メンテナンス

とても寒くなりましたね…。店長は、すでにしもやけです。👣

先日は、薄い氷が張ってました…。寒いはずです。

さて、この数週間は「ブラックフライデー」…という言葉が飛び交い、

消費を煽る催し?が、あちらこちらで見うけられました…。

皆さんは、何かお買い物されましたか?

または個人で商店を経営されている方は、このブラックフライデーをうまく活用され、商売繁盛のきっかけが作られましたでしょうか?

恥ずかしながら、店長は「商人道を学ぶ者」なのに、この催しに便乗できずにおりました。

…というのは、「お得感をアピールする術が、分らない」のであります。

「売れ残ったものや、値引き対策品をわざわざ仕入れて、安いよ~!」と大げさな宣伝をするのは、私は大嫌いですし、

「大幅値引きが当然」と捉えるセールならば、

「正規の金額で購入された方々に対しての裏切りではないか?」なんて、考えてしまいます…。(バカが付くほど堅物者です)

販売店として、値引きしかできないアピールなんて、実に悲しい話です…。

皆様はどう思われますか?

と言いながら、誰だって安価に買いたい気持ちはありますね。私もそうです。

「ブラックフライデー」の意味などはともかく、

折り込みチラシなんか見ると「おお~」とワクワクするし、

催しを開催するショッピングタウン&モールは、それはそれで楽しいですよね。(#^.^#)

そもそも、価格の安さがどーこーより、何かの楽しさを求めて行くワケですから、その空間に居る事が心地良いのでしょう。

買い物も、「必用な物を購入」というより、愉快な買い物アトラクション=エンターテイメント性が重要になっている世の中です。

インターネットの仮想空間(店舗)も、今はとても楽しい?と聞きますし、

対人を好まない人には、パラダイスかもしれません…。

しかし、私達個人商店も負けてはいられません。

流行りの副業施設や、ネット通販サイトに限らず、街中には「小さな商店」には、キラリ🌟と光るオーラを放つ魅力的な店は、沢山ありますね。

個性的な店主さんが居て、それに展示の仕方も雰囲気も独特で、実にステキです。

マニュアル通りの接客ではなく、親しみやすい活き活きとした対応は、

「これこそ商店の魅力」と思いますし、とても参考になります。

やはり「店は地域の元気の素でなくてはっ!」と改めて感じます。

古今東西、不快な場所での消費など極力避けたいのは、誰もが感じる事です。

逆に「楽しみの提供」が出来なければ、生き残れないかもしれません。

私も「頑固に職人の技」を追い掛けてばかりではいけないと指摘を受けますし、悔しいほどよく理解しておりますが、

それでも接客業として優先順位を間違わないように、今日も精進致します。

「店はお客様の為にある」…私の中心にある言葉です。

♪ダン・ドン・ディン・ダン・シュビ・ダ・ドン 夜が来る

♪ダン・ドン・ディン・ダン・シュビ・ダ・ドン 灯りがつく

♪あの街 この街 黄昏て 紫色の 夜が来る~

・・・ハア~染みるな…(#^^#)

 

さて、本題にまいりましょう!(前置き長すぎ)

自転車のメンテナンス

シーズンをいっぱい走った自転車は、何かとお疲れが出ているものです…。

マウンテンバイクの関節に使われているベアリング…。

防水シールをめくってみると~

アチャチャ😵 イヤな水が出て来ました。(-_-;)

まあ、そういうものです。

ヘッドパーツ(ベアリング)も、傷んでますね…。

リアハブのフリーボディを分解してみると~ (>_<)

グリースが無くなり乾いてますね…。汚れもそれ相応です…。

旧い自転車となれば、また、色々とあるものです…。

自転車にはメンテナンスが必要なのです。

このホイールも、乾いてますね~。

専用オイルで、チューンナップだ!!

 

情熱のオーバーホール 随時受付中~!

完全バラし、洗浄、グリースアップ、ケーブル交換

作業日数1~2週間

27.500円~

ご依頼をお待ちしております。

GIOS.MTB

GIOS(イタリア)のMTBが、再入荷しました。

2024GIOS:DELTA ネオンイエローがまぶしいぜ!😎

フルシマノコンポーネントの真面目なマウンテンバイクです。(*^^)v

変速はリア8段。DISCブレーキもシマノ製です。

フロントギヤは、36×22TのWギヤ仕様

ケーブルは、内装式。美しさに拘ります。

GIOSのDELTA(デルタ)の販売価格は73.000円

TOPチューブが長く、最近のジオメトリーで走りも絶好調!

