ロッキーマウンテン

今日は、ROCKY MOUNTAIN BICYCLES マウンテンバイクの紹介です。

ロッキーマウンテン社は、1981年に、カナダ・バンクーバーの、自転車屋の地下室で創業…。

販売台数の増加や代価を求める事よりも、技術と品質を一番に考えているMTBメーカーです。

ロッキーマウンテン:FUSION10(フュージョン・テン)

29インチのマウンテンバイクです!

注目したいのは、TOPの長さと、このヘッドアングル。グッと寝かせた事で、直進安定性が高まり、下りを安定させ、高速時でも楽しくさせてくれます。

ブレーキは、シマノ製のオイルディスクブレーキを採用。

安心して使う事が出来ますね。

リアディレーラーは、マイクロシフト社のADVENT(9速)

ここに、ディレーラーの安定措置の切り替えスイッチがある。(Ratchet-and-pawl Clutch。)

ディレーラーがバタバタしなくなり、チェーンの脱落を防ぐ優れものだ。他社では”スタビライザーと言います。

下り坂で激しく遊ぶライダーには、欲しい機能だね。

車輪の固定は、9㎜クイックリリースだ。

最近の流行りは、スルーアクスル・タイプだが、このフュージョン10は、あえて9㎜。

クルマに積んだりする時は、とても便利。

走りの性能面では、スルーアクスルの方が優れているのは事実。

その剛性は、素晴らしいし、上の走りを目指すならば、やはりφ15+φ12㎜だろう。

しかし、”使い易さ”と”気楽さ”は、9㎜クイックリリースが優れている。

一長一短あるが、フュージョン10の位置付けは、この気楽さを優先させているという訳だ。

 

フュージョン10

29インチホイール用の、最新ジオメトリーを採用した軽量アルミフレーム。

シンプルで、トラブルの少ないフロントシングルギヤ1×仕様。

高い制動力と安心の、シマノ製オイルディスクブレーキをアッセンブル。

寝かせたヘッドアングルには、100mmストロークのサスペンションをインストール。

正に、新時代のマウンテンバイクです!!

ロッキーマウンテン:FUSION10 「お勧めです。」

販売価格:124300円(税込み)

話は変わって…、

今までの店長の好みは、ヘッドは立っている(寝ていない)もので、このフュージョン10とは真逆なものだった。

なるべくクイックな操作感を望んでいたし、立てればサスペンションの動きは渋さが軽減され(路面に対して垂直な入力が自然な為)また中低速域ではハンドリングも操作がラクで、シングルトラックなどでは抜群の威力を発揮出来た。そのような事から皆様にもそれらをお勧めしてきたのだが、昨今のメーカーを見ていると、それはもう時代が違うのかな?と、急に思うようになった…

(店長の好きなマングース。ジオメトリーは最高だと思います!)

店長の持論は経験からである為、決して間違ってはいないと思うが、

時はどんどん流れてます…。流行りも、形も、変わって来てます。

特に「走り方とトレイルの変化」が、ニュータイプのジオメトリーを生んだと考えられます。

サスペンションの性能も、格段に上がり、「入力がどーこー」など言わなくても良くなったし。

コーナーは肩から入るテクニック等使わなくても、ハンドル操作だけで曲がれるし、速度が上がれば、ヘッドが寝ている事により、直進安定性も抜群に良いし、やはり「流行だから…」という理由だけでなく、「これが正しいのかも?」と素直に思います。(思いたいです。)

お求め易い価格でありながら、本物のオフローダーバイクを実感できるのが魅力なロッキーマウンテン。

秋空の下、本格的に山道走りを楽しみたい皆様にお届けします。

ゲレンデにGO~!

