まだまだ、夏は終わらないっ!

店長のホームコース「蓼の海ライン」です

お盆が過ぎたら、急に涼しくなりましたね~。それに毎日雨で、はっきり言ってイヤな気持ちです・・・。
朝は暗いし、夕日が落ちる時間も早くなったし、気持がどんどん下がって来てしまいます・・・。おいおいまだ8月だぜ!?
「まだまだ、夏は終わらないぜ~~!」(BGM♪”真夏の一秒”byマッチ)早朝、無理して山に向かってペダルを漕いだら、
ほ~ら、曇り空から朝日が覗きましたよ! やはり良い事があるものだ。(思わず、太陽に向かってVサイン!)
しか~しその太陽も一瞬で消えてしまい、何かイヤな気分。真上の空は真っ黒・・・何か急に冷たい風が・・・・と思っていたら、
♪ポツポツ・・ザァ~~~♪・・・空からのシャワー攻撃に遭いました。あらら
「認めないぞお~!これは、真夏のスコールだ!まだ夏のど真ん中なのだ・・・」と思い込むものの・・・。
(天気予報は雨でしたから、まあ、太陽が見れた・・というだけで良かったという事だろう・・・ああ。)
さて、(ようやく本題)
先日セッティングを変えた店長のマウンテンバイク”オーガニック号”は坂道をグイグイ駆け上るのだ。
間違いなく「駆け上がる」という言葉が正しい。オフロードではその性能を十分に発揮する。ああ~楽しい~!
それではオンロードでどうか?・・・うっふふふ・ス・バ・ラ・シ・イ~~!
セッティングの関係上、Rサスが動き過ぎるのが気になるが、その癖を掴んでしまえば、どうって事はありません。
やはり楽しいのです。
改めて言う。速い(早い)とかタイムとか、数字で語る事は出来ないが、「楽しい」ってすげー大事な事だと思う。
ロードレーサーでも、クロスバイクでも、マウンテンバイクでも、楽しいと思えるチューニングが出来れば、最高だ!
お手伝いさせていただきます。皆様ご相談下さいませ。

 

新生 オーガニック号

生まれ変わったオーガニック号だ!
生まれ変わったオーガニック号だ!
↑5月時点でのオーガニック(写真)※ハンドル部に注目

店長のオーガニック号、修理が完了いたしましたあ~~~!   「バンザ~イ!」
今回の大きな変更点
①リアサスペンションのサグ量変更+コンプレッションチューニング
②ハンドルステムの変更 110mm・105度→130mm100度 + スペーサー10mm入れ替え(下げた)
③サドルの位置の変更 3cm前に出す。1cm上げる

写真(左)が新生オーガニック。右写真と比べて、ハンドルの位置が大きく違う事が解りますか??
長く、低くなりました。これは登り坂に対して、積極的にペダルを踏む為の方法だっ!
実際にどのくらい違うかというと、約3センチ前へ出て、2センチ低くなった。
そして、それに対して、サドルの位置を前方へ3センチほど出し、距離を合わせると同時に、中心に体重が乗るようにした。
写真では全く解らないが、実際に乗り込むと、自分の体重だけで(1Gダッシュ)8センチほどサドルの位置が下がるのだ。
BB位置は4センチほど下がります。←これが前提で、ハンドルを長く、低くする事が可能になるのです・・・。

さて、その走りはというと・・・「すっ、スバラシイ~~~~!」
BB位置(サドル位置も)が下がった事により、安定性が上がり、またフロント荷重がかけやすい!
これは、サドルとハンドル位置が前方になった事による効果が大きいのだろう。
Rサスペンションの沈み込み量が大きくなった分、伸び側が大きく、オフロードでタイヤが大地を捉える力と時間が増えたようだ。
また、店長(高山)の乗り方=ペダルを回すというより、ペダルを踏み下ろす・・・通称「マサカリ型」ペダリングがしやすく、
バリバリバリ~♪といって(・・実際には言わないが)17%の坂をグイグイ上る事が出来る・・・。
速く(早く)なったかどうかは解らないが、すげー楽しくなった事は解る。これは、私にとっては大きい!
前後のサスセッティングを、もう少し煮詰める必要はあるが、これは今後の課題として、楽しみながら答えを出して行こうと思う。
 マウンテンバイクの持つポテンシャルと可能性・・・まだまだ先がありそうだ・・・。

Rサスペンション修理!

店長のトラブルストーク・・・ようやく修理を開始しましたあ~~!「うおありゃあ~~~!!」 ←(意味の無い叫び)
3週間以上何も手を付けず、じっと我慢していたのだ・・・。というか、仕事が忙しくて、自分の自転車なんてどうでも良いし、
後まわしで良いのです。お客様の自転車修理が最優先ですからね~!当然の事ですよ。うんうん。
しかしまあ、考えてみれば、レース当日にエアー漏れトラブルが発生するのは、日頃のメンテナンスを怠っているから起こる、
当然の「バイクからの「仕返し」だ・・・。何年も分解掃除しなかったもの・・・。これじゃダメなはずだよね。(反省・・・)
さてさて、今回のリアサストラブル。その原因はシール(ゴム類)の劣化によるもので、加えて、
ダストワイパー亀裂&サスペンション表面の傷・・・など、使用者(店長)の「単純な注意不足」によるものであった。
この修理そのものは簡単で、それこそ「朝飯前!」なのだが、今回はこれを店長好みに味付けし直すという計画である・・・。
bb位置を低くし、伸び側重視する・・・。サグを「3分の2取る」・・・しかし、そうすると、すぐに底付きしてしまう・・・。
そ・こ・で、
内部に「詰め物」を入れ=空気の入る部屋を無理やり狭くして、ボトム時(圧縮時)に踏ん張らせようと考えた。
さあ!この結果はどうなる事やら・・・。次回お知らせいたします。