軽いアルミフレームに、100mmストロークのサスペンションを搭載。

変速は、前2×後8段で、凸凹山道走行では本領を発揮する。

タイヤは、27.5×2.2(56㎜幅)で、荒れた大地をしっかりグリップ。

シマノ製のオイルディスクブレーキを装備し、制動能力にも優れてGOOD。

入門用のMTBとして、実に素晴らしいと思います。

ズバリ、お勧めです!!

https://www.job-cycles.com/gios/collection/detail4.php?24-DELTA-1

工夫と改造

陽が落ちるのが、早くなりましたね。🌇

「夕暮れを愉しむ…」情緒な時間は、瞬く間に過ぎ去り、

闇に包まれた空間が、とても暗く冷たく感じられます…。

まあ、実際に太陽が無い夜だから暗いのは当然なのですが、

今年は特に、それらをしみじみ思うのでございます。

脳内BGM♪ 夜が来る サントリーウイスキーの曲

これから始まる楽しい冬…。

忘年会🍺やクリスマス🎄など、ワクワク💖が止まらない季節ですね。

心のランプを灯し、明るく、元気よくまいりましょう~。

 

さて本題です。

「自転車に取り付けたい部品が、簡単には付かない…」とか、

「上手い方法が見付からない…」という事って、あるものです。

そんな時は、じっくり考えて、答えを出してまいりましょう…。

まずは「可能か不可能か? 構造と理論が正しければ、不可能ではない…。

そう「不可能ではない」という答えが出たなら、後は実行あるのみです。

Eバイクに、ドロッパーシートポストを付けたいのだけど、

フレーム内にケーブルを通さなければならない。でも、簡単には通せない…。(-_-;) どうする??

とりあえず、アンダーカバーを外して、ケーブルを通せるのかを確認…。

ここの隙間に、なんとか行けそうな 気がする…。

ならば、やってみよう!

心臓部であるモーターユニットを外す大手術を決行!(大げさ)

そこで、「隙間があるのか?」を確認…。おお~!行けそうだ。

ケーブルを入れて~、・・・うんバッチリじゃんっ(*^^)v

ピシッと、綺麗なラインで、ケーブルが通せました。

後は、通常の作業と一緒です。楽勝だぜっ!

カーブもきつくなく、動きもバッチぐ~!(*’▽’)

まあ~実際には、

モーターユニットを固定する為のネジを締め付けてしまうと、ケーブルが動かなくなり、その原因の追究に手間取ったり…、

ケーブルの長さを適正に決める為に、何度もやり直しをする事態になったり、

かなりの時間と労力が掛かったけれど、

こうして完成してしまえば、そんな苦労など忘れちゃうものです!!

私はメカニック。問題を解決し、お客様に喜んでいただくのが仕事です。(^_-)-☆

さて、こちらは、また別の事例。

最近のマウンテンバイクやロードレーサーは、フレーム内部にケーブルやホース類を通すのが多いですね。

実際に走行すると、フレーム内部でそれらが暴れて、「♪カンカン」と叩いて音が出ます。

異音というのは気になるものですし、イライラして集中できず、快適さからは遠ざかって行きますね…。

そこで、スポンジのホースをフレーム内に通し、各ケーブル類をそこに納め、クッションを持たせる事にします。

そうすれば、叩く音が軽減され「異音が出ない」というわけだ!

しかし、これがまた、実に大変な作業なのです…。

この方法は、特に斬新ではなく、各社、新車の段階から施しているバイクもあるほど、普通な方法です。しかし、それ専用の開口部が広いものは良いが、狭い物や、そもそも入らない設計のフレームには、大問題な業であり、難題なのだ。

①シフトワイヤーと、②ドロッパーワイヤーと、③リアサス調整ワイヤーと、④DISCホース、合計4本を入れるのは、とんでもなく難しいのでございます…。

しかも、滑りの悪いスポンジパイプ…。この4本を内部で交差しないように入れるのが、なかなか上手く行かなくて、😵アチャチャ…。

「俺はメカニックだ!」と独り言を口にしながら数時間、ようやく完成させました。(^_-)-☆

その結果と効果は、実にスバラシイです!(自画自賛)( `ー´)ノ

これで異音はオサラバ。走りに集中出来て、タイムアップするかな?