マウンテンバイクの楽しさを感じられる一台を是非どうぞ。

https://aandf.co.jp/brands/rocky_mountain_bicycles/catalog/2022/fusion/#specs

Air Gps②

サイクルコンピューター”Air・GPS”の続きです。

使ってみました。

走行後、アプリで確認します。この辺りは各社同じようですが、

取扱説明書が解り易くて良いですね、さすが日本ブランドです。

また今更ですが

「スマホのアプリでデーターをチェック」という言葉が斬新だと思うオジサン世代としては、「🔫バキュ~ン💘」と遣られてしまうのですよ。(*’▽’)

時間や各種データーが見えたり~

走行時の速度が、グラフとして出たりと、なかなか楽しめそうな物ですな。

(”Air・GPS”のライバルは、ブライトンかな?)

日本メーカー”CATEYE”が、シンプル操作のGPSモデルを出した事は大きく評価をしたい…。

サイクルコンピューターは最早、次世代の”GPS”だと判っているが、なかなか手を出す理由が無かった人も居るだろう。

特にその必要性も感じてないし、今以上の情報量も要らないし、それになんだか難しそうだし、面倒だし…。(-_-;)

この話は若い方々には、理解できない事だろうが、

自転車は、アナログな物であり、無駄をそぎ落とし、自分の体力と感覚で、誰よりも早く遠くへと走る事をとしてきたナイスクルーザー級世代(造語)にとっては、新しく出てくる得体の知れない物は、「受け入れたくない」という気持ちもあるものだ。そこには”シンプルイズベスト”を基本とし、必要最低限の物だけを使いこなす事を美徳とする気持ちが強いのです。(店長もその一人です。)

しかし、ここまで簡単に使え、また、家族や友人知人に、「今日はここを走って来たんだよ(*^^)v」とスマホを出して日常的に話が出来たり、自慢出来ちゃったりできるのだから、使わない手はないだろう…と思う。

簡単操作だから使いこなせるし、結果、自分の支配下に置けるという考えも、通りますしね。ここはひとつ、頑固な考えを改め、挑戦していただきたいと思います。

それに、高性能なGPSのサイコンを、一部の階級層やマニアだけのものにしているのは、実にもったいないですよっ!

後発ではあるが、使い易さに解り易さこだわったGPSサイコン=AirGPS(CC-GPS100)は、実に優秀です。

自分の自転車だけでなく、お母さんの自転車や、おじいちゃんの自転車にも付けても良いと思う。家族皆で、共通の話題を楽しもうではありませんか。いかがでしょう…。

進化=難しくなる  という説は、忘れましょう。

進化=優しさ楽しさ これからはそういう時代です。

一緒に楽しんでまいりましょう~!

 

キャットアイ GPSサイコン AirGPS(CC-GPS100)

詳しくはこちら。

https://www.cateye.com/jp/products/computers/CC-GPS100/

 

AirGPS

ランプやサイクルコンピューターで有名な、日本のブランド=キャットアイ

この秋、新型のサイクルコンピューターが発売されます。

AirGPS (CC-GPS100)

限定された販売店でしか買えない特別なモデル。※(店頭販売限定)

センサー不要の、GPS機能付きサイコンが、こ・れ・だ。

箱から出して、アプリをダウンロードして…2分間でセットアップ完了~!

そして~、自転車に取り付けたら、ハイ終了です! (*^^)v

この手のもの(コンピューターもの…)に弱い店長でも、あっという間に出来ちゃいました。「どーだ~っ!」( `ー´)ノ (…って何の自慢?)

 

このAirGPSは、これから発売されるモデルなのですが、

サンプルが早々に入荷しましたので、まずは店長が使ってみま~す。

使い勝手や感想は、また後日お伝えします。お楽しみに~。

 

AirGPS (CC-GPS100) 9900円

AirGPS・C (CC-GPS100+CCD-30) ケイデンス付き 13200円

ランプ類も、好評発売中です!

