最適なサイズを見つけましょう! シマノPRO・ステム&ハンドル サイズフィッティング

ロードレーサーに乗っていると、「このサイズって、自分に合っているのか??」と疑問を感じる事があるよね。
イスの高さとか、ハンドルの高さとか、イスとハンドルの距離とか・・・なんとなく調整はしてみたものの、
良く解らないのが本音だ。
メーカーの完成車(純正品)を使っているから・・・とか、購入時にショップにてチェックしてもらったし、
これはこれで良いはずだ・・・と思い込んでいる人もいる。・・・雑誌などの影響で、そのまんまポジションで
セッティングしている人もいるね・・・だが、
ここで、大きな問題がある・・・。ポジションは綺麗だけど、これじゃ体を痛めるだろうな・・・という人が多いのだ。
特に、初心者は体が出来上がっていないので、いきなり「レーシングフォーム」ではダメだ!
ハンドル(ステム)短め、高めが良い。絶対にそうしていただきたい!(反論はあると思うが、まずはここからだ!)
それでもやはり乗り慣れてくると、「なんだかポジションがしっくりこないな~」と感じ始める・・・。うん。良い事だ。
良く気が付きましたね!スバラシイ ♪パチパチ~~(拍手) 気が付く事・・・とても大切なステップなのだ!
「ようこそ!リアルスポーツバイクの世界へ!」

過去に、私自身が専門家(レーシングスクール)にて、ベストポジションと乗り方を教えていただいた事がある・・・。
あ~だこ~だと指摘され、まあ、それらしいポジションになったが、それ以来自転車が楽しくなくなった・・・。
何がベストだ!?楽しくない事は、ベストじゃない!! フレームにより乗り方も違うし、人によって、みんな違うんだ!
疑う訳じゃないけど、楽しくないっていうのがプレゼントされちまったら、絶対に嫌だなあ~!と感じた事がある。
ということで、(ようやく本題に入るのだ・・・)
ハンドルのステムを交換してみましょう!1センチの差を自分自身で感じてみましょう!
ただいま無料貸し出ししております。 普段の、自分の走るコースを実際に走ってみて下さい。
ステムが長い(短い)と、「○○じゃん!うおおお~~~!」とか、「○○じゃん・・・うええ~~~」とか、
自分で感じてください。
(理論はあるが、理論は理論だけであり、体感する感動は無いね・・・。)
インドアでセッティングしたって、ダメダメ! マイコースで走ってみてこそ解るのだ!

私自身、選手でもないし、早く走る為の手段や、トレーニング方法は知らない・・・。けれど、
お客様の悩みや、問題を解決できるお手伝いは出来ます!
ぜひ、体感してみて下さいませ。

サスペンション・・・

3週間ほど前から使い始めたNEWサスペンション ”FOX32Fリモート”
実に素晴らしい性能を発揮してくれます。
このサスペンションには「ロックアウト機能」が付いていて、手元のレバーで瞬間的に切り替えが出来るのだ。
今日はこの、ロックアウトについて語りたい。
ロックアウト・・・サスペンションを動かなくする装置で、どんな時に使うのかというと、
主に登り坂でサスペンションがヘニャヘニャ動くと、ブレーキをかけた効果と同じ症状が見られる(感じる)事により、
効率良く走らせる為には(ペダリングする為には)、動かない方が良しとされています。
また、下りや平坦でも、サスペンションが良く動くと、安全で快適ではあるが、事実上のタイヤの面追随性能が上がるので、
時には「前に進まない事」もあるのです。安全で疲れない装置=サスペンションなのだが、そんな盲点もあったのだね・・・。
な~んて、知ったかぶったような事を書いたが、実は今回初めてこのリモートレバー(切り替え装置)を使った事で、
私自身初めて感じた事なのだ。以前から、それとなく聞いてはいたが、「これ程までとは・・・」と驚いているのが本音です。
またF32はサスペンションをロックしていても、実際には動くのだ。下り坂でロックアウトの解除を忘れて走っても、
「ちょっと硬いサスペンションかな?」程度で、問題無く走れてしまう事も素晴らしい。店長コースの横川山は、全て砂利コース。
特に大きなギャップは無いので、実にスムースに走行出来てしまうホドだ。(ロックアウト時最大トラベル量53mm=実測)

あまりにも素晴らし過ぎるF32リモート。逆に改めてMTBのセッティングを(ポジションも)し直さなければならない・・・。
今までは、15%以上の上り坂ではFサスペンションが動かないように・・・となるべく真ん中に乗って、(イスの先端に座って)
背中をそりかえす姿勢で、「そお~~~っと」ペダルを漕いでいた・・・。(踏み下ろしていた)。
時には、サスペンションのエアーを多めにし、なるべく可動させないようにしていたが、反面下り坂ではそれがマイナスになり、
結局、ステム(突出し)を短かく・・・などセッティングを煮詰めたのだが、
今回ロックアウトが可能であるので、まず、体重をもっと前に持って行きたいと考えた。これはサスペンションが無駄に動かない
から、ステムを長く、低くセッティング出来る!つまり自分の体重をペダルに載せる事が出来るので、まさに理想とも言える利点だ!

角度、長さが違います。解りますか??

ステムを換えて、走行してみると少しだがラクに上れるような気がした。(・・・気のせいか??)
次はリアタイヤの接地感が薄いので、Rサスの動きを早くして追随性能を上げたのだが・・・

・・・・・この話は、また別の機会にいたしましょう~!

おお!素晴らしい~~INTRO グローブ  入荷!

