ミニベロ

お元気ですか。さあ今日も上を向いて、明るくまいりましょう!

本日紹介するのは、こちら。

ミヤタ(日本)の、スチール(鉄)製ミニベロです。

デザインとバランスが実に良いですね~!

細身のフレームがステキです。!(^^)!

アルミ製のクランクが高級感を出してます。(^_-)-☆

48Tの大きなギヤが付き、爽快な走りが出来るのがイイね。

チェーンが外れないように、Wガードが付く。これもアルミ製品だ。

コラムφは1インチ。長さは70mmが付く。

ハンドルの高さ(地面からのハンドルまで)は85cmで、少々低いが、

小柄な方(160cmくらい)ならば、問題はないでしょう。

それ以上の方は、社外品の部品を追加し、ハンドルの位置を高くした方がラクだと思われる…。

ちなみに店長(176cm)だったら、15~20cmアップし、ステム長を110mmに交換したい。※この辺りの事は、当店の得意な作業ですので、相談して下さい。(^_-)-☆

1インチサイズのスチール素材は、「しなり」もあるので、あまり高くすると、フニャリ感が出るきらいがあるため、この位置(高さ)という訳だろうし、袋に入れて輪行したり、ちょこっとサイクリングならば、全く問題はない。

だが、ミヤタのパビアはミニベロとして、とても魅力的な自転車だけに、身長に関係なく、多くの方に愉快に乗っていただきたいと思うのです。その為、私としてはハンドルの位置だけが気になってしまうのです…。

ボスフリータイプの7段ギヤ(14-28T)が付く。

ホイールの固定は、ネジ式。

フロントのホイールはクイックリリース式で、着脱が簡単にできる。

アーチの長い”Vブレーキ”が付く。クリアランスもありドロヨケも無改造で装着できるのも嬉しいですね。

ミヤタ:パビア

小径タイヤを採用した、スポーティー・コンパクトバイク。

素材はスチール(鉄)で、重量は12kg。

販売価格は48.400円

https://www.miyatabike.com/miyata/lineup/pavea/pavea.html

 

ミニベロの魅力は、なんと言ってもその可愛らしさ。

また、一生懸命にならずに、気軽に付き合える感覚が、良いのです。

とはいえ、中味は本物ですから、どのような走り方も可能ですし、

カスタムも楽しい自転車なのです。(*^^)v

ドロップハンドルに交換しちゃうっていうのも良いね~。

いかがでしょうか、ミヤタパビア お勧めです。

 

さあ!あなたの人生に愉快なサイクリングを~。

新生活のお供に、ミニベロという選択はBERRYGOODです👍。

クロス・フレーム

営業時間が~20時までとなりました。(夏時間)

どうぞ、ゆっくりとご来店くださいませ。

 

さて、今日紹介するのはこちら、

NESTOのシクロクロスフレームの紹介です。

T700カーボンを使用した、ハイスペックなシクロクロスフレーム

CLAUS PRO  販売価格は、なんと122.100円

完成イメージ。カッコイイですね~!

JCXシリーズ現役C1ライダーが、実戦にて使用しております。

700×32Cタイヤ装着時、このクリアランスですから、泥詰まりは無いですね。

バッグもこんな感じに広いです!

特記すべきは、BBドロップ値53mm。他メーカーのシクロクロス車では、60mm以上が多い事を考えると、この数字の極端な事が判る

(ちょこっと解説すると…)、この数字が小さいほど、ペダルの位置が高くなる。その為、地面とペダルの接触が避けられるというメリットがありキャンバー走行(斜めの場所)や、コーナーで自転車を倒し込んでも、常にペダルを回し続けられるという、とても良い事(武器)になるのです。

MTBもそうであるように、オフロードを安定して走らせる為には、コーナー途中であろうが、ペダルを漕いで後輪を回している事(トラクションを与える)が大切で、特に路面がドロドロの時は有効なテクニックとなるのですよ。その為の数字が53mmという訳。(^_-)-☆

反面、ペダル位置が高くなれば、重心が上がる為、安定性と足つき性は欠けてしまう。…何でもそうだが、一長一短はあるものだ。そこはライダーのスキルでカバーすれば良いし、止まらないレース=シクロクロスには、無用な性能という事だね。(^_-)-☆まあ~足つき性に関しては慣れればど~ってことは無いし、MTBなんてもっと極端に悪いのだから、特に気にする必要もないと思うけどね。

