「リフレッシュ&カスタム=満足度100%!手持ちの自転車を改造して、思い出を取り戻そうぜっ!そして・・・そして、思いっきりこの時を楽しむのだあ~!」のコーナー

かなり古い自転車です。
ハンドル回りもサビサビ~。
16インチのシングルギヤ。スピードは出ないね・・。

 

フレームは、あっちこっちがサビサビ~ぼろぼろ・・・。
ブレーキも壊れ、もう乗れません・・・。

お客様から相談を受け、「何とかこの自転車を復活させたい・・・」という事で、依頼を受けました。
保管の問題もあり、土にかえりそうな雰囲気と匂いがしています。それでも、オーナー様にとっては大事な愛車。
思い出がぎっしり詰まったこの自転車を、現代に使えるスーパーバイクに変身させる事を約束してしまいました。
さあ!どのように料理してやろうかな~~!? ふっふふふふ・・・・。(気味悪い笑い声)
限られた予算と大きな変身ぶりのバランス・・・・困難なんて当たり前!手間とアイデアは無限大!?
お客様の望みがそこにある以上、断る理由はありません。やってやるぞお~~~~!

それでは次回の更新を楽しみに待っていて下さいませ!   by店長

 

小さな見落とし=大きなトラブル

①Rディレーラーハンガーの固定ネジの緩み
②Fディレーラー直付け台座の固定ネジ
③Rディレーラーの、ケーブルの長さ
④BB下部の、ワイヤーガイドの破損

普段からメンテナンスをしている(きれいに磨いている・・・)けど、なかなか目が届かない場所があるものだ。
そこで、「ここだけはチェックしてっ!」のポイントを教えます!

①Rディレーラーハンガーの固定ネジの緩み
クイックリリースレバーでガッチリと固定しているので、乗車中なかなか異変に気が付かないのだが、
後車輪を外してみたら、「あれれ?グラグラするぞ・・・」という場合が多い。特に激しく走るMTBに多い傾向だ。
今すぐチェックしてみましょう!おそらく、あなたのバイクもこのネジが緩んでいるのでは?

 ②Fディレーラー直付け台座の固定ネジ
フロントディレイラーの脱線させる力は、想像以上に大きいのだ・・・。事実、一瞬だがディレーラーがグニャリと
曲がる事もある。そうなると、そのメカを支えているこの直付け台座に掛かる負担も凄い事になっていて、
上記のRディレーラーと同じようにネジが緩んでしまうのだ・・・。今すぐチェックしよう!
※取り付けトルクの管理がポイントだ!「力いっぱい締めたら破損した・・・」という事にならないように注意しよう!

③Rディレーラーの、ケーブルの長さ・・・短い人が多いです
極力ロスを無くす為なのか?知らずにいるだけなのか??短くて吊ってるバイクが多いです・・・。
綺麗な曲がりを描くように、少し伸ばして(交換して)あげましょう!

④BB下部の、ワイヤーガイドの破損
メーカーにも違いはありますが、以外にも減ってしまう部品です。ネジが緩んでいると変速性能にも大きく影響
しますし、破損してしまう場合も多いです・・・特にMTBは石や岩などにぶつけたり、草が絡んだりと、悪条件が
重なる事もあるので、時々チェックしよう!

こんな事も、やります。

体に障害をお持ちの方でも、自転車に乗りたい気持ちは大きいわけです。
特に最近のカッコイイ、ロードレーサーのような自転車に憧れるのは当然です。
しかし、安全を考えた場合、お勧めするべきかどうか、悩むところではありますが、ご本人の気持ちがある以上、
それに応えるのが、私達プロショップだと思っております・・。
全部がカーボン素材で出来ているフレームを選べば、軽いし、コントロールもし易いはず・・・。
そうなのだ、高性能な物とは、こういう時の為にあるわけだな。うんうん。
それに、片手で操作出来る自転車を作ればいい。・・・それだけだっ!
という事で、写真のように、一本のレバーで、ワイヤーを2本引く事が出来るシステムを使用すれば、
片方の手だけでも自転車に乗れるようになります。また、スポーツ用自転車(変速機付き)に乗りたいので、
グリップシフトを付けました。
しかし、市販されているブレーキレバーでは短すぎてブレーキがかけられない・・・。困ったぞ。そこで、

一品もの、アルミで削りだしたブレーキレバー

ブレーキレバーを作り直しました。(上 ノーマル   下 今回作ったもの) 協力:佐藤製作所 様
金額的には割高になるが、これは仕方がない事かな・・・。これでシフトとブレーキの問題は解決です。

選んだフレームは、BOMA:CT-21R 直進安定性能がピカイチのモデルだ。
シフター&Rディレーラーはスラム:X9。クランクはシマノ:カプレオ MTBコンポを採用し、登り坂も楽々対応。
タイヤはパナレーサーのツアラー700×26C。パンクがの心配が少ないのが良いですね!

