第21回  シマノバイカーズフェスティバル

今年も参加してまいりました、シマノバイカーズフェスティバル。マウンテンバイクの大会です。
店長は全部で3種目のレースに出場させていただきました。どうだっ!(・・・どうだって言われても・・・)
沢山の応援有難うございました!「てんちょ~てんちょう~」といっぱいいっぱい聞こえて来ましたよ。本当に有難う!
例年に比べて全体的に参加人数が少なく、ちょっと淋しい感じもしたが、シングルトラックの渋滞も無く、
またコースレイアウトも高低差が少なく楽しいコースで、お天気も良く申し分ない条件でした。
MTBレースとしては、実に走り易く、楽しかったです。シングルトラックの下りは、まるでジェットコースターのように、
びゅ~んびゅ~んと走れちゃうのだ!個人的には高い達成感を感じております!
今年初参加=MTBレースデビューのチームメイト(右写真)と一緒に、2時間耐久レースにも参加しました。
初めてのレースに参加した彼から「楽しかった!また出場したい!」という感想をいただき、店長としては満足しております。
夜も楽しいパーティー(キャンプ)をしました。デラックスに賑やかに、夏の一夜を満足させていただきました。
(キンキンに冷えた缶ビールは、旨過ぎる!味が解らないくらい冷えていて、キャンプには最高だ!)

さて、店長のストーク(自転車)。カーボンモノコックの前後サスペンション付きモデルなのだが、
2日目の朝、Rサスペンションにトラブルが発生・・・。エアーが漏れ、戻らない状態になってしまいました・・・。

店長(メカニック)のマシンが機材トラブル???←これってすげー恥ずかしい事だよね。どう考えても言い訳になりません。
こうなったら「壊れても良いから、走る!」と心に決め、下りでも攻めて走ったが、フルボトム時の突き上げ感は嫌な気持ちでした。
登り坂も、なんじゃこりゃ?っていうくらい重いし、いつもの「伸びあがるサスペンションの効果」を感じないまま走ったのでした。
まあ、リジットバイクだと思えば・・・と自分に言い聞かせ、また、空から「がんばって!」と天使の声が聞こえた?ので、
2時間後のゴールを目指し、ペダルを回し続けたのでした。・・・(でもRサスの壊れたバイクって、ダメだね・・・。)
決して言い訳をしているのではありません。実は発見があったのでお知らせしたかったのです。
このストーク「オーガニック」というバイク、やはり、伸びを意識したセッティングが正しいみたいです。
フルボトムした状態で、だらだら坂を登り続けた訳だが、この時のBB位置が実に素直なペダリングを生みました。
サスペンションの修理(交換)が完了したらサグを3分の2以上でセッティングしてみようと思います。
それから、このストークというバイク。あれだけ激しい虐め方(走り方)をしても、全く壊れない!すごく丈夫だ!!
Rサスがどうなっていても、きちんと走るのだ!「パーツの一部なんて、ただの飾りです!」と大声で言えそうだ。
ぜひ、お薦めしたいスーパーMTBフレームだぜ!
壊れない、期待に応える相棒!これ以上何が必要だ? これからもよろしく頼むぜ、オーガニック号!

あっ!ヤ・バ・い・・・。

べろ~ん と捲れています・・・。

「うわあ~~、タイヤが、ズタズタだあ~~~・・・。」
私(店長)のロードレーサーのタイヤが・・・こんなふうになってしまいました!
ほぼ毎日、蓼の海ラインを走っているのだが、先日、スリップして転んでしまったのだ・・・。あははは(笑)
サングラスの隙間から、虫が侵入し、左目が「@$%&|#・・・」っとなり、慌てて、サングラスを外そうと試みたのだが・・・
結局、バランスを崩し、フルブレーキングで・・・・。
タイヤもひどいが、左目は・・・もっとひどいことに・・・。   あぁ~。

 

ステム(突出し)の長さ・・・???

店長は120mmを使用してます。

ハンドルステムというパーツを、変えて走ってみましょう~という、「ステム無料お試し」を実施中です。
先日このページにてご提案申し上げたところ、多くの皆さんが興味を持たれた(感じられた)ようです。
とりあえず交換してみたいという方がご来店いただいております。
また、メールや電話で問い合わせも多く、「皆様の悩み所がここだったのか・・・」と改めて感じております。
そこで、ポイントを押さえておきましょう~!

