これが、カルトベアリングだっ!

CULTベアリングです。
CULTベアリングです。
ノーマルベアリング(白いグリスが見えます)
ノーマルベアリング(白いグリスが見えます)
うひょ~~回る回る、すげーぜ!
うひょ~~回る回る、すげーぜ!
CULTを入れた状態です。(見た目は大きく違わないね)
CULTを入れた状態です。(見た目は大きく違わないね)

カンパニョーロの最上級ホイールに使われている「セラミックボールベアリング」=CULT(カルト)です。(左上)
↑CULT(カルト)ベアリングというのは、「セラミック・アルティメイト・レベル・テクノロジー」の略、
最高レベルの耐腐食性能をもつ材料で出来ているので、回転部分にグリースが必要無いのだね。
ペースト状のグリスの中では、どんな等級の高いボールベアリングでも、動きが重くなるのは必然で、
その為、グリースを使用しない回転部分は、動きが軽いと言う訳だ。
今回これを、フルクラムホイールラインナップ上、一番かっこいい”レーシングゼロ”にインスト~ル!
回る回る回る回る・・・・すげーぜ、これは!  これでついに「赤い彗星・シャア専用」になったぞっ!(・・・またかよ)
完璧な当たりが出るまで50~100kmほどの走行をしなければならないが、既にもう完璧ではないか!?と思うほど、
良く回るのだ。 あっははははは・・・と笑っちゃうくらい、止まらないホイールになりました。はい。

以前、このカルトベアリングのホイール付き自転車に乗った事がある・・・下りが怖いくらいスピードに乗るのだ・・・。
平地でも、一漕ぎで、「すううううう~~~~~~~」と走り、普段自分の使っていた105とは全く違ったのを覚えている。
このホイールも、お客様に同じ感動を与えるのかな・・・?う~ゾクゾクしちゃうねえ~~~。

気になる金額ですが、ホイール前後(1台分) 37000円です・・・・
高価と言えば、高価だが、気に入ったホイールを、自分のアイデアで最高の性能を持つホイールに変身させる事は
楽しいし、夢がある。ワクワクするし、ドキドキする・・・。これは正しい買い物の仕方だと私は思う。

旅の始まりは、地図の上から・・・

懐かしいぜ・・・・

 

探し物をしていたら、学生時代に使った地図が出て来た。お隣の山梨県の地図で1:150000のものだ。
走行した道には、赤鉛筆と蛍光ペンで記されている、正真正銘の「あの時代少年」の所有物だ!
ボロボロで、セロハンテープで張り付けて使ったが、そのテープも劣化し、はげている・・・。
富士五湖にサイクリングに行ったよなあ~~~懐かしい~~~。クスクスクスクス(なぜか?笑いが)
当たり前の事だが、地図があっても道に迷うんだよね。何度も迷って、人に尋ねたりしたなあ~。
「あんれまあ~自転車出来たのかい?」と不思議そうな顔で見られた事も、
路上でパンク修理した時は、車から降りてきたおじさんに、優しく声をかけてもらったし、
古い御墓らしき所でパン食べたり・・・雨の中カッパ来て走ったり・・・しみじみと懐かい良い思い出です・・・。
そこでみなさんに、改めて大声で言いたい。この地図という物、実に素晴らしいとは思いませんか?
最近は、電子地図が普通になり、ナビゲーションのまま走り、道に迷うなんて事は無いに等しいと聞きます。
人それぞれですし、時代がそうなんだから、現代人は今更、紙の地図を見るなんて、馬鹿らしいかもしれません。
しかしだ、「旅をする」っていう、このロマンあふれる響きに、自分以外の何かに頼るのは、どうなんだろうか??
道に迷う事も、思った以上にキツい峠の坂道や、もう少しのはずなんだけどなあ~と先を読めずに感だけで走る事・・・
そういう無駄に近い事が面白いのであって、結果、今も旅の思い出として心に残っているのだが・・・。

学校で配られた勉強用の地図を見ても、何も感じなかったが、
行きたい場所を記した地図を手に入れた瞬間から、ワクワクドキドキがあり気持ちが高鳴ったのだ。
これは、何なんだろうか???

今、地図を見て、旅に出かけてみませんか??
確かに効率的な事は大切だが、この醍醐味と達成感は、機械仕掛けの助けを借りていたんじゃ解らないよ・・・。

今年初めて競技に参加されるという方も多いと聞きます。そこで、ドキドキしている方に心得を教えます。

1、自転車(機材)のチェック! タイヤとか、ネジの緩みとか・・・不安なら今すぐショップへ持ち込め!
2、忘れ物は無いか?の確認。 会場へ付いたけど、忘れ物があっては焦ります。指さし確認で!
3、会場には早めに行く。  時間に余裕があれば、全てに(心に)余裕が生まれ、結果上手く走れるのだ。
4、雰囲気に飲み込まれるな! スッゲ~速そうなマッチョな人も沢山居るけど、気にしない事。その空気を楽しもう。
5、早く走ろうとはしない事!? 無茶と無理は絶対駄目です!普段の練習時と同じに走れば、結果は必ず出る!
6、天気に左右されろ! 雨が降ったら、棄権してもOK! 楽しくない・・と思ったら、走らない事も勇気なのだ。
7、暴言は気にしない。 「どけどけっ!」と言う奴もいる。うん。言わせておけ。気にも留めるな。
8、自分に酔う。 競技に参加している自分が「カッコイイ」という事に気が付けば、後は自然に楽しめるのだ。

※楽しんで行きましょう!