サスペンション

クロスバイク(700C)に似合うサスペンションフォーク。

SRサンツアー製品の「スイングショック」という商品です。

ストローク量(トラベル量)は30mmと大したことはないのだが、

実際に走ってみると、もっと動いているように感じる・・・。

通常のサスペンションと異なり、前方に「くの字」に曲がるスタイルを持つため

前ブレーキをかけると動きが制御され、無駄な沈み込みが無いので実に快適なのだ。

一般道路でも段差などの凸凹道を走る事が多いから、

「椅子に座ったまま、ぐんぐん漕いで走る」というユーザー様にお奨めしたいです。

写真のモデルはDISCブレーキ専用だが、Vブレーキにも対応したモデルもある。

SRスイングショック:価格18900円  カラー2色 ブラック ホワイト

         ※700c&20インチ(2種類あり)←ミニベロにも良いね!

こんな事できますか?

固定ローラー台(トレーナー)の上で、手放し&立ちこぎ・・・出来ますか??

最初は出来ないと思います・・・。でもすぐに10回くらいは回せるようになります。

※(注意!)急に沢山やると、ひざを痛めます。

これは、何の為の練習なのか・・・?それは、「真ん中」に乗るためです

普段のようなペダルを蹴飛ばす方法では出来ません。

体重を前後左右バランス良くすることで、驚くほどぺダリングが上手になります。

次に、前輪を持ち上げて立ち漕ぎをしてみましょう~。「よっこらしょっと!」

むむ??あれれ~~~!? 平らな時と、同じ感覚という事に気がつくはずだ。

そのままハンドルを握ると・・・おお~~力が入るぜ~~~!♪

~~~解説~~~~~~~~~~~~~~

店長のお奨めポジションは前乗り。横から見たら、かなり前に体があるという事。

ペダルに体重を♪ストン・ストン♪と載せてあげるだけなので、無駄な筋肉や力を使わない為

結果「疲れ難い」というわけだ。これが登り坂に来ると、さらに威力を発揮する!!

つ・ま・り「登り坂をラクに走る方法」がこれだ。

イメージとしては、膝(ひざ)の真下にペダルの軸が来た時に体重を載せるだけ。

ポイントとしては、足をグイ~ンと伸びきったところで体重を載せきれている事。

そして素早く「クイッ!」っとペダルを、叩きつけつつ持ち上げる感覚が大事です。

「手放し&立ち漕ぎ」をやると、この理論が良く解るぞ!

騙されたと思って、一度やってみてくださいな!坂道が驚くほど楽になります。

雑誌などには書いてないし、プロも語ってはいないので、強い説得力は欠けるけど、

私とお話したほとんどのお客様はこれで登りが好きになっています!これは事実だ!

ペダルの回転数(ケイデンス)なんて、とりあえずどうでもいい・・・

まずは「速さ」じゃない。ラクに沢山走る事だ!坂道と良い友達になる事だ!

※前乗りポジションと言っていますが、実はこれが「真ん中に乗る!」という事です。

こうなると、大きなフレームが好きになっちゃうんだよね~~~。買い替えか?(笑)

 

 

電動アシスト・整備

電動アシスト自転車を後ろに動かすと(引くと)♪ガタンガタン♪と音が出る。

2年ほど乗った電動車によくあるトラブルです。

この黒いカバーを外すと・・・

こんな部品が見えるはずです。スポーツ用の自転車で良く見かける樹脂製の黒いギヤ。

「プーリー」と言って、チェーンの張り具合を調整する部品なのですが、

これが摩耗すると、「♪ガタンガタン♪」と音がするのです

パイプの外側が大きく削れているのが解りますか??

これではまともな回転は不可能ですね。新品パーツに交換し、修理完了となります。

皆様もお父様お母様が乗っている電動アシスト自転車がありましたら、

時々点検してあげてくださいませ。

※ 決してDURA-ACEなどの高級部品に変える必要はありません。

  極めて普通の安価なものでOKですからね。

(・・・と言いつつ、我が家のアシスト車にはXTRが付いているけど・・・笑)

新入荷情報~!

 

GTブランドのマウンテンバイク「センサー3.0」です。

前後サスペンション付きで”オールマウンテン”というカテゴリーに属するモデルです。

(もっとも使い易い、ナウな自転車です!)  えっ!?「ナウ」古いかな~~。

GT独自のシステム「I・DRIVEテクノロジー」という必殺武器を搭載し、

山道を爽快に、軽快に走りまわることが可能なのだ!

凸凹道でもスムースなぺダリングが可能でどんどん加速するし、

下り坂で怖くなったら、ペダルを止めてコントロールに集中でき、

そして、安全に止まる事も出来る。(これ、すっごく大事!)

前後のサスペンションはロックアウト(動かなくする事)が出来て、

自走して山道を登る時は有利な装置が標準装備だ!

コンポはシマノDEORE。ブレーキはAVID油圧DISCだぜ~!

 

GT SENSOR 3.0 189000円 カラー:ブラック

DISCブレーキ(エア噛み)

自転車というものは、販売店が組み上げるものなのです。(知っていましたか?)

決して、各メーカーが完璧な状態で仕上げている訳ではありません。

ですから、各お店に入荷した時点では、「ただの部品集合体」でしかすぎません。

店主やメカニックが情熱を注ぎ組み上げた物が「完成車」となるわけです。

そんなことで、(・・・・やっと本題に入るのだ。)

DISCブレーキが、「スカスカ」して効かない状態も多いです・・・

(特に、今年の○○社はほとんどダメで、直さなければ、まず乗れませんね)

しかし「私達プロショップ」は何も慌ててはいません。調整すれば良いんですから!

知識と技術を使って、何が正常で何が不具合なのかを診察し、

症状によっては、治療や交換し、また、ホースの長さも適切に処理して、

お客様にお渡しする時は完璧にしておりますから、皆様安心して下さい。

ただし、残念ながら一部のお店では、そのまま渡してしまう場合もあると聞きます。

確かに、面倒ですし手間も掛かりますので、見なかった事にしてしまうのでしょう。

皆様のお手元には、心のこもった「良い自転車」が届く事を、願っております・・・。