GIANT レディース・バイク入荷!

 

女性用のロードレーサーです。

GIANT ”AVAIL ADVANCRD3”というモデルです。

カーボンフレームを採用し、重量は7.8kgという驚異的な軽さを誇るのだ。

シマノ”105”コンポーネントでこの重量!?

上級コンポのDURAーACEとかスラムREDならさらに軽くなるのか!?(わお!)

さて、「女性用」・・・?? 通常のモデルと何が違うのかという と、

トップチューブ長(イスとハンドルまでの距離)が短いフレームを採用し、

また直進安定性を向上する為に、フロントフォークを寝かせている。

これは、トークリアランス(つま先が前タイヤに緩衝しないかどうかの距離)の

確保にも効果を出している。これはありがたい!

ケーブル類は、全て内蔵される。美しいデザインのフレームだけに、これは良い事だ!

”DI2”などの「電子式ギヤチェンジシステム」を使用する事が大前提になっている事も

あるのだろう。

メカニックから見ると、メンテナンス性の悪さから、手間が何倍も掛かるが、

所有者からすれば、全く関係無い事だ。 ”美しい事” これも素晴らしい”性能”だからね。

「造形美」・・この美しさはたまらない・・・。

シートピラー(イスの棒)はエアロブレード(刀のような流線形)を採用。

 

軽くて、乗り心地の良いロードレーサーで、観光地をサイクリングしちゃおうぜ!

さっそく彼女に、買ってあげましょう・・・・・。そうしましょう、

そうしましょう・・・。

できるなら・・・そうしましょう・・・

 

GIANT AVAIL ADVANCED3 カラー:ライトグリーン

サイズ3種:395・530・465mm 7.8kg 価格273000円

 

 

 

新入荷!GIANT マウンテンバイク

 

ものすごく、お奨めしたい、一台です!

GIANTブランドの”XTC2”というマウンテンバイクです。

リア・サスペンションの無い、硬派なりジットフレーム。このシンプルさが良いのだ!

ディレーラーは、シマノXTを装着!

シフターは同社のSLX 。 油圧式DISCブレーキも同じくシマノブランド。

サスペンションは”ロックショックスRECON”100mmトラベル&ロックアウト機能付きだ。

フレームは「コンパクト・コクピット」 390mmでありながらTOPは600mm近い!

これは、低重心のメリットを最大限に引き出す、スペシャルな寸法なのだ!!

昨今、安定性&操作性抜群の”前後サスペンション付きのMTB”が全盛の中で、

あえて、「絶対性能なんてどうでも良いぜ! 暴れるバイクこそMTBだ!」

と言い切る方々に放つ、スーパーウエポン。それがこの”XTC2”だ~~~~っ!

性能の限界は、確かに低いが、ある意味楽しいし、逆に考えればそこが欲しいのですよ。

 

ロードレーサーのスピードと、加速は確かに気持ちが良いですよね・・・。

しかし、大地との格闘・・・いや、地球との対話を楽しむのならば、

マウンテンバイクには適わないのです。

ぜひ、オフロードでの楽しさも、味わっていただきたいと思います。

 

GIANT XTC2 (11.4kg) 126000円 

 

安全点検

ついに、自転車シーズン突入ですね!というわけで、乗り出し前の点検実施中です!

当店のサービスメニューとして、”安心メンテナンスパック”があります。

低価格で 充実した内容ですから、皆様から大好評です!

「やって良かった~」とか「これで安心~」と良く言われます。(嬉しいです)

時々、凄く錆びついた自転車や、これはひどい。という自転車もあります。

また、点検結果「これは危ないです!」とか「修理が必要です!」など

大変言い難い事ですが、お客様にハッキリ伝える事もあります。

どんな自転車でも、ユーザー様の愛車である事に間違いがありません。

ですから、「ケチを付けられた・・・」とか、「バカにするなよ!」など、

お客様には、大変な不愉快さを与える結果になる場合もあると思います。しかし、

「その自転車の不具合がある事や、危険である事が解る」という事が点検をする意味です。

私達専門店は、それをお伝えする責任を背負っています・・・。

ぜひ、安全で楽しい自転車のある生活を送って下さいませ。

 

各点検項目を診断中、発見! 「あ~嫌な予感がする・・・」

クイックレリーズレバー(車輪を外すレバー)を緩めた瞬間・・・

車輪が外れる前に、変速機が外れて落ちてきた・・・。(ギョエ~!)

