祝! 完成~「スーパーミニベロ号 大地に立つ」

タイヤ(ホイール)のサイズもバッチリ!
タイヤ(ホイール)のサイズもバッチリ!
内装8段変速に大型フィン付きローラーブレーキ
内装8段変速に大型フィン付きローラーブレーキ
Fギヤの大きさは、関節に当たらないサイズで!
Fギヤの大きさは、関節に当たらないサイズで!
ステムは関節無しのガッチリタイプに変更
ステムは関節無しのガッチリタイプに変更
切り落としたブリッジの処理もOK!
切り落としたブリッジの処理もOK!
Fホイールはラジアル組で遊び心を・・・。
Fホイールはラジアル組で遊び心を・・・。
折りたたんでもギヤは地面に当たらないよ。ガードの高さ内ですからね。
折りたたんでもギヤは地面に当たらないよ。ガードの高さ内ですからね。

仕上がりましたよ~~!スーパーミニベロ号。どうですか?なかなかいい感じでしょう!?
今回のカスタムのポイント
1、タイヤのサイズを大きくし、走行安定を図ると共に、BBハイト(地面とペダルの距離)を
確保する。
2、BBハイトが上がり、長いクランク(170mm)を使用する事が出来、力強いぺダリングが可能。
3、内装8段ギヤを使用したことで、チェーントラブルは無くなる。
4、ガタ付く折り畳みハンドルを排除し、完全固定のガッチリとしたハンドル回りになる。
5、長いシートピラーは、外径に合わせた、別のピラーを差し込みタイプに改造し、調整も可能で、
折りたたみ時にも邪魔にならない。
6、小径車のため、早い回転に耐えるため、ブレーキも強化!
フロントはデュアルピボットタイプを装着!

実際乗ってみたら・・・スッバラシイ~~~~~!いや実に素晴らしいのです。
もともと、18インチで設計されていたんじゃないか?と思えるほど、抜群に安定しております。
ブリッジを切断した事による剛性不足なんか、全く感じられません。計算通りだぜっ!(ホントか?)
内装8段ギヤも見事に働き、「どこでも行けそうな気がする~~~♪・・・」
重量は、インター8が足を引っ張り、超軽量…とはいかなかったが、
問題無い程度の軽い仕上がりで満足満足・・・。
折り畳み用の関節も、高山の小細工にて改造し、ガタや異音はありません。
ビュンビュン系の折り畳み自転車が、ここに完成しました。

・・・・・このくらいの自転車なら、どこにでも売っている・・・。うん、確かにそうかもしれない。
しかし、あの土に還りそうな、古くても思い出のある手持ちの自転車を修理し、乗るという
スタイルに、こだわりたいじゃないか!

皆様も何かございましたら、相談下さいませ。全力で対応させていただきます。 店長

 

 

 

土に還りそうな自転車の、大変身シリーズ「リフレッシュ&カスタム=満足度100%!手持ちの自転車を改造して、思い出を取り戻そうぜっ! だって、所有した私だからこそ出来る、大切な事なんだもの・・ そして・・・そして、思いっきり、この時を楽しむのだあ~!」 のコーナー

またまた、凄いのが入庫しました・・・。16インチの折り畳み自転車ですが、なんとまあ、こんな状態です。
しかし、良く見ると、アルミフレームで、意外にも?(失礼)フレームの出来が良いのですよ。
実はお客様もそこに気が付いていて、「上手くやれば、良い自転車になるのではないか?!」と考えられた訳です。
なかなか見る目を持っているお方で、お話しているとこだわりと、熱意がひしひしと伝わって来ました。
そんなこんなで、お客様と意気投合し、私は瞬間的にひらめいたプランを提案。(これがまたハチャメチャなのだ)
予算的にも、かなり準備(覚悟?)していただきましたので、それならば、「世界で一台のスーパーミニベロ号を
作りましょう~!」という事で、カスタム計画がスタートしました。
問題はいくつかあるけれど、クリアー出来ないものじゃない。とお気楽に(いや、真剣に)考えつつも、
『やるならば、スッゲ~の作ってやるぜえっ!ガオ~~~』 (吠える店長でした)

次回の更新をお楽しみに~~~~!

土に還りそう・・・な自転車カスタム計画 進行中!

泥除け取り付け用ブリッジを切断中・・・ その訳は????!!!!