重ねて言うが、「シクロクロス・レースで勝つ」というタスクを課されたCLAUS PRO には、乗り易さとか安心感は、必用ないのである。

どうですか、こんな尖がったマシンがあるんです。ここまで明確で、ハッキリしている性能を理解すると、なんとも潔くスッキリとし、挑戦者の心には、真っ直ぐ響いて来るというものです。

軽量化に拘り、BBは圧入式(プレスフィット)BB86

シフトケーブルもブレーキホースも全て内装化されている…。

改めまして、※シクロクロスとは、そのカテゴリー名を言い、JCF競技規則に則った「シクロクロスバイク」で出走することが、義務づけられております。

レースの内容も、オフロードのコースをただ走るだけでなく、作られた障害物を越えるために、担いだり、またすぐに飛び乗って走り出したりと、セクションに敏速に対応できるような事が、シクロクロスの機材には必要になって来る訳です。(これ以上は省略します)

という事で、この”CRAUS・PRO”は凄いものだとお判りいただいた上で、

タカヤマサイクルらしく、ご提案すると・・・、

ジャーン♬

「超軽量なツーリング自転車を作ってみたら、いかがでしょうか~!」

このCRAUSには、フォークの後方には、ネジ山が設けてあり、ドロヨケなどを取り付ける事ができるのだ。

後エンド部にも、同じく設けられております。

フレームの内側(シートステーとチェーンステーの元)にもある。

純粋なレース用ではあるが、このような親切設計もされており有難いです。

レース機材を、普通に使い倒すのが、いいんだよね。(^_-)-☆

さあ、冒険に出発しようぜっ!

タイヤとフレームのクリアランスが大きいから、太めのタイヤをチョイス!

バリバリのカーボンフレームに、無垢なアルミのドロヨケを付けちゃおう!

ブランドは”HONJO”で決まりだな。長さは少し短めに切って、バランスとデザイン優先に、こだわりたいな~。

コンポは、TIAGRAか、やはり王道の105かな?

いやいや、カンパニョーロっていう選択もありだな。

そうだっ!、手持ちの旧式コンポを流用してもGOODだぞ。(^_-)-☆

MTB用の部品も混ぜて使っちゃえ~!

ブレーキは…、あえてフルオイルを選ばず機械式を…。いやキャリパーだけ油圧式っていうのも高級感があって良いな~。うん、そうしましょう。

ワクワクしますね~。

NESTO CRAUS・PRO

さて、近年流行りのグラベルロードは、このようなシクロクロス車に比べて「尖がり具合を削り、より乗り心地よく、安定させたマシン」であり、様々な用途に使用可能なオールマイティな自転車です。

競技ばかりではなく、純粋にサイクリングや”自転車のある生活”を楽しみたい人達には、太いタイヤであったり、各所にネジ山やアイレットが沢山有るものは、発展性や拡張性もあり、カスタムがし易く実に重宝なのだと思います。きっとそれも人気の理由だと思われます。安定性と足つき性能も良く、シクロクロス車とは似てはいますが、全く別物な訳です。

私(店長)個人的には、BBの位置が低いものを好み、安定性重視を狙う事が多いし、皆様にもお勧めしてまいりました。しかし、今日ご紹介している、CRAUSは、それとは真逆を行くフレームではございます。それなのに、お勧めなのか?と矛盾が生じますが、全て理解した上で乗っていただくと、これはこれでオモシロいのです。(^_-)-☆

私は、それを愉しいと思うし、そういう事こそ面白がれますね…。(*^^)v

何でもそうだが、極端な事を受け入れるのは勇気が要ります…。

また、求める物を間違えば、それを失敗といい、残念がる人も沢山います。

個性の強さや、はみ出し者は、毛嫌いされるようですが、何ともツマラナイ感覚です…。

どうぞ、趣味の世界だけは、オモシロく愉快に参りましょう。

あなたの個性と感覚を信じて、楽しい自転車生活を送って下さいませ。

その手伝いは、タカヤマサイクルが引き受けますっ!

暖かくなってきました。しみじみと春を感じますね。

卒業、進学、進級…など、羽ばたくシーズンです。

気持ちを切り替えて、上を向いて、ハリキッテ参りましょう!