし、そこそこのブランド品が欲しいし・・・。

うん。そこに的中するのが、この”RA3”である訳だ。

また純粋に

・タイヤの細く華奢な”蚊トンボ”のような自転車を乗ってみたい・・・

・ドロップハンドル自転車に乗ってみたい・・・

・いつもより早いスピードで走ってみたい・・・

・いやいや、太って来たから、痩せたい・・・  など、

きっかけはや理由は皆それぞれだが、

もっと、もっともっと心の叫びがあっても良いはずだ・・・。

例えば

・走って・・・汗かいて・・・夕焼けを見に行きたい!

・あの思い出の場所・・・海に、山に行きたい・・・

・恥ずかしいけど、青春を・・・演じてみたい・・・。

・自転車に乗って、モテたい・・・など

内心の「くすぐったい話」もまた良いではないか・・・。

よしっ!10万円で、その夢を見せてあげましょう!

「俺(RA3)の力で、あなたの希望を叶えようか。・・・一緒に、走ろうぜ~!

疲れたら・・・押して歩こう~!気にするな!押している時もカッコ良く行こう!」

と、この自転車が言ってくれそうだ・・・。

 

デュラエースやアルテグラ・・・などの高級な話も良いが

入門機の魅力も、楽しく高尚なものです・・・。

 

アンカー:RA3 100000円 カラー2色 4サイズ展開

 

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GIANT 入荷!

今期、GIANTが本腰を入れているカテゴリー”X・ROAD”

太めのタイヤを使用し、路面を気にせず、ガンガン走れる自転車・・・

未舗装でも、「ええい!行っちゃえ~!」と前向きになれてしまう。

また、敷居の高そうに見える、”ドロップハンドル”も気負いせずに、

ラクに使いこなせる楽しい自転車・・・それが新カテ”X・ROAD”

今回は、”エニーロード”を紹介します。

 

ドロップハンドル仕様の自転車で、この”エニーロード”ほど優しいものは無いな。

握り易い”補助レバー”も付く。本当に触り易く、また制動力も高いのは凄い!

ハンドルは、かなり高い位置にあり、前傾姿勢をせずに、ドロップハンドルを操作できる。

GIANTは、「フレンドリーなドロップバーバイク」と言っているが、上手い文句だな!

DISCブレーキだぜ~!

円盤のサイズは140mmを使用。ブレーキングをコントロールし易いチューンだ。

効き過ぎずに、バシッ!とブレーキレバーが握れるのは、イイね。

最も特徴なのは、このフレーム形状。

前に降りた時や、前から足を上げて乗る場合の事を考えると

”気持ちがラク”だね~。これ大事!!

マニアック過ぎない、イイ感じの”いい加減さ”がイイね!(つまり良いという事だ)

この自転車の前では、「DURAがどーのこーの・・・」とか

「坂道を何分で上った・・・どこどこまで何時間で走った・・・」なんてどうでも良い。

自転車と一体になって、走っている自分に酔う事が出来る・・・

その事が純粋に感じられて、楽しめて(愉しめて)ステキだ!!

 

この”エニーロード”で、通勤したら、面白いだろうなぁ~~。

純正の、32mm幅のタイヤは、車道の隅っこを走っても安心だし

芝生の上も、工事中の凸凹段差でも、ガンガン行けちゃうから良いね。

しっかりとした”ドロヨケ”を付けて、快適さも追求したいなあ。

エニーロード、いかがでしょうか?

ぜひ、実物を見て下さい。 ご来店、お待ちしております

専用カタログを無料で差し上げます。

 

GIANT:エニーロード2 120000円(税抜き)

http://www.giant.co.jp/giant14/bike_datail.php?p_id=00000074#overview

MTB 入荷~!

LOUIS GARNEAU(ルイガノ)ブランドのMTBです。

XC BART PRO  89000円(税抜き)

流行の27.5インチ(650B)タイヤを装着した新型モデル。

往来の26インチタイヤよりタイヤ周長(直径)が大きくなった事で、

走破性能が格段にアップした。

オイルDISCブレーキを装着。制動力は完璧だ。

溶接部分は”スムースウエルディング”を採用し、とても美しい~。(写真なし)

※↑(溶接部分が凸凹していないように、処理したもの(事) )

サスペンションフォークは動きを止める事が出来る”ロックアウト機構”付きで、

登り坂などで体重移動によるギクシャク感を無くす事が出来る・・・。

新しい規格の27.5インチを、この金額で乗り出せる事は嬉しいね~。

店長の行く、横川山にも相性が良さそうです。

 