完成車の写真はユーザー様のお気持ちを考え、ここでの掲載は出来ませんが、
完成度はかなり高いです!カッコイイです。はい。
もし、フラットバー仕様のBOMAに乗って、諏訪湖を走っている紳士がいましたら、
気持ち良く、お声をかけてあげて下さい。

「・・・こんにちは!自転車最高っすね! 」

皆様も何かお困りの事がありましたら、ご相談下さいませ。
タカヤマは、全力で対応させていただきます!

そうだよ、夢は、叶えるためにある・・・。

 

ボトムブラケット部の処理・・・やってますっ!

削り始めた直後・・・。
90%完成~!(まだ塗装が残ってる・・・。)

これは、ボトムブラケットの面出し加工です。製造メーカーではなく、お店が行う仕事です。
この作業をしても、自転車が完成した状態時には、見た目にはお客様には全く分からないのです・・・。つまり、
やってもやらなくても、「ふーん・・・」程度でしか無いのですっ!!
しかし、近年のボトムブラケットは、このサイド面の精度によって、回転性能が大きく異なる事をご存じだろうか?
また、不快なキリキリ音や、嫌なキシミ音が出るのも、この処理が出来ているかどうかが大きい・・・。
つまり「販売店やメカニックが、ここにどれだけ注目しているのか!?」という事がポイントなのだ・・・。
だからと言って、「何でもかんでも削れば良い」という訳でもない。メーカーが意図的に塗装を厚くしている場合も
あるし、商品によっては削れる量がギリギリの場合もある。この判断がメカニックの経験と知恵になるのだろう。
今まで当店では、高額商品やフレームから組み上げる場合のみ、この作業を行っておりましたが、
今後はほとんどの機種も加工したいと考えてます。   全てはお客様の満足の為に・・・。

お客様満足度 向上宣言!  byタカヤマ店長

 

ギョえ!寒いぜ・・・

店の前が、凍ってるし・・・。

これじゃあ~寒いし危なくて、自転車には乗れない・・・。
そんな時は、これ
 3本ローラーだっ!

世間では難しいと云われている「3本ローラー」。(敷居が高いのか?)・・・NO!
ノーのーNO~!たかが、ただの機械、どうってことありませんっ!
実は簡単に乗れちゃうのだ!コツさえつかめば「ハイっ!」って感じでビュンビュン乗れます!
(店長40分、O師匠20分 その他皆さんほとんど5分以内)
楽しいぞお~!乗れるまで店長が付き合います、教えます!絶対乗れます!安心して下さい。
実走行に限りなく近い3本ローラー、優れたバランス感覚が身に付きます。

~~~ 乗るためのポイント ~~~~~~~

①:タイヤは劣化していませんか???
机の中に眠っていた「古くなった消しゴム」のようなカチカチ滑滑のタイヤでは
全くグリップしてくれないため、横滑りしてしまい、乗り出せないぞ!

②:肩の力を抜いて、左足はステップに、右足はペダルに乗せ、
自転車を漕ぎ出すように、上から一気に踏み下ろす。そして、
右足が下に来た瞬間に、左足を乗せ、一気に漕ぎ出す
(回す、ひたすら回す!)
※ この時、下を見てはいけないっ!。遠くを見るようにして神経を集中させる!

③:後加重にすると、感覚をつかみやすい!そのため、
初めはサドルを少しだけ下げて、足に余裕を与えてあげるといいね!
人は、左右の足の力が違うので、どうしても最初はフラフラしてしまいますが、
氷や油の上(滑りやすいところ)だと思って、ふわーっとぺダリングすると、
うまくいく場合が多いです・・・。
※ ハンドルをガッチリ握っては駄目!ふんわりとリラックス~~しましょう。

調子に乗って、乗リ続けると、酔うぞ。(船酔いのような気分になる。)
気分が悪くなるので、換気しながら休み休み運動しましょう~~。

アムロ:「ぼ、僕にも乗れるのか?」
シャア:「坊やにはどうかな・・・それとも、やってみせるかい?」
セイラ:「アムロ気を付けて、幅は50センチよ。コロニーとの接触にも気を配って・・・」
アムロ:「やってやる!シャアに出来て、僕に出来ない訳がないじゃないかぁ!」
ララア:「アムロ、無茶と意地っぱりはニュータイプのやる事では無いわ・・・
シャア:「せいぜい頑張るんだな・・・ふふふ」
アムロ:「うわあああ~~~・・・」

「機動戦士3本ローラー
君は乗る事が出来るか・・・♪ジャンジャンジャカジャカジャン♪