スッキリとしましたねえ~~~。

まずは、全てを分解し、フレームだけにしました。(それ以外はすべて交換する事に・・・)
今回のカスタム計画、一番のポイントは ”ホイールのインチアップ”だ!
16インチでは、小径過ぎて、最高速が伸びない・・・でも大きくすれば、ペダルの位置が地面から
高くなり過ぎ、安定が保てない・・・。
それで・・・・ワンサイズ大きな18インチをインストールする事に決定しました。
フロントフォークも当然交換。ブリヂストンの”スニーカー18”のものを流用する事に。
もともとミニベロ用に設計されたモノなので、コラムの長さも問題無く行ける計算だ。
プランが決定したら、早速加工の開始です。
フレームに付いている上下2箇所のブリッジを切断、強度的には若干落ちるものの、
ステーの長さから見れば、通常のロードレーサーよりもはるかに短いので、
「うん。さほど大きな問題では無い!」と考え、一気にグラインダーでバビュ~ン♪とやって
しまいました。(補強が必要であれば、後で溶接すれば良いのだ・・・)
寸法からすると。20インチも入りそうだ・・・後だけ大きくしてホットロッド風にするか・・・?
いやいや、ここは計画通り18インチを入れる事にしよう!

パーツの手配も終了し・・・なんだかんだと段取りは全て終了させました。
後は組み立てをするだけ!(本当か?)

次回の更新をお楽しみに~~~!

 

祝!完成~!

「あの思い出を、この自転車で追いかけるんだ・・・。」

生まれ変わったNEWモビルスーツ
ブレーキワイヤー2本のみ赤を使用!
外装6段変速をインストール!
所々に「赤」を入れて・・・。
ブレーキキャリパーやペダルも赤に塗りました。雰囲気が変わるでしょ!?

先日このコーナーで紹介した、「土にかえりそうな自転車・・・」のリフレッシュ&カスタムが、完成しました!
今回のカスタムポイントは、「外装6段変速を取り付け、ギュンギュン走る現代風スーパーミニベロ」にする事。
限られた予算の中で、効率良くカスタムする事。これが全てになる訳です・・・。
まずは完全にバラし、サビ取り&研磨&缶スプレーによる簡易ペイント。回転部のグリースアップを行いました。
ポイントとなる変速機の組み込みは、Rハブを改造し、ボスフリーギヤを組み合わせ低予算で対応。
依頼主が好きな「赤色パーツ」を、所々に入れてアクセントを付け、見た目も華やかにしてみました。
FブレーキはBMX用の”ブルドック”を赤くペイントし、ついでにRブレーキとペダルも同色に塗り替え、
そしてドロヨケ、ハンドル、シートピラーを黒色に交換し、華やかさと落ち着き感を持たせ、
ここに完成したのであります。

あの頃、自転車で走った風景と匂いを、生まれ変わったこの自転車で、思い出していただきたいですね・・・。

 

最近の横川上流コース

う~ん 自然だなあ~
コースの横にはこの黄色い花がズラリと並んでます。

最近の店長は、またまたマウンテンバイクの楽しみに目覚め、マイコースの横川山に行ってます。
タイヤの細いロードバイクでは、走れない凸凹道と滑りやすい路面との対話が実に楽しいのだ。
サスペンションのセッティングや、ポジションも改めて調整し直すと、劇的に走りやすくなっていきますね。
毎日走っていたら、体力も少しだけアップしたような気がします。
(でも痩せない・・・お腹ポチャポチャ。やはりビール大瓶2本やめた方が良いかな?)
山の動物にも出会います。シカやタヌキ、イノシシやヘビなど、毎回遭遇します。その時いつも思う事は、
「動物さん達、驚かせてゴメンネ~。ちょっとだけこの山道を貸してね~」ってさ・・・。

さてさて、
改めてマナーの事をお話します。自称「横川山自転車番長」のオイラとしては、挨拶とゴミには煩いです。
まず、歩行者がいたら、ニッコリと挨拶をして下さい。人が居たら、速度はゆっくり・安全に、そしてスマートに、
見ている側にも安心を提供しましょう。それが努めです。
ゴミ・・・これは問題だ。悲しいけれど、実際腹が立つほど、沢山ある・・。ビールやジュースの缶、
スナック菓子や弁当の空き箱、粗大ゴミまで・・・実にひどいものだ。
大切な自然、水源の森なのに、心が痛みますね・・・。

グロテスクな写真ですが シカの足です。 
完全に白骨化した動物の死骸です・・・。

そうなんです。こういう動物が居る場所に、私達が入って行く訳です・・・。山でゴミを出すという問題は、
「この空間を今だけお借りする・・」という謙虚さがあれば、絶対にあり得ない訳だ・・・。
自転車は楽しい。マウンテンバイクに限らず、ロードバイクも実に速いし気持ちが良い!うん。しかし、
必ずマナーが存在し、ムチャクチャな暴走行為や自分勝手な思いを持つと、一瞬にして悪い方へ行ってしまう。
今からでも良いから、きちんとしたベクトルを掲げ、素晴らしいスポーツを楽しもうではありませんかっ!

高山(店長)は かなりのツッパリ(意地っ張り?)だと思います。(自称)
クソまじめに正義を口にし、クソクソまじめに社会を睨みつけています・・・。もう、逃げないぞ!
さあ、明るい希望を持ち、手を組んで行きましょう!  おおお~~~~!(叫び)