最高級羊革がもたらす、究極のフィット感 素手を越えたダイレクト感 「トリガー2」 5250円

UVカット素材を採用したリージナブルモデル。平側に特殊素材を採用し、フィットして滑らない安心設計 「スティンガー2」

遅ればせながら、INTRO(イントロ)ブランドのグローブの取り扱いを始めました。
http://craftmans-wharf.com/
「イントロ??聞いたことないぞ!?」という方が多い事は知っていますし、どれも同じじゃないの?!と疑う人も多いでしょう。
そういう私も、実は疑っていたほどですし、日本で一番信用してなかったのではないか?というほど嫌な奴だった・・。(たぶん)
しかし、これはお薦め出来る。いやお薦めしたい。絶対使ってほしい!と思うほど優れている。
ラインナップは沢山あるが、タカヤマサイクルはこの2種類をお薦めしたい!(上記2機種)

① 「トリガー2」という羊の革=エチオピアシーブを使用したモデル。薄くて強度を保ち、使うほど手に馴染むのだ。
超立体裁断による卓越したフィット感とグリップ性能!平側には完全なフラットな握りを実現する外縫い仕様。
本物が解る、大人に使って欲しい一品だ! (今年の店長は、これを使うのだ! 「お・と・な」 だからね・・・)

② 「スティンンガー2」 手のひらに厚いクッションが付く。これは好みにもよるが、MTBやロングライドに最適な機能だ!
その平側の特殊ラバー素材は、「濡れても全く滑らない」ので、これも素晴らしい機能だと思う。いや、本当にありがたい。
超立体裁断がもたらすフィット感は上級機種と変わりがない。これで、3990円。わお~!

イントロ・・・いかがだろうか???ぜひ、実際に装着してみていただきたいです。ご来店お待ちしております

これが、カルトベアリングだっ!

CULTベアリングです。
CULTベアリングです。
ノーマルベアリング(白いグリスが見えます)
ノーマルベアリング(白いグリスが見えます)
うひょ~~回る回る、すげーぜ!
うひょ~~回る回る、すげーぜ!
CULTを入れた状態です。(見た目は大きく違わないね)
CULTを入れた状態です。(見た目は大きく違わないね)

カンパニョーロの最上級ホイールに使われている「セラミックボールベアリング」=CULT(カルト)です。(左上)
↑CULT(カルト)ベアリングというのは、「セラミック・アルティメイト・レベル・テクノロジー」の略、
最高レベルの耐腐食性能をもつ材料で出来ているので、回転部分にグリースが必要無いのだね。
ペースト状のグリスの中では、どんな等級の高いボールベアリングでも、動きが重くなるのは必然で、
その為、グリースを使用しない回転部分は、動きが軽いと言う訳だ。
今回これを、フルクラムホイールラインナップ上、一番かっこいい”レーシングゼロ”にインスト~ル!
回る回る回る回る・・・・すげーぜ、これは!  これでついに「赤い彗星・シャア専用」になったぞっ!(・・・またかよ)
完璧な当たりが出るまで50~100kmほどの走行をしなければならないが、既にもう完璧ではないか!?と思うほど、
良く回るのだ。 あっははははは・・・と笑っちゃうくらい、止まらないホイールになりました。はい。

以前、このカルトベアリングのホイール付き自転車に乗った事がある・・・下りが怖いくらいスピードに乗るのだ・・・。
平地でも、一漕ぎで、「すううううう~~~~~~~」と走り、普段自分の使っていた105とは全く違ったのを覚えている。
このホイールも、お客様に同じ感動を与えるのかな・・・?う~ゾクゾクしちゃうねえ~~~。

気になる金額ですが、ホイール前後(1台分) 37000円です・・・・
高価と言えば、高価だが、気に入ったホイールを、自分のアイデアで最高の性能を持つホイールに変身させる事は
楽しいし、夢がある。ワクワクするし、ドキドキする・・・。これは正しい買い物の仕方だと私は思う。

シマノ:WH-7900 C-24ーTL

”7900”の称号が付いたホイールが登場だっ!そう・・・”7900”なのだ。
DURA-ACEは新型が出る度に、どんどん良くなってきた事は(いろいろな意味で)まぎれもない事実。
特に、”7900”コンポーネントは今までと比べて、大きく変化したスーパーメカだと言い切っても良いだろう。
あれから約2年、ついにホイールも7900の品番が与えられたのだあ。
注目すべきは回転部。「イージーアジャストシステム」を採用した事で、ベストな球当たり調整が出来るのだ。
そう!ある程度の技術を持った人であれば、ほぼ同じ高いパフォーマンスを得られるという凄い事なのですよ。
「先日さ、ちょっと、ハブの球当たり調整をしてみたんだ・・・けっこう良くなったよ!」な~んて会話が出来ちゃうのだ。
(私達、職人としては、ちょっとつまらないけどさ・・・でも、これはこれで素直に凄いと思うし、認めます。)

そしてシマノの最もこだわっているのは、「カップ&コーン」というベアリングシステムにあるのだ。
他社に良く見られる工業型のカートリッジベアリングなどは、確かに良く回るのだが、
自転車の特性上、その接触ポイントから、負荷の方向にダイレクトに応力が働くという理論だ。
確かに、その理論は説得力がある。自転車のホイール(ハブ部)は普段から抉じて走っている訳だもんな・・・。そうだよな。

それからそれから~~
フリーホイールの♪カチカチ音も良い音だ!! 感性にもよるが、個人的には上手いチューニングをしたものだと思います。

超まじめなブランドの、超まじめに作られた、超優れたホイール・・・7900シリーズ。君もいかがだろう!

WH-7900-C24-TL(チューブレス) 99524円