SCOTT・ロード

スコット社の、ロードレーサーの紹介です。

入荷したての、ホヤホヤな新製品は、深紅のロードレーサー。

そのマシンの名は”SPEEDSTER”(スピードスター)

大きな特徴として、ケーブル類は、全て内装化され、スッキリとしたデザインだぞ。

こんな感じに、ステムの裏側からフレーム内に収納されるんだ。

ブレーキは、メカニカルDISCブレーキ。

シャフトはφ12㎜アクスル仕様です。

フレームの特徴は、バックフォークが、シートステーに着くデザイン。

最近の流行りですね。(^_-)-☆

この作りは、実にカッコイイです。新鮮なデザインですし、なんとも「攻めてる感じ」がして良いと思います。

メリットとしては、後三角を小さくすることで剛性が上がり、ねじれに対して更に強くなった事。

最近は、レースの世界でも、自転車を左右に振る選手も多く出て来たように、

「綺麗なペダリングだけが正義」はもう過去のもの…という訳かな?

まぁ~その真相はともかく、積極的に愉快なペダリングをする事は良いですね

ガンガン踏みつけて行きましょう!。

ケーブルを内装化し、エアロ効果と剛性アップを施したSCOTTスピードスターを、ぜひ店頭でご覧いただきたいと思います。

ご来店、お待ちしております。

SCOTT SPEEDSTER・30

オリジナルアルミフレーム/カーボンフォーク

シマノSORA 2×9段

販売価格:159.500円

シマノバイカーズ、お疲れ様でした。

今回はとっても暑かったですね… ι(´Д`υ)アツィー

また来年、元気にお会いしましょう!

 

 

 

GRXホイール

ホイールの紹介です。

シマノGRX(グラベルコンポの名称)シリーズの最新モデルがこれだ。

先週、シマノ社から新発売された、グラベル用ホイール。

軽くて高強度なカーボン製リムを採用した新型GRXシリーズのホイールだ。

大きな特徴となるのはリム幅。30mmを越えるワイドリムを採用。

これにより、往来のDURA-ACEやULTEGRAホイールでは、対応し難かった32C~50Cのワイドタイヤも装着可能だぞ。

もちろん、チューブレスにも対応しております。

ハブのデザインは、ストレートスポーク対応の物。

スポークの張力を強く出来る為、剛性が高く、壊れにくいのが特徴だ。

※φ12㎜アクスルシャフト専用です。

回転部は、シマノの得意なカップ&コーン式だ。

他社のような、カートリッジ式ベアリングを圧入するものではなく、自転車に最もふさわしいと言われる、球形ベアリングを左右の玉押しで調整するタイプを採用している。これは私としては大賛成で大歓迎です!自転車を知る者としてはまさにベストチョイス👍

そして調整式…、つまりメカニックの腕次第で、クルクル回るホイールにチューニング可能って訳。ここは技術屋の見せ所ですなぁ~!

改めまして、解説をします。

WH-RX870、GRXホイールは、軽くてワイドなカーボンリムを採用した、グラベル用ホイールです。

大きな特徴は、ワイド化されたリム。

昨今のグラベルライド事情として、ダート走行時、太いタイヤを低い空気圧で使用される事が多くなった。だが、往来の細いリムのまま太いタイヤ装着すると、横の剛性が弱くなり、コーナリング中にガクンと抜けた感触になってしまう…。その為には、タイヤの横剛性を維持する(上げる)ために、リム幅を広げる必要があるのです。

そこで、タイヤ幅、リム幅、空気圧、タイヤの横剛性を研究した結果、この新型GRXホイールが誕生したって訳。

どうぞ、実際に現物を見ていただきたいと思います。

ご来店お待ちしております。

~~~ GRXホイール WH-RX870 仕様内容 ~~~

・OLD フロント100㎜ リア142㎜のEスルー(φ12アクスル)

・ストレートスポーク24本 

・HGスプライン(ロード12/11速対応) ポールラチェット

・推奨タイヤ幅 : 32c~50c

・重量 フロント639g リヤ822g 計1,461g

・販売価格 フロント80,960円 リア84,755円(税込)

 

~~ 臨時休業のお知らせ ~~~~~

7月30日(土)31日(

シマノバイカーズフェスティバル参加の為、休業します。

http://www.shimano-event.jp/bikers/

ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。

それでは、富士見パノラマスキー場でお会いしましょう~!