① 立ち漕ぎで、窮屈感!? ~~~~~~~~~~~~~
10%以上の勾配では、積極的に立ち漕ぎをしてみましょう!立ち漕ぎで、「窮屈感」を感じている人居ませんか???
この時、ペダルを後から踏みつけているように感じるならば、ステム(ハンドルまでの距離)が短すぎます。
ペダルに体重が載せられないので、大きく損をしています。

② イスに座ると、腕が伸びきる気が・・・~~~~~~~~~~
窮屈感があったので、ステムを長くした・・・しかし、サドルに座るとハンドルが遠い気がする・・・
そういう場合もありますね。イスを前方へ出しましょう!ペダルに体重を載せる事が大切です。←※(大きなポイント!)
それでも違和感がある時は、乗り方(フォーム)の問題か、それ以外の何かかもしれません。
ステム長を戻して、ハンドルの交換をお薦めします・・・。

③ 下ハンドルが握れない・・・。
ドロップハンドルで、下ハンドル部が握り難い場合、ステム短すぎます。「えっ!?逆じゃないの?」と思うかもしれませんが、
窮屈だから、握り難い・・・場合が多いようです。

私(店長)は、初心者には短いステムをお薦めしています・・・腹筋や背筋が出来ていないビギナーには、絶対にこれが良いのです
しかし、乗り慣れて来ると、「なんか力が入らないな・・・」となります。♪ラッキーです!そうなると、ビギナーからの卒業です。
体が、自転車に乗るように変身してきた証拠ですよ。

皆様もぜひ、行きつけのショップにて、いろいろ相談してみて下さい。スバラシイ回答が得られるでしょう!

 

なんだか、良いじゃん!

太陽ビームが「ピカ~~~!」

地面の水分が上がり、太陽ビームが線を書いたように綺麗に見えます。今日も間違いなく陽が昇るんですね・・・。
こういう「瞬間」っていうか、「うおっ!」っと感じる一瞬て、すごくステキだと思わないかい??
動物に出会ったり、虹が見えたり・・・いやいやそんな特別な事じゃなくてもいい、窓を開けたら風が吹いていたとか、
水が冷たかったとか、そういう事に感動できるってすごく良いと思うんだけど・・・。どうでしょうか?

チューニングって???

「チューニング・・・」 機械(自転車)に手を加え、目的とする状態に調整することである。

私(店長)は、日頃から自転車を乗り易くする為、自分に合った自転車する為には「こうすれば良いのでは?!」と
提案させていただいている・・・。時に「サスペンションがどうのこうの・・・ロードバイクのギヤ比がどうのこうの・・・」
と、いかにも、専門家っぽく語る事もある。こういう高度な話は、それだけで「フムフム・・・」となるので、専門誌も、
各ショップのHPも、それらしき高級パーツを、それっぽく語って、「良く解らないけど、なんかスゲーぜっ!?」っていう話で
濁らせながら終わっているのが現実だ。
※(インターネットからの発信される情報としては面白いはずである・・・ので書いている。当然、私も含めてである。)
決してそれが悪い事ではなく、そこに夢やワクワク感が見えるならば、素晴らしい事なので、これからも提案していきたいと思う。

話は変わって、タカヤマサイクルの基本として、「その自転車の持つ最大能力を発揮させる事である!」という強い思いがある。
乗り方や乗り手が・・・ではなく、メカニックとして、機械をきちんとした状態にする事が大切だと考えています・・・。
また、「メーカー(開発者)がいろいろ考え、会社としてこの自転車をこの金額で販売するのだ!」と世の中に出してきた商品を、
その意図と意思を受け継ぎ、ユーザー様に販売し、乗っていただくという大切な役目もある・・・と思っている。
着き詰めれば、商品をきちんと組み立て、ユーザー様に乗っていただくという、実にシンプルな事である。
そして、さらに良いバイクにする為には
「誰が乗るのか?」という所が、もっとも大きく大切なポイントだ!!

20年前、マウンテンバイクを、小柄な女性に販売した・・・。完璧にチューニングして、絶対の自信で納車したのだが、
「ギヤが入り難い・・・ブレーキが効かない・・・」と全くダメダメな状態であった・・・。いや、自転車としては完璧であったが、
その女性には「扱えない」という事だったのだ。 ・・・私(店長)が乗り易い物と、お客様が乗り易い物は違うのである。
ブレーキレバーの大きさ、シフターのストローク量、バネの強さ、全てにおいて、その女性には合っていなかったという訳です。
・・・こんな当たり前の事を解らずに居た自分が恥ずかしかった・・・。
この出来ごと以来、私(店長)の考え方が変わったのである。タカヤマチューンの内容が明確になった事件だった・・・。

低価格商品と高価格商品の絶対的性能差と使用感の違いは大きく、比べる自体ナンセンスな事は解っている。
また、高価なパーツや軽量パーツなど、部品交換をしたり改造する事は、趣味としては実に楽しいし、満足度も高い!
所有する喜びや、走りそのものを楽しませる為の行為はそれはそれで正解だと思う。そのお手伝いも完璧に出来ると自負している。
だが、私達販売店は開発者では無い。先にも述べたが、メーカーや開発者の意図を理解し、完璧にセッティングする事が大切だ。
3万円の自転車にも出来る限りの細かい調整をする。80万円自転車にも可能な限りの調整をする。

チューニングは、そのお客様の為に、全力でする事だ。その目的に、妥協は出来ない・・・。