サスペンションが教えたもの

トラブル発生。エアー漏れで沈みこんでいる状態
こちらは正常な状態。しっかり伸びてます。

2週間前に行われたシマノバイカーズフェスティバル(MTBレース)の時、店長のマシンにトラブル発生・・・。
サスペンションのエアー漏れで、沈み込んだままの状態で走った訳です・・・。(以前にも言いましたね)
この位置で乗るのは、はっきり言って、上手く乗れないし、普段のポジションと大きく異なり、気持ち良く走れないのだ。
伸びを利用したセッティングのマイバイク・オーガニック号・・・その命とも言える箇所が働かないのだから、当然なのだが、
Rサスの無いリジットバイクだと思えば良いんだ・・・と思い込ませるものの、やはり大きくダメダメなんですね。
イスに座ると、高過ぎるハンドル位置の為、全然力が入らないし、急な登り坂では前タイヤが浮く感じがするし・・・
悶々・・・として走っていると、今度は、Fブレーキから変な音が出始め、一気に効かなくなって・・・。あ~あ・・・
DISCブレーキからOIL漏れが発生・・・。おいおい、メカニック(店長)のバイクがこれかよ・・・。
そんな訳で、投げ出したくなったのだが、目の前にあるお守りのペットボトルキャップが「がんばれ!がんばれ!」って
応援してくれるので、「うおおお~~~!○○~!」と声に出し、ゴールを目指したのでした店長でした・・・
(なんて勝手でつまらないドラマだ)

さて、ここからが本題 (・・・前ふりが長過ぎ!)
良くというか、最近、「心が折れる」とか、「ブレる」など耳にする機会が多い・・・。実際に自分でも言っていたような気がする。
上記のようにレース途中でイヤになって、投げ出したくなった時、「心が折れてしまい・・・」いう言葉を安易に使っていたが、
私はどうも、この言葉の使い方を大きく間違っていたのではないかと、気が付きました。
自分の誇り(心)に負けた時・・・人は腐ってしまいます・・・。心が折れるとは、誇りを捨てる事だから、
「気持ちが負ける・・・折れる・・・」など簡単に口に出す事が間違いで、甚だしい訳です。
(目の前の事柄がイヤになる事を、この同意語として考えていた自分が恥ずかしいです・・・)
強い意志、決して正義ではなく、自分が思ったり感じる「義」を殺して行動する事の小ささや惨めさに比べたら、
目の前の困難など、喜んで食えそうです!

ハンドルに取り付けたペットボトルキャップが、そう教えてくれました・・・
マシンがトラブルを起こしただけで、私自身は全く問題が無いのだから・・・。
あの2時間の走行は楽しく有意義であったと思います。

 

うわあ~パンクだあ~。

いつもの山道を楽しくサイクリング~。早朝は気持ちが良いのです。ついつい鼻歌が出ます・・・。♪ゴールドフィンガー99
すると、突然、「ぷっしゅ~う~う~う~」と音がして、前輪の空気が抜けました・・・。あらら。パンクしちゃったよ・・・。
こういう時に限って、スペアタイヤを持ってないんだよねえ~・・・(持たない自分が悪いのだが)
仕方が無いので、パンクしたまま9キロの道のりを走行して帰ったのでしたが、とても不快でした。(当然と言えば当然だね)
振動はまともに受けるし、カーボンホイールは壊れないか?と心配になるし、お店の開店時間までに間に合うのか??など
心配な事が重なると、不安になってしまいます・・・。しかし、馴れて来ると、何て事は無いのです・・・。
それはそれで、覚悟を決めれば、楽しい走りが出来てしまいます!鼻歌も出ます。
♪「夏の終わりのハーモニー」
改めて、チューブラータイヤ(貼り付けタイヤ)は凄いです!と言いたい。パンクしたままでも、そこそこな走りが出来て
しまうのだ。コーナーと段差さえ気を付ければ、平地では17km/hくらいで走れてしまいます。
この芸当はクリンチャー(WO)では無理でしょう~~!
BOMAカーボンホイールも凄い!!覚悟を決めた自分に応えてくれるかのように、振動を吸収し始め、パンクしたタイヤとの相性も
悪くない。「ダメになるかも・・・10万がパーになっちゃう・・・」という心配もあったが、気が付いたら、家に着きました。
ホイールから外れないゴム板=パンクしたチューブラータイヤと、カーボンホイールの組み合わせは、実に素晴らしいのです!
またまた、可能性が見えました。このBOMA”アルマー”といい、先日トラブルを起こしたストーク”オーガニック”といい、
オイラに夢と希望と可能性を見せてくれるスゲー相棒が居る事(在る事)に感謝致します。
そ・し・て、あなたが居ることにも、感謝致します!