大小様々なお悩み事がございましたら、ご相談下さい。

真正面で受け止め、しっかり抱えて、答えを出したいと思います。

愛の自転車伝道師 タカヤマサイクル店長:高山真

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臨時休業のお知らせ

・11月27日(月) 急用の為お休みします。

・11月28日(火) 定休日

連休になり申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。

店主

オーバーホール

間もなく、11月も終わりになります…。

クリスマスツリー🎄も、チラホラと見かけるようになりました。

忘年会の話も飛び交っているようで、賑わいを感じる初冬ですな。

楽しい年末に向けて、寒さに負けない丈夫な身体で過ごしましょう。

そんな事で、(どんなことで?)自転車も、そろそろ乗れなくなりますので、

メンテナンスをして、来シーズンに備えましょう!

🚵グリーンシーズンに、しっかり乗ったマウンテンバイク。

相棒機に感謝と愛をこめて、キッチリと整備をしましょう。(^_-)-☆

全部バラして、綺麗にすると同時に、傷みをチェック。

おや!?フレームの中で、何か「♪コロコロ…」と異音がするぞ…。

お~。。。小石が6粒、侵入してました~!(>_<)

レバー部も、細かくチェック!

 

ありゃりゃ。ネジが緩んで、隙間がありますね…。

凸凹道を乗れば、振動で、緩んだり外れたりもありますし、それが普通です。

乗るという事は、そういう事です。だからメンテナンスが大切なのです。

DISCのオイルも交換しましょう!

色の違いがはっきりと判りますね。

メンテナンスは、タカヤマサイクルにお任せ下さい。

あなたの愛車を、絶好調に、そしてピカピカに仕上げます。

 

情熱のオーバーホール、随時受付中です!

完全バラし、洗浄、ケーブル交換、グリースアップ

作業日数:約2週間  料金:27500円(税込み)~

TPUチューブ

TPU(熱可塑性ポリウレタン)で作られた、軽量チューブの紹介です。

重量は36g。超軽量です

往来は、ゴム製品のチューブが主流でしたし、もちろん今も、

ブチルチューブ(ゴム製品)の方が、耐久性も高く、扱いもラクで、

店長個人的には、まだまだブチルがお薦めです。

しか~し、TPUという新素材チューブは、なんと言っても軽量でとても魅力的ですし、

ポリという素材の性質上、弾力性が無い(跳ねない)為、乗り心地も格段に良好するし、

とにかく、まずは体験して頂きたい、新しい商品だと思います。

 

だが、デメリットも有るのは事実…。

(これらはTPUチューブ全体に言える事であります。)

①熱に弱い。

リムブレーキには使えません。(と、お考え下さい) ポリ素材の性格上、極めて熱に弱いです。

しかし、ヒルクライムレースなど、ブレーキを酷使しない状況ならば、あえて使用する事は、賢い選択肢だと思います…。(下りはゆっくり走ってね)

※(今回紹介している物は使用可能ですので、安心してご使用いただけます。)

②経年劣化が早い。

ポリ素材は水や紫外線に弱い為、経年劣化が早いです。

「まあ、一年も使えれば良い…」と思って下さい。

③空気が抜け易い

これも、ポリ素材の特徴です。

100PSI入れても、2日目には半分以下になります…。

まあ、この辺はラテックスチューブも同じだから、許せるかな?

④価格が高い

ここが、最も考えてしまうし、使用(購入)を躊躇する要因ですな…。

平均販売価格が、3000~5000円というハイプライスの為、

「たかがチューブ(消耗品)に~」って思う人は多いと思う。

※店長もその一人でしたからね…。(-_-;)

しかし今回、ご紹介しているTPUチューブは、

販売価格:1650円 という商品。

ここまで安価なTPUチューブは、他にはありませんぞっ!!

店長個人的には、「安さ」を前面に出している物は好まないですが、

そうは言っても、

「まずは、TPUチューブをお試しいただきたい」という思いも強く、

この度、あえて皆様にお勧めさせて頂きます

タイヤ本来の性能が発揮され、また乗り心地と、路面に吸い付く感覚は、

TPUチューブならではのものです。

また、チューブレスレディ(液体注入)よりも、軽量に仕上がるのも魅力です。

ぜひ、お試しくださいませ。

Magene EXAR TPU チューブ

・700×23~28C 45mmバルブ

・700×23~28C 60mmバルブ

※高い耐熱性により、リムブレーキでも使用可能な商品です。

販売価格:1.650円(税込み)