
朝のサイクリングは気持ちが良いね。ひんやりとした空気の中、湖をサイクリングするのは実に絵になる。
太陽が上がる前のギリギリの時間。この瞬間が心にしみるのだ。桟橋に立つ自分の姿に酔ってしまうね。(ああナルシスト)
僕はこの桟橋が、諏訪湖で一番好きだ!大好きだ!諏訪湖に向かって叫びたくなっちゃうぞ!
最近の店長の足はモールトンというミニベロ。この中途半端なバイクがお気に入りだ。
「一生懸命にならない一歩手前の真剣さ加減」が今の自分に合っている・・・。ペダルを回す=サイクリングが楽しいのだ。
長野県岡谷市タカヤマサイクル 自転車の販売から修理・メンテナンス、カスタムなどお任せ下さい。
マウンテンバイクが楽しい季節です!今がBESTです。虫が少ないからね!
それに、葉っぱも少ないから、森林の見通しが良いので、クマとかイノシシなどの大きな動物との「突然遭遇!」が
極めて少ないからね・・・。(自然に逃げて行ってくれるのだ)
そんな訳で(どんな訳で?)、店長のホームコース、「横川上流」は、いつ行ってもワクワクします。
勾配が緩く、整備もされていて走り易いし、川の流れる音も耳に心地よいです。
桜が咲いていました。今が満開で、甘い香りがふわっと漂っています・・・。
ロードバイクも楽しいが、マウンテンバイクは大地との対話があって、もっともっと楽しいぞ!
小さな発見や、大きな感動、ドキッとする事やその他いろいろな事があるね。
この日は、2匹のシカに遭いました。逃げることなく、じーっと見ていました。
「大丈夫だよ!何もしないからね。ちょっとこの山道を借りるだけだからね・・・」とテレパシーで伝えたら、
『イツモノヒトダネ。イイヨ。コノサキ、トテモキレイナハナガサイテイルヨ・・・』とシカさんから返事が来たような気が・・・。
・・・小さな事ですが、楽しいのです。朝のマウンテンバイクは最高だ!
探し物をしていたら、学生時代に使った地図が出て来た。お隣の山梨県の地図で1:150000のものだ。
走行した道には、赤鉛筆と蛍光ペンで記されている、正真正銘の「あの時代少年」の所有物だ!
ボロボロで、セロハンテープで張り付けて使ったが、そのテープも劣化し、はげている・・・。
富士五湖にサイクリングに行ったよなあ~~~懐かしい~~~。クスクスクスクス(なぜか?笑いが)
当たり前の事だが、地図があっても道に迷うんだよね。何度も迷って、人に尋ねたりしたなあ~。
「あんれまあ~自転車出来たのかい?」と不思議そうな顔で見られた事も、
路上でパンク修理した時は、車から降りてきたおじさんに、優しく声をかけてもらったし、
古い御墓らしき所でパン食べたり・・・雨の中カッパ来て走ったり・・・しみじみと懐かい良い思い出です・・・。
そこでみなさんに、改めて大声で言いたい。この地図という物、実に素晴らしいとは思いませんか?
最近は、電子地図が普通になり、ナビゲーションのまま走り、道に迷うなんて事は無いに等しいと聞きます。
人それぞれですし、時代がそうなんだから、現代人は今更、紙の地図を見るなんて、馬鹿らしいかもしれません。
しかしだ、「旅をする」っていう、このロマンあふれる響きに、自分以外の何かに頼るのは、どうなんだろうか??
道に迷う事も、思った以上にキツい峠の坂道や、もう少しのはずなんだけどなあ~と先を読めずに感だけで走る事・・・
そういう無駄に近い事が面白いのであって、結果、今も旅の思い出として心に残っているのだが・・・。
学校で配られた勉強用の地図を見ても、何も感じなかったが、
行きたい場所を記した地図を手に入れた瞬間から、ワクワクドキドキがあり気持ちが高鳴ったのだ。
これは、何なんだろうか???
今、地図を見て、旅に出かけてみませんか??
確かに効率的な事は大切だが、この醍醐味と達成感は、機械仕掛けの助けを借りていたんじゃ解らないよ・・・。