同じく、ルイガノのマウンテンバイクです。

さらにタイヤの直径が大きい29インチMTBです。

FIVE29er 62000円(税抜き) カラー3色(赤・白・黒)

街乗りバイク=”クロスバイク”というイメージが強いが、

あえて、MTBをご提案したい・・・。

街には沢山の・・そりゃもうイヤになるくらい”段差”が多い。

歩道と車道の段差なんか、在って当たり前だし、

その極普通にある障害物に、「いちいち気を使っていられるか~!」

という所がホンネだ。

斜めに進入して、前輪が上がらず(取られて)、

”すってんころりん”をした人も多いはずです・・・。パンクもするし~。

その対策として、”タイヤの太いクロスバイク”も良いのだが、

MTBのタイヤには適わない・・・。実際MTBに乗ると、

「段差なんか、ぜんぜん気にしないぜ~!」という気持ちになりますよね。

それに、グイグイ進む29インチのメリットを生かして走れば

中・高速走行も可能だ。 ←※(ここポイント!)

街乗りを意識して、ハンドル幅も広過ぎず、実によく考えられている。

広過ぎると・・・ガードレールにぶつけるからね~~(-_-;)

http://www.takayamacycle.com/?p=4593

 

ルイガノのMTBはいかがでしょうか? ぜひ、現物を見て下さい。

ご来店お待ちしております。

 

メンテナンス(ホイール編)

”高価なホイール”だからと言っても、購入して何年も使えば

トラブルは起きるものです・・・。

その前に、メンテナンス&オーバーホールを、しましょう~。

写真は、シマノWH-7801(DURA・ACE)です。

ニードルで指している所は、フリーホイールのツメがあります。

ここに、専用のグリースを定期的に塗る事が必要です。

この場所です!

 

 カンパニョーロ&フルクラムも、同じ構造です。

(同じく、メーカー指定の専用グリースを塗りましょう~)

 

さて・・・

先日、あるユーザー様から

「ホイールのメンテナンスをしてから、動きが悪くなった・・・」

という相談を受けた。

『????????・・・???』である。

結局、電話では解らないので、

ホイールを送っていただき、診断(調べた)した結果、

『なるほど~~~! ハイハイハイ・・・』という内容だった。

結論は、単なる

「締め過ぎによる部品の変形」である。

ホイールは、少し前のシマノ”DURA・ACE” シャフトがアルミの10速仕様だ。

一生懸命メンテナンスをしたのでしょう!グリースもきれいに塗布してありました。

凄く丁寧な仕事です。これはもうプロショップレベルです。(凄い~~!)

ただ、ネジの締め付けが、ちょっと”オーバー・トルク”で

内部のアルミ部品が変形して(縮んで)しまったのです・・・。

具体的に示せば、”フリーホイールを取り付ける場所”で

1mmほど縮んでしまった結果、(棒頭がつぶれて)長さが確保できず、

押されてしまった(緩衝してしまった)という訳だ・・・。

(・・・解るかな? これ以上詳しい事は省きます)

修理としては、本来ならば、メーンパーツ交換するしかないが、

たかが約1mm。(出た出た~た・か・が)

スペーサーを挟んで終了~!

適当な修理・・・といえば、適当だが、理に適っている修理とも言えるでしょ?

※(この修理はユーザー様の”了承済み”で行いました)

 

DURA・ACEと言えば、シマノの最高グレードである。

それなのに、そんなに弱いのか??それじゃ、困る~。

・・・そうですよね~そう考えるのが普通ですよね~。

DURA・ACEは”レーシング機材”です。

制度は素晴らしく、回転部は「なんてドラマチックなっ!」と感動するほどです・・・。

レーシング機材=レースにて勝つ!

その為、

ギリギリまで軽量化を行います。強度もギリギリです。

ですから、ネジ一つ締める事も、ドキドキです・・・。

そういうものです。

安易に、何も知らない人がネジを締めても良い訳ではありません。

素人さんが「DURAがどーのこーの・・・カンパレコードがどーのこーの」

と言うが、(・・・いや、言う事は別に問題は無いが・・・)

そういうデリケートな商品を入手し、使う事はある意味、”覚悟が必要”です。

高価な競技商品は、それなりの”メンテナンス料金”も必要になる。

そういう事を、ご理解下さいませ。

いえいえ、

決して「高い作業料金を取るぞっ!」と言っている訳ではありません。

”メンテナンスの必要性”を感じていただければ、それで良いのです。

ぜひ、お買い上げのショップにて、相談をしてみて下さい。

親身になって、適切なアドバイスを受けられる事でしょう!

 

皆様の、自転車のある生活を応援します。

”愛の自転車伝道師” タカヤマサイクル店長:高山真