この部分は、フレームに付いたままの状態になるのが正常なのですが、この自転車は、

ディレーラーを取り付ける為のコモノ(リプレースハンガー)取り付けネジが破損して

いたのです。つまり、車輪を固定する為のレバーだけで、「ただ挟んでいた」のでした。

これで、正確なギヤチェンジが出来ていたのかな? 完全な整備不良です。

この部品(リプレースハンガー)はメーカーにより固定方法が異なり、

大変緩み易いものもあります。ぜひ、点検して下さいませ。

 

※ 点検と修理は異なります。修理は別途料金がかかりますので、ご了承ください。

 

 

 

セラミック・ベアリング

 

セラミックのベアリングは、「良く回る」と言うけれど・・・

カンパニョーロとフルクラムホイールの中堅グレードに採用されている、

”USB”=ウルトラ・スムース・ベアリング”は、セラミックのボールベアリングを使用している。

メーカーの説明によると、スチール製のベアリングよりも50%も優れた回転性能を誇るという。

これが、USB=ウルトラ・スムース・ベアリングの正体だ!白いグリスを取り除くと、

美しく輝く、セラミックベアリングがである事が解る。

(でも・・・これだけを見ただけでは、性能は解らないけどね。)

さて、以前も同じ話をした事があるけど、このグリースの存在が問題なのだ・・・。

ペースト状のグリスの中では、どんな等級の高いボールベアリングでも、動きが重くなるのは必然。

その条件(状態)の中で、いかに効率良く回転させるのかが、メーカーやメカニックの技術なのだ。

例えばグリースを低粘度のモノにしたり、グリースの使用量を少なくしたり、

セラミックベアリングを使用したりするのも、その為です。

 

誰かが考えた・・・

「ぐちゃぐちゃのグリースの中を回転するのは、理屈的には動きが悪いから、もしも、

グリースを最少量で抑える事が出来れば、いや、必要としなければ良いはずだ・・・

そこで、耐腐食性(熱膨張せず齧らない素材)として、セラミックに目が向けられた訳だ。

 

さて、ここからが本題。(話を”USB”に戻して・・・・、)

この素晴らしいセラミックベアリングを、グリースを使用せず回す方法がある!

それが”CULT”化です。 (通称「カルト」と言います)

CULT=セラミック・アルティメット・レベル・テクノロジー” の略で、

カンパニョーロ社の上級ホイール&ハブに採用されているシステムです。

これが、カルト化にする部品。ちょっと高価ですが、それでも、その価値はとてつもなく大きい!!

ただの、リング(カップ)です・・これが、そんなにすごいのか??わけ解らん・・

早速、分解して・・・取り付け開始~!

左の黒色リングがノーマルの物で、右の銀色 リングがカルト化のパーツです。

「カルト化」するという事は、「グリース無しで使用する」ということ・・・。

つまり、ベアリングはセラミックでも、それを押さえるお皿も、それなりのモノが必要な訳です。

自転車という乗り物の回転部分は、かなり独特で・・・そこを考えて考えて考えた結果、

”セラミックベアリング&クロニテクト・スチール”の組み合わせに、たどり着いたのだ。

これで、クルクル回転マシンに変身するのだ。うわお~♪大興奮!

※(写真の、銀色部品はクロニテクトというマテリアルなのですね)

 

予算の関係と、デザイン優先の為、

”CULT”付きホイールは買えない(買わない)けど、

”USB”なら買える(買う)。・・・そういう事、良くあります。

そういう皆様に、ぜひ、この「変身グッズ」をお奨めしたいです。

もちろん今すぐ・・・という訳ではなくて良いのです・・・。

ぜひ、あなたの夢の先に、

この”CULT”の4文字が待っている事を覚えておいて下さい

カスタムっていうのは、夢とワクワクが無くちゃいけないね。

それでこそロマンというもんだぜっ!

 

CULT化パーツセット 1台分(2車輪) 27300円 ※(取り付け料別途)

カンパニョーロ セラミックベアリング  1台分(2車輪)10500円

 

 

緊急修理の依頼

 

いつもの事だけど、緊急修理なのです。

依頼を受けたのがPM8時(閉店時間)・・・翌朝までに直して欲しいとの事です。

趣味用自転車と違い、毎日働く自転車ですから、とにかく、やるしかないのです。

そんな事で、作業時間は深夜です・・・。

翌日の朝4時までに、修理を完了させて、お届けしなくてはなりません。

今回の故障は、車輪中心部の破損。・・・交換しなければなりません。

ここの部品=駆動側の車輪はとにかく耐久性が低いのです。

毎日ガンガン使用する方は、約半年間でこのように破損してしまうのですよ・・・。

メーカー側の意見としては、

「この自転車は、仕事で激しく使う事を考えていない。」と言います。

まあ、そんなもんだろうし、それ以上の回答は、望んでいないし、聞く気も無い。

当店が販売した”仕事用電動三輪車”。ならば壊れないようにするしかないのです。

 

実は2月にも、全く同じ事を、別のお客様の自転車に施したので

今回は悩む事も無く、スムースに作業出来、無事に終了!

(こんな事もあろうかと、スペアホイールを仕入れておいたのだ)

 

樹脂製品のホイールに交換~~一体成型のこれなら耐えられるでしょう~!

ホワイトホイールが似合います!ある意味、カッコいいでしょ。

仕事も楽しく出来るはず! カスタムっするていうのは、そういう喜びがあってこそ!

明日も野菜をいっぱい積んで、ガンガン働くのでしょうね! 頑張れスーパー三輪車!